「経営者の会」は、自分の会社を良くしようという共通の思いを持った経営者の方々によって構成されています。そのため、発言する側もそれを聞く側も、その姿勢は真剣であり、活発な意見交換がなされます。

多くの参加者が、前向きで熱気溢れる雰囲気で行なわれるディスカッションから新たな気づきや改善策を手にされ、事業の拡充や新ビジネスの展開につなげています。

同じ業界の集まりでは、仕事に直結する情報が得やすい一方、思考や発想の幅が狭くなりがちです。

自分の業界の常識は他の人から見れば非常識ということがよくあります。

異業種・異業態の方の様々な意見が飛び交う経営者の会は、新たな気づきが得やすい環境です。5業種揃えば5通りの見方・考え方が生まれ、経営に対する視野が広がります。

仲間と本音で語り合うことで、自社の問題点が明確になっていきます。互いの業績向上のために、意見交換やアドバイスを行ないます。

本音の語り合いだからこそ、自分の意見をみんなに伝え、話し合い、洗練することで、現実の仕事に活かすことができます。

月刊『理念と経営』には、業績を伸ばしている企業が多く取り上げられています。「経営者の会」では設問表をもとにして、そうした会社の成功要因を、技術・商品・人材・経営者の生き方・経営理念など、様々な角度から検証していきます。

また、経営者が向き合うべき課題についても話し合い、それぞれの解決策も共有します。他の経営者はどのような視点で課題を捉えているかを知ることで、経営の悩みを解決するヒントが得られます。

「経営者の会」では、年に一回、地区毎に各支部の会員や地元の有志が集まり、地区大会を開催しております。

会長である木野 親之先生（パナソニック終身客員）や月刊『理念と経営』にご登場いただいた、経営者の講話を直接聴き、ディスカッションを行ないます。

普段の「経営者の会」とは違い、支部を超えた仲間と学び合うことができます。

経営者には考察力が必要であることは、いうまでもありません。「経営者の会」の教材である月刊『理念と経営』は、読むことで考察力が身につくようにつくられています。

さらに、毎号配信される設問表に沿って自分の考えをまとめることで、さらに多角的に物事をみる力・考える力が向上します。

「経営者の会」は、この設問表をもとにして行ないますので、参加者それぞれが考えてきた内容をお互いに発表します。人の発表を聞くことからも、様々なヒントを得ることができます。

「経営者の会」の教材である月刊『理念と経営』は、そのタイトルの通り、理念について考える要素を多く含んでいます。

「経営者の会」で参加者とともに学び合うことで、普段の仕事の中では、あらたまって見直すことが少ないであろう自社の経営理念について、客観的・大局的に見直すことができます。

時折このような機会を持つことは、自社の経営のブレを抑えるとともに、経営者としての仕事や生き方を見直すことにつながります。

「経営者の会」に参加することで、経営者とのネットワークが広がります。

悩み苦しむことが多い経営者にとって、本音で語り合える経営者との出会いは、とても貴重なものです。

日本全国で3,000名を上回る経営者が学び合う「経営者の会」の支部を越えた横のつながりが、あなたのネットワークを大きく広げます。

「経営者の会」に限らず、勉強会に共通して言えるのは、そこで学んだことを現実の社会・仕事に活かしてこそ、真の価値が出るということです。

「経営者の会」では、共に学ぶ経営者同志が、経営の改善点をお互い本音で語り合う場です。

経営の知識を高めるだけではなく、現実の仕事に則した学びやヒントが得られることは大きなメリットです。