掲載事例
2007年12月号
企業事例研究
- 小売業
- 株式会社ナチュラルハウス 代表取締役社長 白川洋平
ビジョン・理念を共有していれば、リーダーシップは自ずと機能する
突然の事業継承で託されたのは大きな借金であった。
若くして事業を継ぐこととなった白川社長に会社再建の歩みと新しい夢を語っていただいた。
- 小売業
- 株式会社思文閣 代表取締役社長 田中 大
逃げてはいけない、立ち向かうことでしか道は開けない
「時代は変わった、もう一度創業しよう」と必死で訴えることで、若い社員たちの間に、「先がよく見えてきた。やれば報われる」という意識が醸成されていった。
偉大な父を乗り越えようと、機構改革と意識改革に取り組んだ現社長の手腕をレポート─
逆境!その時、経営者は・・・
- 小売業
- 有限会社セルフゆたか 代表取締役 峯本敏弘
2007年11月号
企業事例研究
- 小売業
- タビオ株式会社 代表取締役社長 越智直正
楽は苦の種、苦は楽の種 常に改善、改善、改善しかない
「靴下」との出会いを“天命”と悟り、佐藤一斎の「一灯を提げて暗夜をいく、闇夜を憂うるなかれ、只一灯を頼め」と、智覚禅師の「今生のいのちは一切衆生に施す」の「一灯」「衆生」を「靴下」に置き換え、己を鼓舞してきた越智社長の軌跡と経営哲学を聞く。
- サービス業
- 株式会社岡山スポーツ会館 代表取締役社長 江尻博子
この会社を、ここで終わらせてはいけない
“健康づくり、幸せづくり”を経営理念とするスポーツクラブ・岡山スポーツ会館は、地元岡山県に根を張り、安定的な経常利益をあげている。その経営の秘訣を、「女性であることから逃げない」と決意する江尻社長に伺った。
逆境!その時、経営者は・・・
- 製造業
- 株式会社九州三協 代表取締役会長 橋本好正
2007年10月号
企業事例研究
- サービス業
- 株式会社加賀屋 代表取締役会長 小田禎彦
「あいつか」と言われるのと「あいつなら」と言われる違いは大きい
「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」において、実に、27年連続で総合1位を獲得している“日本のお宿”加賀屋は、他の旅館と何が違うのか。それを支える経営哲学は何か──。小田会長に語っていただいた。
- 製造業
- 能勢鋼材株式会社 代表取締役社長 能勢孝一
絶好期だからこそ、逆に冷静に足下を見ていけ
地元の材木メーカーからスタートした創業者が、なかば騙されるかたちで電子部品の業界に転身し、激しい技術革新の波間で浮き沈みを繰り返しながら、何度も大転換をして乗り切ってきた背景には、企業存続のための秘訣があった。
逆境!その時、経営者は・・・
- 飲食業
- 株式会社玉寿司 代表取締役社長 中野里陽平
2007年9月号
企業事例研究
- 飲食業
- 株式会社吉野家デイー・アンド・シー 代表取締役社長 安部修仁
予め“最悪とは何か”を考え、それに対する方針をつくっておけ
“牛丼の吉野家”こと株式会社吉野家デイー・アンド・シーは、BSE問題を乗り切り、事業の新展開に踏み切った。安部社長はインタビューに応えて、外食産業の“リーディング・カンパニー”として、危機を脱した経営戦略を披瀝した。
- 小売業
- 株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション 社長兼CEO 松村吉彰
経営が理念を軸に展開しはじめているなによりの証明
社員やパートの人たちが次々にやめていく事態に直面し、身を削る勉強のすえ、「拡大路線よりも、目指すは深掘り」に到達。
今や、大きな志、情熱、そして、夢にモチベートされる人間集団となって再生した軌跡を追う。
逆境!その時、経営者は・・・
- 製造業
- 有限会社エイト興産 代表取締役 八田厚子
徳を積む生き方が目に見えない力を生む
志半ばで、55歳という若さで亡くなった夫の会社を潰すわけにはいかない。
想像を絶する借金とアクシデントに見舞われながら、最後には“ケリー・スマイル”を見せた専業主婦の意地と家族愛。
2007年8月号
企業事例研究
- 小売業
- 株式会社虎屋 代表取締役社長 黒川光博
- 運送業
- 株式会社酒本運送 代表取締役社長 阪本享三
“安く、速く、安全に”だけではあかん 環境を配慮せんと生き残れない
紀州・和歌山に、得意先ばかりではなく、他社のドライバーからも評判のいい運送会社がある。まもなく創業40年を迎える酒本運送。運送業の自分たちがコスト意識をもつことが、そのまま得意先である荷主の利益につながる、という確信をもとに事業を展開していった阪本享三社長の手腕に迫る。
逆境!その時、経営者は・・・
- 製造業
- 株式会社三輝ブラスト 代表取締役専務 佐藤輝明
2007年7月号
企業事例研究
- 広告業
- 株式会社アイキャッチ 代表取締役会長 山口洋一
代表取締役社長 園田美子
人は、難しい課題に挑戦するプロセスで成長していく
1985年の創業以来、手描きチラシを中心に丁寧な仕事を積み重ね、二人三脚で会社を大きくしてきた。デジタル化の流れの中で販売促進の媒体が大きく変わろうとしているいま、今後の戦略を聞いた。
- 教育業
- 学校法人古武学園 理事長 古武一成
教育の心とビジネス・マインドは対立しない
高津(こうづ)理容美容専門学校は、創立70年以上の歴史ある理美容専門学校である。
教育理念の根幹に「報徳思想」があり、技術指導に留まらない“人間教育”を行っている。その対人サービスのノウハウを活かして、本年より介護福祉士養成の、高津ライフ・ケア専門学校を開校した。
逆境!その時、経営者は・・・
- 製造業
- 株式会社黒田精機製作所 代表取締役社長 黒田敏裕
大きく舵を切って苦境を脱した社長の決断
髪は“トサカが逆立つ”状態で、焦燥感と緊張感の、まさに極限にあった。父親から社長を継いで10年、ここまで追いつめられたことは、今までなかった。
2007年6月号
企業事例研究
- 販売業
- ネッツトヨタ南国株式会社 代表取締役社長 横田英毅
“教えないで考えさせる”と確実に成長する
36歳にしてトップとして経営に参画した横田社長には、揺るぎない人間性尊重の理念と人材戦略があった。「一番大切なことを一番大切にする」 今、その軌跡が明らかにされる。
- 製造業
- 株式会社酒商山田 代表取締役 山田淳二
“一本の酒”を顧客とともに選びぬく
「広島にヤマダあり」といわれる一所懸命な酒屋がある。一昨年、創業75周年を迎えた酒商山田。誰もがつい長居をしてしまうほど居心地がいい。そんな評判の店の“3代目”山田淳二社長の商いへの思いとは・・・。
逆境!その時、経営者は・・・
- 不動産業
- トーカイグループ代表・丸神商事株式会社 代表取締役社長神農峰市
2007年5月号
企業事例研究
- 製造業
- サラヤ株式会社 代表取締役社長 更家悠介
後ろを振り向かずに、とにかく突っ走れ!
環境に優しい「ヤシノミ洗剤」を大ヒットさせた、サラヤ株式会社の更家悠介社長は、グローバル時代においては、中小企業といえども「使命感をもったものづくり」が必要であることを訴えた。
逆境!その時、経営者は・・・
- 飲食業
- 千房株式会社 代表取締役 中井政嗣
自分の足で立つしかない、今に見とれ、一人前の商人になる
あの苦境から十数年──。
千房はいま、新たな事業展開を開始している。“100店舗・100億円”という目標も遠い夢ではない。若き日の「丁稚奉公」と「辛抱」から、いかに立ち上がってきたか。
2007年4月号
企業事例研究
- 製造業
- カバヤ食品株式会社・オハヨー乳業株式会社 代表取締役社長 野津 喬
逆境に立っても、絶対に諦めない。そのとき必ず希望は見える。
子どもたちの夢を育て、毎日、家族の健康を届けて60年。総帥である野津喬社長に、独自の経営哲学と食文化に対する思いを聞いた。
- 不動産業
- 株式会社びわこホーム 代表取締役 上田裕康
うちのオヤジに、ええ格好させてやろう!
ショールームを兼ねた新社屋に入った瞬間、社員の笑顔と張りのある声の挨拶が響き渡り、とても気持ちがいい。燦々とした陽光のような雰囲気はどうして培われたのか。ぜひ、上田社長に経営論とともに尋ねてみたい。
逆境!その時、経営者は・・・
- 製造業
- 株式会社ROSECC 代表取締役 堀 志磨生
破産状態に陥った堀には、格闘すべき仕事が待っていた。
たったひとりしかいない自分を、たった一度しかない人生を、本当に生きなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか。破産状態に陥った堀には、格闘すべき仕事が待っていた。
2007年3月号
企業事例研究
- 製造業
- 株式会社ミヤザキ 代表取締役社長 山之内道廣
仕事がない、苦しくて眠れない日々ー死ぬ気になって、もう一度原点に戻った
いまや特注品の樹脂加工の分野では、他社の追随をゆるさない高い技術をほこるミヤザキ。社名は、社長夫妻の故郷・宮崎県への思いの表れだという。いつか故郷に貢献できる企業になりたいー。その願いは、いま着実に形になろうとしている。数多くの苦難を乗り越えてきた山之内社長の「人生」と経営への「志」を聞いた。
- 製造業
- サンコー機材株式会社 代表取締役 向山英雄
社業発展の要は、一事が万事、万事好都合の精神
サンコー機材株式会社は、昭和39年に創業した空調機器や住宅設備機器などを取り扱う総合商社。地域に根ざして発展を続ける同社の理念とはどういうものなのか。また、創業時から現在に至るまで、どのような人間ドラマを経験してきたのか。社長にお話を伺った。
2007年2月号
企業事例研究
- サービス業
- 株式会社神戸ポートピアホテル 代表取締役社長 中内仁
国際都市・神戸と共に発展するホテルであり続けること
2005年1月。あの震災から10年目を迎えた神戸で、国連の世界防災会議が18日から22日にわたって行われた。そのメイン会場に選ばれたのが神戸ポートピアホテルだった。外資系のホテルが増えるなかで、数少ない地元資本の国際的なホテルである。神戸を愛し、神戸を知りつくしているポートピアホテルの若きリーダーに、創業から変わらないホスピタリティーの「心」をうかがった。
- 小売業
- アスクル株式会社 代表取締役社長兼CEO 岩田彰一郎
お客様のために進化し続けるフロンティアカンパニー
「1本の鉛筆を明日必ず届けること」。アスクル株式会社は、中小事業所をはじめとするお客様に、オフィスで必要なものをお届けするサービスを全国で展開している。企業理念は「お客様のために進化する」。社内事業から分社独立、現在の発展を築くまで、どのような道程があったのだろうか。
2007年1月号
企業事例研究
- 医療業
- 医療法人徳真会 グループ理事長 松村博史
健全な経営こそが、健全な医療を支える
1981年、新潟県新津市(現・新潟市)に小さな歯科医院が開業した。「村松歯科医院」である。若き院長は、患者の目線に立って、ひたむきな医療に徹すれば徹するほど歯科医界の矛盾に直面した。ある夜、院長はひとつの決意をする。「歯科医界の現状に一石を投じるためにも、患者本位に徹する歯科医院のグループをつくってみせる」患者本位の医療を志して4半世紀。松村理事長が創設した徳真会は、いま日本最大の歯科医グループになった。
- 製造業
- 株式会社再春館製薬所 代表取締役会長 西川通子
「いちばん大事な資源は『人』」“肥後もっこす”経営の真髄とは
独自の「ダイレクト・テレマーケティング」の仕組みを構築し、年齢を重ねた肌専門の基礎化粧品の通信販売で増収増益を続ける再春館製薬所。コンピュータが人をも動かす時代に徹底的にアナログにこだわり、人を大切にする経営を20数年間続けてきた西川通子会長にお話を伺った。