参加者の声

  • 参加者への手厚いサポートで 誰もが安心して参加できる場に

    浜松支部(静岡県) 
    稲穂充

     月一回の浜松支部の勉強会は、今年度から経営研究会の副会長や委員長が持ち回りで運営を担当するようになりました。
     七月の勉強会は、担当委員長の会社会議室をお借りし、会場参加六名、リモート参加九名で開催しました。入会検討中の方や新入会員の方が見学する中、参加者は実践報告や失敗談などを発表していきました。
     一連の取り組み発表からは、初参加の方も学ぶ意欲を高めておられました。進行役の担当副会長がお一人お一人の発表に承認や質問を交えつつ丁寧に進めてくださるほか、庄田会長や高橋前会長がアドバイスをくださるのも大きな魅力です。経営実践のヒントがたくさん得られる場として、多くの方がリピート参加してくださっています。
     また、会場では、会の後に本音で話し合う懇親会を実施し、参加者に会場参加の魅力を感じてもらうことで次回参加をモチベートしています。会員のサポートが手厚いため、どなたでも安心して参加いただける勉強会です。

  • 経営へのヒントに富む勉強会は あっという間に過ぎていく時間

    鈴鹿神戸支部(三重県) 
    松田卓弥

     鈴鹿神戸支部は、五年前に阿部支部長が立ち上げました。最初は四名程度での開催でしたが、支部長が地元の経営者をお誘いくださり、今では一〇名程度の会になりました。
     勉強会は設問表を中心に進めておりますが、自社の経営相談に発展することも多々あります。各自が自身の経営に対する考え方や自社の事例などを発表する中で、参加者が相互にさまざまなヒントを得られるため、自社の改善に繋げることのできる貴重な機会となっています。また、『理念と経営』の記事に関するそれぞれの発表を聞くことで、自社の課題や問題点に気づかされることもあります。支部には異業種の経営者が集まっているので、勉強会に参加すると自社の事業の外にあるさまざまな情報を得られ、世の中の変化に気づくきっかけにもなります。
     勉強会は月一回、二時間行っていますが、あっという間に時間が過ぎていきます。これからも勉強会に参加して楽しく学び、自社を良くしていきたいと思います。

  • 経営者にとっての勉強会は 学びと情報収集の得難い場

    井上支部(京都府) 
    桃井 康行

     約五年前は、経営の勉強に必要性を感じつつも、活字への苦手意識から『理念と経営』を活用し切れていませんでした。そんな折に勉強会へのお誘いを受け、今日まで継続して学んでいます。
     コロナ禍の当初は、勉強会をリモートで開催していました。現在は、遠方の方や会場参加できない方のため、リモートとリアルのハイブリッドで開催しています。先行きが不透明な中で勉強会に参加される経営者の方は、学びの場を欲しているように感じます。毎回、初参加のゲストがいらっしゃるのも、その表れのような気がします。
     勉強会には、多様な業種の経営者、社員、時には現役の大学生が参加しています。そのため、いろいろな角度からの意見が飛び交い、多くの気づきと学びを得られます。さらに、設問表に沿った勉強会だけでなく、日々の学びを共有する勉強会を別で開催し、マンネリ化を防いでいます。経営者にとって、学びと情報収集の機会となる良い勉強会となっています。

  • 勉強会は、学びを共有し、 仲間と共に成長する機会

    湖東支部(滋賀県)
    佐野正一郎

     湖東支部は、昔から関わりがある経営者仲間を中心に、「会社や地域を良くしたい」と思う一一人で活動をしています。
    勉強会では、適度な緊張感の中、一人ひとりが設問表を基に発表されますが、一つの設問で二時間を使い切ってしまうほど議論が白熱することもあります。これは、仲間が互いに理解し合っており、信頼関係ができているからだと感じています。
     また、メンバーの多くは、人財育成、社内のコミュニケーション、社風、戦略など、たくさんの経営課題を抱えています。そうした課題を持つメンバーにとって、経験に基づく仲間からのアドバイスは、解決に繋がる糸口です。同時に、議論の中で得たヒントや気づきは、自社の成長に大きく役に立っています。
     そして、私たちは「何のために経営をしているのか」を自問自答しながら、激変する時流に対応できる強くて良い会社づくりを目指しています。これからも理念を基に、目標に向かって挑戦し、前向きに学び続けます。

  • 多彩な業種の仲間たちと 親睦を深めながら高め合う

    城東支部(徳島県) 
    伊丹慎治

     城東支部は、中央支部が大きくなり過ぎて分封をしていただいたばかりの新米支部です。開催も中央支部と同場所です。
     城東支部の親元・中央支部は、『理念と経営』発刊から間もない頃、徳島経営研究会の学びと親睦を深める趣旨で開設されました。現在、城東支部のメンバーは一三名です。メンバーの業種は製造業、税理士法人、テニススクール、建築業、飲食業、製薬業、広告印刷業、学習支援事業と多彩です。皆さん開催を楽しみにしていただいているようで、『理念と経営』の感想発表はもちろん、情報交換をしたり、お互いの悩みを相談し合ったりする有意義な会になっています。
     また、三名のメンバーがこの会から経営研究会に入会してくださいました。会の内容が素晴らしく、先輩の面倒見も良いことが要因だと思います。今後とも、経営の成功を目指す仲間たちと高め合いつつ、親睦を深めていける会でありたいと思っております。

  • 勉強会の運営方法を工夫し 「学び」を深めていく

    新家谷支部(香川県) 
    新家谷剛志

     新家谷支部は、香川経営研究会のリーダーシップ委員会のメンバーを中心に毎月開催しています。六、七人で集まり、新家谷支部長を中心に和気あいあいと開催しています。
     私たちの勉強会の大きな特徴は、リーダーを毎月変えていることです。月ごとのリーダーが、各々のやり方で勉強会の運営をしています。狙いは、リーダーを持ち回りにすることでマンネリ化を防ぐことと、その月のリーダーにリーダーシップを学んでいただくことです。
     また、ある時には、あえて設問表を使用せず、メンバーの問題にフォーカスしてディスカッションを行いました。結果として、問題を抱えていたメンバーが大きなヒントを得られた効果的な勉強会になりました。設問表を用いて勉強会を開催するのは基本ですが、勉強会での学び方は様々な応用が利くとも感じています。今後は、この勉強会に定期的に新しい仲間を連れて来ることで、学びの仲間を増やしていきたいです。

  • 勉強会での活発な討議で 思考の幅が広がる

    下関支部(山口県) 
    孫山孔太

     永らく休眠中だった下関支部は、本年一月より再スタートを切りました。
     年頭にメンバーの顔合わせを行い、会の理念・目的と他支部の活動状況を説明しました。本格的な勉強会は二月から開催しています。まだ数回の開催ではありますが、メンバーは山口経営研究会の会員が中心で気心が知れた仲ですので、自由で活発な討議が行われています。
     勉強会の最大の効果は、コミュニケーション不足の解消です。コロナ禍の長期化によって対面の機会が少なくなった今、気軽に話ができるこの場は『理念と経営』から得られる知識や情報と同じくらい重要だと感じています。
     また、同じ記事と設問をきっかけとしつつも、参加者ごとに受け取り方や考え方が千差万別で刺激があり、われわれ経営者の思考の幅を広げる場でもあります。
     今後は経営を真剣に学びたいと思われている方にも参加を呼びかけ、学びと交流の輪を広げていきたいと考えています。

  • 図式化・構図化で やるべきことを明確にする

    波多野支部(広島県) 
    波多野浩嗣

     私たちの支部では、毎月一回一時間半の勉強会を開催しています。
     勉強会の前には二つの設問を伝え、当日は設問内容についてグループに分かれて討議・発表しています。
    さまざまな業種の方の解釈や意見に沢山の学びがあり、参加者の些細な一言から大きな気づきをいただける、自社だけでは得られない貴重な交流の場となっております。
     三月からは新たな試みとして、広島経営研究会メンバーであり、レクチャラーとしてもご活躍の島幸司氏に参加いただき、事例研究の「図式化・構図化」の手法を講義していただいております。
     また、『理念と経営』の事例から、各企業が活躍している理由、時系列や外部内部環境とその施策、理念などを図式化することで、企業の理念体系や活動が深く理解でき、自社に置き換えてやるべきことが明確になります。
     今後も学びを自社に持ち帰り、「共に学び、共に栄える」会を実現していきます。

  • アウトプットの連続で 新しい価値を生み出す

    北九州小倉支部(福岡県) 
    宮崎耕造

     私たち北九州小倉支部はリアルのつながりを大切にし、少人数でお互いの会社を行き来しながら月一回、勉強会を開催しています。
     毎回のテーマはリーダーが事前に決めて発信し、記事を読んで思考の質を高めてから集まります。それぞれ第一線で活躍している経営者、経営幹部が集まるので、感度の高いアンテナにピンっときたらアウトプット、またアウトプットの連続でいつも脱線しています(笑)。それでも楽しいと感じられるのは、年齢や立場が似ていることもありますが、お互いに認め合える心理的安全な場ができているからだと感じています。
     経営者として外部環境の変化や健全な危機感や変革の必要性を感じることは大事です。特に先が読めない変化の多い時代では、外部変化に合わせるだけでなく、経営者自ら発するエナジー、内発的な動機付けから始まる経営者のパーパスに根ざし、かつ世の中のお役に立つことが重要だと思います。新しい価値を生み出すことができるのは、北九州小倉支部のようなチームがあるからだな、といつも感じています。

  • 中身の濃い勉強会にするために まずは手短な近況報告から!

    北九州籠田支部4美女会(福岡県) 
    中原亜希子

     二〇一九年一月から通常の支部とは別に「支部長」だけの勉強会も開催しよう! と籠田支部長から声がかかり四人で始めた経営者の会。一度だけリアルで開催をしましたがコロナ禍の影響もあり、Zoom開催に切り替え、二年ほど継続しています。
     普段の勉強会とはやり方を変え、一時間でも中身の濃いものにするためにまずは手短な近況報告から行います。ここが大事だと感じています! リアルで会えなくなった分、それぞれ業界の外部環境の変化や個人の変化を短時間で共有していきます。その後、それぞれが気になった記事を約一〇分間で発表します。そこから深掘りや視野を広げて鋭く意見を出し合い、それぞれの考え方をアウトプットしています。
     異業種だからこそ、視点が全く違うことが経営の学びや気づきとなっています。同じ記事を読んでも、みんなの意見を聞いて深く反省するきっかけになったり、自分ではまったく考えてもいなかった、気づかなかった視点で物事を考えるヒントをいただいたりすることも多いです。
     私はこの勉強会を継続する中で経営方針にも大きな影響を与える、こんな贅沢な時間はないと思っています。人は人によって磨かれていくことを実感している経営者の会となっています。

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