参加者の声
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「否定しない」が唯一のルール
(徳島県)西阿波支部
藤村昌弘西阿波支部はリアル開催を基本としております。対面で議論することにより、オンライン上よりもより深い意思疎通ができるからです。また、複数人での議論はオンライン開催よりもリアル開催の方がスムーズで、参加者全員が同じ空間で参加でき、共に深い学びを得られると考えております。
独自の工夫として、参加者の現状の悩みや成功事例、失敗事例などを、きれいごとを抜きにして共有しています。参加者からのアドバイスや自社での改善策を共有することで、ケーススタディー形式で学ぶことができています。
そして、西阿波支部にはひとつだけルールがあります。それは「否定しない」ということです。参加者の発言を承認することを前提に、議論しております。
ある参加者は、「異業種の視点のアドバイスがとても参考になります。また年齢層も幅広いため、若い人の熱意や情熱が刺激になると同時に、先輩経営者の艱難辛苦を乗り越えてきたからこその高い視座が勉強になります」と話していました。 -
学び場に集まる喜びの声
(愛媛県)橘支部
橘 憲一郎橘支部は、トライアル生が多く安心できる場づくりを大切にしています。何人かのトライアル生の声を、お届けします。
一期生として入会しました。『理念と経営』を用いて勉強することで、他業種の方の考え方を知ることができ、自社の課題とその解決策を深掘りできる貴重な時間となっています。(吉田裕美さん)
「経営者の会」は、他社の方に自社の悩みを相談し、意見を聞くことで、普段とは違う観点で物事を見られる月一回の大事な時間です。社内で役職が上がり、後輩と関わる機会が増えたので、会で学んだ事を自社に活かし、去年達成できなかった部署目標を達成します。(中村賢美さん)
橘支部で学んでいられた理由は、支部の皆さんの「温かさ」。私は経営者ではないため、萎縮してしまう部分もありましたが、参加している皆さんの懐が深く、とても前向きな気持ちになれました。人と人のご縁がこんなにも自分を成長させてくれるのだと、今はワクワクが止まりません。(山川泰輝さん) -
岡山県は全支部で毎月一〇〇%! 開催しております
中国地区事務局長
應武勝幸現在、岡山県には、経営者や経営幹部が集まって毎月「経営者の会」を開催している支部が一六あります。
年齢・性別や、業種・企業規模などもさまざまで、一支部につき一〇~一五名のメンバーが在籍しております。
支部長による運営へのご尽力もあり、岡山県の「経営者の会」は全支部が毎月一〇〇%開催しております。
オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッド型の開催も定着し、会に参加するメンバーからも「時間を有効活用しながら学ぶことができる」との声を多くいただいております。高い参加率を誇っている点も強みです。
「経営を良くしよう!」という思いを持った仲間たちとの月一回の勉強会は、情報収集の場であると同時に、自分自身や自社の課題に気づく場です。
『理念と経営』の各記事を読み、仲間とのディスカッションを通じて自分の考えを深掘りすることで、毎月多くのヒントを得ることができています。 -
“塾長”のアドバイスが経営に活きる
Yes.イマベップ塾
平岡幸士鹿児島県の「経営者の会」では、支部の活動を「塾」という形式で開催する新たな形式を取っております。現在、六塾が運営されており、鹿児島経営研究会の歴代会長が各塾長の任にあたっています。
「Yes.イマベップ塾」は、そんな支部の中の一つです。それぞれの「塾」にはテーマが設けられており、当塾は「マネジメントSA」を標榜しております。“設問表を用いた経営問答からの自己への気付き”をコンセプトに、勉強会に参加された方が明日からの経営に活かせるように心がけて運営しています。
当塾の特徴は、何と言っても塾長からのアドバイスに尽きると思います。「何気ないディスカッションの中から経営に関するヒントを得られる」とのことで、参加メンバーからは大変ご好評をいただいております。
鹿児島の郷中教育※の歴史を胸に、今後も活動してまいります。 -
リアル開催にこだわる新支部が誕生
菊陽支部
大久保 輝菊陽支部は、昨年三月に「経営者の会」をスタートした新しい支部です。
コロナ禍での発足でしたが、当支部ではオンラインでの勉強会開催は行わず、一貫してリアルでの開催にこだわっています。現在のコロナ感染状況では、リアル開催には参加しにくいという方もいらっしゃるものの、膝を突き合わせての経営談義であるからこその良さもあると考えているからです。
勉強会では基本的に設問表に沿ってディスカッションを行っていますが、そこから話題がさまざまな経営談義に発展することも多くあります。参加者の経験談なども踏まえた話題なので、脱線も含めて楽しむことができ、経営にも役立つ勉強会だという声をいただいています。
発足してまだ間がありませんが、今後も継続していくことが大切だと思っております。 -
多様性が強みの学び場
網走支部
新谷 光一網走支部は一五年前に有志で結成されました。日々の業務に追われる経営者は、学ぶ時間を意識して捻出する必要があることから、「学び続ける習慣をつくる」ことが会の目的です。現在はリアルとZoomのハイブリッドで月一回開催しており、出席者は五~八名。網走・北見の経営者と事業主が主要メンバーです。
勉強会でメンバーと話し合っていると、会社経営の課題を解決するための方法が無限にあることに気づかされます。年齢層は二〇~八〇代と幅広く、業種や事業規模も多様です。上下関係や人間関係の悩みはベテラン経営者が解決策を指南し、今流行りの情報やDX活用術などは若いメンバーが情報を提供する等、それぞれの得意分野、強みを活かした学びの場になっています。
勉強会の後は、近況報告もかねた懇親会を設けています。これが楽しい! 二五名の会員の中、一〇名が女性経営者です。華やかな雰囲気の中で学んでみたい方、オブザーバー参加をお待ちしています。 -
楽しみながらの再スタート
帯広西5条支部
阿部 利典私たちの支部は、二〇〇六年の「理念と経営・経営者の会」発足当時から活動しておりましたが、数年前から業務多忙を言い訳に休会中となっていました。そこで、二〇二二年四月にメンバーを新たに募集し、再スタートしています。
メンバーの業種はさまざまで、経営幹部二名を含む、一一名の支部です。会では、最初にじゃんけんをして勝った人が自分の好きな設問を選んで自分の答えを発表し、次の人は発表への感想を伝えてから自分の答えを発表します。これを繰り返して三問程度扱うディスカッションを九〇分間行い、その後一五分間論語の素読をします。そして、最後に参加メンバーの現況報告や経営相談会を行い、計一四〇分程度の勉強会になります。
夏に一度お酒を飲みながら懇親会を開催しましたが、楽しかったということで忘年会も企画しました。引き続き、勉強会を通じたマインドイノベーションにつなげていきたいと思います。 -
新たな仲間が加わることで 学びの原点に立ち返れる
仙台支部(宮城県)
沖田 由美仙台支部は、毎回七〜一〇名程度の参加で、ここ三年は毎月欠かさず開催しています。コロナ禍を鑑み、リアルorオンラインorハイブリッド開催を臨機応変に行っています。
弊支部では、①将来は取引先を含めてこの勉強会に参加してほしい。②各社で社内勉強会を実施してほしい。③いずれは参加者全員が支部長として地域を活性化させてほしい。この三つを前提としています。全員が支部長候補なので、設問毎に進行役を交代しており、個々が円滑な運営を心がけて創意工夫をしています。
仲間も定期的に増えており、その度に会が活性化しています。新たな参加者の設問・記事の読み込みが伝わる回答は、他の参加者が自身の取り組み姿勢を省みるきっかけとなり、初心と探究心の大切さを教えてくれています。
また、業界の近況や自社の経営課題の報告も行っており、時には参加者の課題解決に全員で取り組むのも素晴らしいことだと感じています。今後も会を継続し、地域の活性化に繋げていきます。
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「継続することに意義がある」 学びを積み重ねた一五年
大髙支部(秋田県)
大高 富子平成一九年一一月、大髙支部の「経営者の会」第一回目が開催されました。早いもので、初回から一五年が経とうとしております。二社参加からスタートし、時には参加人数が減ることもありましたが、継続することに意義があると思い、開催してまいりました。
勉強会では、経営のヒントとなる直近の地域状況や社会情勢について情報交換しています。会を通じて知れる新たな情報は、貴重な収穫の一つです。また、自社の問題や悩みの相談も行っており、信頼のある会員同士だからこそ、自分事として真剣に考えています。
そして、会の軸となっているのは、設問表を通じた発表です。毎月角度の変わる設問には、経営者として考えさせられることが多々あります。今の悩みへの答えが必ず見つかるのもありがたいことです。また、年に一度懇親会を開催し、会員同士の交流も深めています。
この度、大髙支部は若き経営者に支部長を交替します。引き続き、意義ある勉強会として継続してまいります。 -
話し合いで得た気づきを吸収し 明日への活力としていく
茂原支部(千葉県)
海保 宏之弊支部は、茂原市内で経営者仲間が集い、一〇年以上にわたって和気あいあいと楽しく活動してまいりました。三年ほど前からは、場所を大網白里市に移し、六~八名で活動しています。
コロナ禍に突入したばかりの頃は、勉強会をZoomでの開催に変更することで何とか月一回集まれるようにし、学びを継続するための努力を重ねました。現在は、「できるだけリアルで集まろう」という総意の下、前向きに学び続けています。
勉強会では参加者が各自の経営課題を持ち寄り、話し合いから多くの気づきを吸収することで、明日への活力にしています。異業種の経営者が集まっており、さまざまな角度から意見を出し合うので、毎回多くのことを考えさせられます。また、初めて参加されたゲスト経営者も、学びの多さに感心し、気づきの大切さを実感して帰られています。
これからも「学びの深掘り」をテーマに掲げ、皆で楽しく活動してまいります。