掲載事例

2006年12月号

企業事例研究
  • 飲食業
  • 小正醸造株式会社 代表取締役社長 小正芳史

老舗メーカーを蘇らせた日頃積み重ねた「信頼関係」

明治16(1883)年の創業以来、鹿児島の地で芋焼酎製造を続けてきた小正醸造株式会社。
実に123年という長い歴史を誇る老舗だが、その間には会社売却を検討するほどの危機も経験してきた。苦境にあったとき、社長を支えたものは何だったのだろうか。

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  • 製造業
  • 株式会社マツザワ 代表取締役社長 松澤 徹

心をカタチにして伝える。そんな「おみやげ文化」を創りたい

「白樺の大地」「りんご乙女」など、数々のヒット作も打ち出し、おみやげの総合商社として安定した経営を続けているマツザワ。
そのバランスのとれた経営の背景には、創業者である会長から受け継いだ社長の手堅い企業運営と、なによりも人材育成を第一義に考える、人にやさしい企業の気風があった。

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2006年11月号

企業事例研究
  • 飲食業
  • 株式会社力の源カンパニー 代表取締役 河原成美

いつも一陣の「新しい風」であり続けたい

旧態依然の状態だったラーメン界に改革の旋風を巻き起こし、ラーメンを日本の食文化のひとつにまで育てた。
博多一風堂の河原成美氏は、そんな誰もが認めるラーメン界の功労者の一人である。独自のラーメン哲学をはじめ、持ち前の熱い心そのままの「社員道」を伺った。

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  • 製造業
  • 株式会社喜多製作所 代表取締役社長 喜多敏明

「逃げたらあかん」のポジティブ・カンパニー

「コンタクトプローブ」というIC通電検査機会の部品分野で、国内第2位の生産量を誇る株式会社喜多製作所。
その理念からは、超ニッチ企業のオンリーワン経営というキーワードが見えてくる。モノづくりの世界で生き残っていくための方法論が、そこにあるのではないだろうか。

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2006年10月号

企業事例研究
  • 小売業
  • 株式会社ピーターパン 代表取締役 横手 和彦

ちょっと贅沢な食文化の提供を目指して

千葉県船橋市に本拠を置く株式会社ピーターパンは、「週末には車のお客様の影響で渋滞が起きる」ほど、地域での高い人気を誇っている。
新しい商品を次々と生み出し、高い顧客満足補引き出しているその根底にあるものは何か。社長の横手和彦氏にお話を伺った。

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  • 製造業
  • 株式会社でん六 代表取締役社長 鈴木一

豆を究めて、経営を極める

従業員の信頼が厚く「人事管理の傳六」と呼ばれた初代。
マーケティングに強く「経営戦略の傳四郎」と異名をとった2代目社長。
創業から83年。歴代の社長が築いてきた老舗の「豆屋」を、3代目の真価をかけて、いま新世紀につなぐ。

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2006年9月号

企業事例研究
  • 製造業
  • 阿波製紙株式会社 取締役社長 三木康弘

年輪に華あり幸あり誇りあり

徳島県と聞いて思い浮かべるのは阿波踊りと鳴門の渦潮ぐらいではないだろうか。
阿波製紙は県内屈指の老舗企業だ。しかも、逆浸透膜(RO)支持体紙では世界シェアの75%を同社が押さえている。
その他、自動車用フィルターペーパーでは国内シェア60%を誇っている。しかし、これまで順風満帆で進んできたわけではない。弱冠29歳で社長に就任し、伝統の2文字を胸に秘め、困難を克服してきた三木康弘社長にお話を伺った。

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  • 医療業
  • 医療法人社団いでした内科・神経内科クリニック 理事長 井手下久登

「魂」の入った経営理念を持つお医者さん

1992年の開院以来、利用者本位の医療・福祉・介護サービスを提供してきた医療法人社団いでした内科・神経クリニック。
院長であり理事長の井手下久登は、医者としての顔を経営者としての顔をいかに両立してきたのだろうか。地域で愛される「町のお医者さん」にその理念を伺った。

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2006年8月号

企業事例研究
  • 飲食業
  • 株式会社ボクデン 代表取締役 景山良康

すべてはお客さまのために-それがボクデン精神

超一流の料理人が料理をつくるから美味しいというものではない。
サービスが悪いと、せっかくの料理も台無しになる。器ひとつでも料理が台無しになり、光ることもある。体調が悪いときには、どんな豪華なすき焼きよりも梅干の茶漬けが美味しく感じたりする。
だから、料理は面白くもあり難しくもある。

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  • サービス業
  • 株式会社熊本駅構内タクシー 代表取締役 稲葉伸一郎

100年企業を目指す兄弟の思い

今年で創業85周年を迎えた熊本駅構内タクシー。
現在では、九州有数の老舗として、幅広いサービスで利用者の様々なニーズに応えている。そこにあるのは、老舗としての地位に安住するのではなく、日々、挑戦を続ける姿勢。そして会社の根幹を支える兄弟の絆であった。

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2006年7月号

企業事例研究
  • リフォーム業
  • 今別府産業株式会社 代表取締役社長 今別府英樹

誠実・努力のグッドカンパニー

鹿児島の地を本拠に、道路・港湾の資材販売や交通安全施設工事などを主として展開してきた今別府産業株式会社。
近年では太陽光発電によるソーラー事業や、リフォーム事業・戸建住宅販売事業、通信事業・ISOコンサルタント事業などにも積極的に取り込み、更に業績を伸ばしている。
対談は経営理念と根底にあるものから、これらの理想の企業像にまで及んだ。

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  • 小売業
  • 株式会社サンアイインターナショナル 代表取締役社長 三宅雅彦

バブル終局期、低価格に先鞭をつけた先見力と戦略

組織の刷新による意識の共有と活性化を旗印に躍進を続けるサンアイインターナショナル。
常に自社の「企業価値」を考え、実態把握に努め、市場規模がバブル期の3分の1にまで減少した宝飾品業界で勝ち続けている。
「夢に日付を入れるとき」から「日付入りの戦略シナリオ」を打ち出す時を迎えている同社躍進の秘訣を、三宅雅彦社長に伺った。

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2006年6月号

企業事例研究
  • 小売業
  • 東京宝・株式会社 代表取締役 河越康行

「お客様感動創造主義」の実践

「ひのき泥石炭」「だいだいジュース・うめーら」など、地域限定のお土産品を次々とヒットさせている東京宝・株式会社。
2006年1月には静岡県三島市に新感覚の食のテーマパーク「伊豆・村の駅」をオープンするなど、その積極経営には目を見張るものがある。その背景にあるものに迫る。

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  • サービス業
  • 株式会社TJ天気予報 代表取締役CEO 大前武司、
    代表取締役社長 大前陽子

旧態依然とした美容業界で人材中心の革命を起こす

美容業界もデフレの波には勝てず、低価格路線のチェーン店が幅をきかしている。
そんななかにあって「お客様には美容サービスだけでなく、心から満足を売る」という思いを持ち続け、愛知県一宮市を中心に18店舗を展開しているのがTJ天気予報だ。
お客様と社員にとって優しい店舗空間を提供しようと木造の店舗にこだわり、人を作る学校として人材育成に力を注ぐ。
大前CEOと大前社長に成功の秘訣について伺った。

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2006年5月号

企業事例研究
  • 小売業
  • 泉屋酒販株式会社 取締役会長 土師軍太

人生も経営も己を律することで開けていく

景気回復基準だと言われているが、中小、中堅企業にその実感はまだない。酒販免許自由化の中で従来型の小売業が苦戦する酒販業界で同社は着実に業績を伸ばしている。企業理念や経営方針、社員心得を通じて、社員と共に”人生の目的、人生における働く意義を重視した経営”を心がける。
「企業にとって一番大切なことは気づくことができる感性の涵養である」と言い切り、常に時間と金の無駄を排してきた土師軍太会長に伺った。

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  • 製造業
  • 株式会社ニソール 代表取締役 田﨑薫

世界に羽ばたくトキメキある商品創り、人づくり

電子機器プリント配線基板の設計や、CAD/CAMシステム開発などの分野において、高技術・高品質のモノづくりを実践している株式会社ニソール。
かつては「下請け」だった同社が、いかに「メーカー」へと転じ、かつ成功することができたのか。その要因を聞いた。

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2006年4月号

企業事例研究
  • 小売業
  • 株式会社芝寿し 代表取締役 梶谷晋弘

先人たちへの感謝の心”親子三代で継承されるもの”

石川県金沢市に本社を持つ株式会社芝寿しは、味や彩り、そして「食の安全」にもこだわり抜いた品質の高い商品で、昭和33年の創業以来、順調に業績を伸ばしている。
梶谷晋弘代表取締役にその経営理念を伺った。

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  • 不動産業
  • 中庭住宅株式会社 代表取締役社長 中庭護

本物の家を提供し、いい仕事をし、お客様に喜んでもらう!

香川県下でビルダー着工数ナンバーワンを誇る中庭住宅。
年間新築着工棟数が注文住宅だけで、ほぼ毎年100棟という実績は、原則を曲げない理念先行の経営から生まれている。「志を高く持って、偉大なる会社の歴史、自分の歴史を作っていこう」という経営理念を具体的に噛み砕き、社員だけでなく協力関係にある会社や棟梁にまで徹底することで顧客満足度を高めている。

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2006年3月号

企業事例研究
  • 小売業
  • 株式会社たこ満 代表取締役 平松季哲

たこ満・ひとりを大事にする感性の商道

かつて太平洋に面した遠州の塩田地帯から、牛や馬の背にくくりつけて塩が運ばれた。塩街道である。その街道沿いに「たこ満」の本社と店舗がある。店舗はすべてが大井川から西の遠州地域にある。同社のお菓子は、遠州の素材をふんだんに生かしてつくられている。そして、遠州以外に店を開くつもりはないともいう。そのこだわりの発想が年商22億円の成功をもたらした。
平松社長は、経営理念、社員に対する考え方、成功の鍵についてこう語った。

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  • 製造業
  • ヒーハイスト精工株式会社 代表取締役社長 尾崎浩太

義を尽くせば利益はついてくる

レーシングカーエンジン部品や、自動車のエンジン部品、また長年のリニアベアリング製造技術で培った経験と斬新な設計思想をもとに生み出されたパラレルメカニズム(日米特許取得)のパイオニアメーカーとしての実績を誇るヒーハイスト精工株式会社。
同社を支える若き社長にその熱き理念を伺った。

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2006年2月号

企業事例研究
  • 製造業
  • 株式会社黒木本店 代表取締役 黒木敏之

焼酎一筋、「小よく大を制す」の精神小さくても強い会社でありたい

焼酎ファンを唸らせる一品「百年の孤独」は、今では欲しいと思っても簡単には手に入らない。
芋焼酎の「山ねこ」は、居酒屋などで人気のブランドだ。この2つの焼酎がともに黒木本店で造られていることを知っている人は、本物の焼酎ファンだといわれている。焼酎の原料までも自社の農地でつくるというこだわりが、黒木本店を支えている。
名刺に刷り込まれた「焼酎一筋 創造明治十八年」の文字に込められた思いと志を黒木敏之社長に伺った。

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  • 運送業
  • 株式会社ウインローダー 代表取締役 髙島民雄

人生は自分磨きの旅 ”ピンチはチャンス”

自車両による運送、倉庫での保管・在庫管理、全国への配送、環境への取り組みなど、多角的な物流提案で業績を伸ばしている株式会社ウインローダー。
「ピンチこそチャンス」を経営理念に掲げながら、21世紀に相応しい価値ある企業を目指している。企業発展のキーワードを社長に伺った。

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2006年1月号

企業事例研究
  • サービス業
  • アイ・ケイ・ケイ株式会社 代表取締役 金子勘三

幸せを創造するみんなの輪ッ

おもに九州を基盤として、ウエディング事業を中心に展開するアイ・ケイ・ケイ株式会社。
少子化や若年層の減少など厳しい現状に直面する業界内で、「勝ち組」として順調に業績を伸ばし続けている。「ブランド力のある」永続性のある企業を目指す同社のキーワードは「感動」と「人材教育」。
その理念の根幹にあるものはなんだろうか。

  • 小売業
  • 株式会社おやつカンパニー 代表取締役 松田好旦

「もったいないの精神」が育てた成功の秘訣

日本語の「もったいない」は、ノーベル平和賞受賞者でケニア環境副大臣のワンガリ・マータイさんが国連で演説し、世界で脚光を浴びている。日本でも50年前からこの言葉をつねに発し続け、遂にそこから新しいお菓子が誕生した。それが「ベビースターラーメン」だ。
インスタントラーメンの製造工程で出る麺のかけらにヒントを得て開発したスナック菓子である。発売後も常に改良を続け、味と質を吟味した材料で生産している。最近の売り上げの伸びも著しい。
その成功の秘訣を社長の松田好旦氏にうかがった。

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