参加者の声

  • 地味にマジメに 地域に根ざして

    (兵庫県) 尼崎支部
    髙橋健一郎

    本誌創刊の年に発足して以来、毎月地味にマジメに取り組んでいます。当初は経営研究会の会員が中心でしたが、今では地域の各種団体で活躍しているメンバーも増え、Zoomを活用し地域を越えて多様な視点から経営談義をしております。
    事前に配布した設問表の中で気になった記事を抽出して徹底的に深掘りします。まずその記事を全員で輪読。黙読したときと違った視点に立て、口を滑らかにしてアウトプットしやすい状況をつくっています。
    この場がなければ知り得なかった創業時の思い、抱えている問題点、ビジョンなどを聴くことで、信頼関係も深まり、また経営の視野を広げることができています。
    二〇年弱の間には、人数が集まらず開催できない時期もありましたが、「一人でも開催する!」という一念で、集まってくれるメンバーに感謝しつつ、さらに地域に根ざすべく取り組んでまいります。

  • 地域に不可欠な 深い学びの場に

    (和歌山県) 御坊支部
    柏木喜代美

    和歌山県の御坊支部は、コアメンバーが七名と少人数ではありますが、地域の経営者が集まり学んでいます。
    昨年、トライアル一期生として「経営者の会」に参加されたことで経営を学ぶ必要性を感じられ、経営研究会に入会された方がおられます。その方は、時には奥さまや小さなお子様連れで参加され、ご家族で熱心に学ばれています。
    アットホームな中にも、二名の和歌山経営研究会の歴代会長がいることで、より深い学びの場となっているのも特徴です。
    内容については毎月の設問表をもとに、会員一人ひとりが発表し、その発表に対して全員で深掘りしていきます。そして、各々の悩みや自社の取り組み等を共有する場にもなっています。
    今後も地域になくてはならない学びの場として、学ぶ仲間を増やしていきたいと思っています。

  • 経営課題を深掘りし 具体的な解決策に

    (愛媛県) 愛媛岩渕支部
    岩渕亮吾

    愛媛岩渕支部は、愛媛経営研究会のトライアルメンバーが多く所属する支部になっています。設問に対する考えの発表から、自社の経営課題を深掘りしていきます。一つの問題をメンバーからの質問で、具体的な解決策につなげていくことを心がけながら皆で討議していくスタイルです。
    毎回真剣に議論をしていくので、お互いに厳しいことを伝えることもありますが、トライアルでご参加の方も、二〇二三(令和5)年はこの支部から四名の入会があり、本音で討議する場が学ぶきっかけづくりになっているということを実感できています。
    写真は参加人数が多かった際、一つの記事を全員で討議するフリーディスカッション形式で開催したときのものです。
    これからも『理念と経営』を通して、成長できる場づくりを続けていきたいと思います。

  • こんなに真剣に 話し合う会は初めて

    (高知県) 宮地支部
    宮地孝輔

    高知県「経営者の会」は設立から六年がたちます。最初はそれぞれの支部で活動していましたが、一時休止の状態になっていました。そして今から三年前に高知経営研究会の理念委員会の中で、経営者の会の活動を再開しました。
    主に理念委員会のメンバーが中心になり、設問表に沿ってディスカッションをした後、経営の悩みを皆で共有し、アドバイスし合う時間を積み重ねることで、会の内容はとても充実したものになっていきました。
    昨年からは「宮地支部」として経営研究会のトライアル事業と一緒に経営者の会を開催しています。初めて参加した方からは「こんなに真剣に経営について話し合う会は初めてだ」と言ってもらうこともあり、トライアルのメンバーにも学びの場になっていると実感しています。
    今は経営研究会の委員会としての開催ですが、今後は支部長ごとに独立した開催ができるように広げていきたいと考えています。

  • 毎月盛り上がる 楽しく学べる会!

    (島根県)出雲支部
    太田清隆

    出雲支部は現在一六名のメンバーで毎月学んでいます。出雲支部の特徴として①楽しく学べる場、②上下関係がない、③何でも聞きやすい、④経験豊富な先輩経営者がいる、といった点が挙げられます。
    内容については、毎月『理念と経営』より、リーダーがテーマをピックアップし、会員一人ひとりがインプットするのはもちろん、自分の考えをアウトプットする点にも力を入れています。二〇二三年より新しく参加された方々からは「とても参加しやすいし、楽しく学べてます」といった声も聞かれるようになりました。
    出雲支部では本誌を最大限活用し、難しい事例でも楽しくわかりやすく学べる場となるよう工夫しています。
    「『理念と経営』経営者の会」は地域になくてはならない学びの場です。新たに学びを始める方々の入口的な会となれるよう、今後も積極的に活動してまいります。

  • 膝を突き合わせて 学び合う場

    (島根県) 松江支部
    竹下毅

    島根県の「『理念と経営』経営者の会」は、松江市で二支部、出雲市で二支部、それぞれ合同で運営、開催しております。
    出雲市では会歴の長い支部長、松江市では年齢が若い支部長が運営し、経営研究会の会員にとどまらず、多くの経営者の方に気軽に参加していただき、新たな出会いを大切にしながら学びの時間を共有しています。お互いの悩みを共有してディスカッションする学びの楽しさを再認識してもらうためにリアル開催による、膝を突き合わせての勉強会を徹底しております。
    学び方も各支部で創意工夫しながら楽しんでもらえるよう心がけています。
    最近、試しているのは一つの質問を設定し、○×で考えを表明してその考えをみんなでディスカッションするやり方です。直近ではお一人ですが、会への参加がきっかけとなり、可能思考研修に参加されることになりました。
    今後もこの形を継続し、学ぶ仲間を増やしていきたいと思います。

  • 試行錯誤しながら 楽しく学ぶ

    (大分県) 大分支部
    森本一馬

    私たち大分支部では、経営研究会の「理念委員会」という会の活動として、ほかの委員会のメンバーと共に、月に一回一〇人前後の会員さんと「経営者の会」を行っています。理念委員会はメンバー各社の「共に学ぶ会」導入促進を目的に活動しています。
    コロナ禍によりオンラインで開催していましたが、徐々に参加企業さんが減っていく現状がありました。再度やり方を見直すなかで、いかに自分たちが楽しく学べるかを考えた結果、コーチング形式に立ち戻りました。今では活発な発表や意見が飛び交っています。
    さらに、私たちはより深掘りに力を入れるため、設問は三つに絞っています。グループも少人数にして設問ごとにリーダーを入れ替えることで、より視野を広く深掘りできるようになったと実感しております。
    これからも試行錯誤を繰り返し、皆で会を盛り上げ、楽しく学べる時間を共有していきたいと思います。

  • 笑いあり、 時々涙ありの時間

    (鹿児島県) 肥後支部
    中野隆児

    肥後支部(熱血!肥後塾)では、毎月一回「経営者の会」を一五~二五名でハイブリッドにて開催しています。事前の案内メール・LINEで「何を学べるのか?」を明確に伝え、さらに専用の背景素材も制作するなど、楽しそうな雰囲気をつくり、参加促進に努めています。
    おおむね二部構成で、一部は設問表に従ってグループディスカッションを行い、その後全員で共有しています。二部では、(お試し期間中の)トライアル入会の方や、入会歴の浅い会員さんから事前にヒアリングした経営に関する悩みをもとに、「あなたならどうする?」の問いでディスカッションし、その後全員で共有しています。非常に白熱し、自分一人では気づくことができなかったさまざまな視点や考え方を持ち帰ることができる良い機会になっています。
    全員発言・全員笑顔を目標に運営しており、気づきや学びだけでなく、笑いあり、時々涙ありの時間になっています。毎回、参加された皆様から「参加して良かったぁ」と言っていただけています。「学びは継続が大切。楽しいことは続く」をモットーに、これからも楽しく学ぶ場づくりに努めてまいります。

  • 情報交換は、 興味深く魅力的

    釧路德山支部
    德山淳一

    一八年前の創刊号から継続しております。発足当時からメンバーはほとんど変わっておりません。現在六名で開催しております。
    初めに各人の近況報告をします。地域の話題や所属する業界の動向など情報交換は、毎回興味深くなかなか魅力的です。その後、設問表から三問ほど選び勉強会の始まりです。
    あいにく、七月三〇日はそれぞれ用事が重なり参加者は三名と少なかったのですが、内容はその分濃く、深く学ばせていただきました。時には自社の抱える悩みや問題をテーブルに上げ、参加者みんなで知恵を出すなど経営道場的な要素もあり大変役立っております。
    本誌で興味をそそるのは、社長力・管理力・現場力の「三位一体論」や、「逆境!その時、経営者は…」などで、生々しい事例、ユニークな企業の成功例が豊富に載っていてとても参考になります。
    三回に一回くらいは懇親会を実施し、経営談議に花を咲かせます。会社の大小を問わずあらゆる業種の経営者が経験し越えていかなければならない道を教えていただき、大変有難い気持ちです。

  • 仲間の悩みや 夢を分かち合う

    札幌西の会支部
    金田日悟

    札幌西の会は、今から約六年前に設立されました。最初の頃の参加者は三〜四名でしたが、回を重ねるごとに少しずつ増えていき、直近の第七九回目の勉強会は、(お試し期間中の)トライアル生五名、会員八名の合計一三名で開催いたしました。
    昨年末から札幌経営研究会のトライアル入会説明会のときに、『理念と経営』の勉強会を取り入れております。勉強会を通じてトライアル生のお悩みや夢などをお聞きし、グループ単位で話し合うことで、経験豊富な会員さんからのアドバイスにより、可能思考研修や職能研修を受講される方が出てきております。今年度トライアル前期の募集では、八名の方が札幌経営研究会に入会されました。
    今後も経営の学びの場として、『理念と経営』の勉強会を開催していきます。

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