参加者の声

  • 本音で経営の改善点を ディスカッション

    (青森県) さくら会支部
    大湯智之

    青森県の「経営者の会」では、Zoom開催の弘前支部とリアル開催のさくら会支部の二支部が運営されております。
    さくら会支部は二〇一一(平成23)年に発足した『理念と経営』青森地区勉強会がベースとなっております。途中休止期間を経て二二(令和4)年四月に復活いたしました。四~六名の参加メンバーが設問表をベースに各々の経営について本音トークで日々の問題点や改善点を素直にディスカッションしております。不定期ですが千葉勝徳副会長も参加して自らの経験に基づいた実学経営による的確なアドバイスを熱くしてくれます。また、タイムリーな補助金や融資制度等の経営情報も教えてくれるので大変助かっております。
    勉強会の最後には古き良き昭和の雰囲気漂う温泉につかり、自らを省みながら英気を養い、翌日からのハードワークに繋げております。

  • 我以外皆我師 の姿勢で学び続ける

    (山形県) 寒河江支部
    志田 宏

    寒河江支部は山形支部(奥山哲支部長)と二支部合同で開催しています。コロナ禍以降、基本はオンラインで行っています。
    寒河江支部は二〇〇九(平成21)年にスタートしました。顔ぶれは大きく変わりましたが、今は経営者及び経営幹部と共に毎月約二〇名弱で開催をしております。
    大切にしていることは「我以外皆我師」の考え方です。この会の良さは「若手」の経営幹部も同様に学んでいる点です。経営者、幹部としての凝り固まった考え方をときほぐしてくれるばかりか、調子が良い時のブレーキ役、落ち込んでいる時の「元気」になる漢方薬をお互いに処方しあっています。時にはひとりの方の自社の課題で熱くなり、皆で解決のための意見を出し合うこともあります。
    これからも経営課題をお互いに語り合える仲間づくりをしていきます。

  • 「学び続ける」 場づくりのために

    (富山県) 高岡支部
    室腰正次

    私たち高岡支部は、経営研究会の正会員・非会員を問わず異業種交流を深めていこうという主旨で、約四年前に四名で発足しました。しかしその後、コロナ感染が急速に広がり、当時はリアル開催にこだわっていたために、勉強会の機会が失われていきました。
    アフターコロナにさしかかり、当時のメンバーから「こういう厳しい時代だからこそ、継続して学び続ける機会が必要だと思う」という声が挙がり、再開に至りました。前回の反省を踏まえ、現在はオンライン開催を活用しています。また、会のマンネリ化を防ぐため、まずはアイスブレイクとして経営に関する近況を参加メンバーそれぞれが報告し、その後設問に関するディスカッションを行う段取りを考えています。
    会を通してお互いに刺激し合い、経営理念への理解を深めることができる場になればと思っています。継続して学ぶことが大事であるということに改めて気づいていただける、そんな場づくりに邁進していきたいと思います。

  • "親しみ"こそ出席率の 高さの秘訣

    (長野県) 豊丘支部
    水野淳

    私たちの支部は発足から五年ほど経ち、現在は五名で活動しています。建設業・農業・精密板金試作業・自動車整備業・建設機械整備業と、それぞれ業種の違う仲間同士で学び合っており、出席率も高いです。
    毎月の「経営者の会」では、一つの設問について全員が意見を発表し、その発表に対してコメントや質問をしています。お互いのやり取りを通じて、さらに考えが深まります。設問表にびっしりと書き込んで参加する人もいれば、記入しない人もいます。大切なことは、参加しやすい雰囲気づくりと継続だと思っています。
    会は、自社の現状についての悩みを相談し合う場にもしています。仲間に現状を聞いてもらえるだけでも、頭の中での整理が進み、心が落ち着いてきます。また、経営のことばかりでなく、地域の情報共有もします。年一回は食事をしながらの懇談会も開催し、コミュニケーションを取りやすい人間関係もつくっています。今後も、親しみを持って学び合える仲間を増やしていきたいです。

  • アットホームな学びの場

    (静岡県)富士支部
    望月隆弘

    静岡県東部の経営者と経営幹部が集まる富士支部では、リアルの参加者とオンラインの参加者を交えて、『理念と経営』を参考に約二時間にわたって実践的な経営を学ぶ「経営者の会」を盛況に開催しています。
    富士支部の特徴は、月替わりで自社の企業事例を発表する場を設けていることです。参加者は勉強会で自社の成功事例や課題を共有し、他の経営者や経営幹部とのディスカッションを通じてアイデアや解決策を得ることができています。そのため、会の参加者にとっては、仲間が実践した経営に関する成功や失敗から学ぶことができる貴重な機会となっています。
    また富士支部の学びの場では、形式張らないアットホームな雰囲気が醸成されています。参加者同士が気軽に意見を交換し、また本音で交流し、互いの経験や知識を共有することで、地域のビジネスコミュニティーの発展につなげる場にもなっています。

  • 「一緒に勉強しませんか?」 と声がけを実践

    (静岡県)静岡支部
    田引千賀江

    静岡支部では、毎月一回の「経営者の会」を一〇名前後の参加者で開催しています。リアル会場とZoomとの両方を使っているため、個々に合ったスタイルで参加できます。
    会では、設問表についてまず一人が意見を発表し、次の方が前の方の発表の要約と感想を発表しています。受け取り方や考え方の違いがお互いの刺激となり、思考の幅を広げる機会となっています。
    地元の経営者と一緒に交流を広げる場として、まずは静岡支部の勉強会に気軽に参加して学ぶ楽しさを体験いただきたいと思っています。「これから経営を真剣に学びたい」と思っている方や、不安や悩みを抱えた方には「一緒に勉強しませんか?」と声をかけることを実践していますので、経営研究会へのトライアル入会のきっかけにもなります。
    これからも静岡の輝く未来に向かって、ワクワクしながら、本音で言いたいことを言い合って、楽しく学んでいきます。

  • 長く学べる支部を 目指して

    (大阪府)淀屋橋支部
    木下典彦

    淀屋橋支部がスタートしてから、五年目になります。経営研究会の新入会員さんや非会員さんで集まる、取り組みやすい環境でスタートしました。
    弊支部の「経営者の会」では、特定の記事にフォーカスし、感想を述べ合い、相互作用で知見を高めていく学習方法を取っています。
    経営研究会の新入会員さん・非会員さんも含め、メンバーが参加しやすい環境を整えていることや、経営計画の講義や発表の場としても活用していることが、活性化の要因かと思います。
    そして、さらなるチャレンジとして、メンバーのご尽力で就職活動中の学生さんも参加できる支部に発展しつつあり、ますますの活性化が期待できると思っています。
    弊支部は、発足後一年程度でコロナ禍でのオンライン開催となり、継続も危ぶまれました。それでもいまだ毎月開催できているのは、この支部の魅力、期待度の高さが表れていると感じます。長く学べる支部に発展できるよう、今後もさらなる工夫、改善をしていきます。

  • “旬“を大切にする 歴史ある塾

    (京都府)京都商人塾
    長嶋貴生

     京都商人塾は、17年前の『理念と経営』発刊と同時に二名のメンバーでスタートしました。当初の支部名は「大秦支部」でしたが、現在は京都の商人が気軽に学べる塾として「京都商人塾」へと名前を変えています。
     学ぶ仲間は現在70名です。三年ほど前から、毎月約一名のペースで学ぶ仲間が増え続けています。それは、「地域の経営者の今、知りたいこと」を毎月の「経営者の会」の勉強テーマにできているからではないかと思っています。
     開催は二部制にしています。第一部では仲間から持ち寄った旬な情報を基に勉強会を行います。例えば、「ビジョン」「理念」「業績アップ」「インボイス」「TikTok」などをテーマとしています。第二部では当月の設問を一〜二つに絞り、ディスカッションとグループ発表を行っています。
     また、企業訪問も行います。昨年11月は石垣島を訪問しました。会の仲間が出店された店や、『理念と経営』に掲載された企業を訪問して学びを深めています。

  • メンバーの成長が 会社の成長につながる

    (大阪府)塚本支部
    橋村勝

     塚本支部では、昨年より月一回二時間の勉強会を開催しております。当支部は阪神経営研究会の「経営理念 公式教材ありがとう委員会」メンバーで構成されており、『理念と経営』の勉強会を通じて委員会のコミュニケーションを深めています。
     勉強会では、毎回設問表の中から会で取り上げるものを二つに絞り、設問ごとにリーダーを決めディスカッションをしています。異業種の経営者が、一つの設問に対しさまざまな意見を出し合い、仕事に対する考えやアドバイスを共有しているので、各々が自分とは違った目線の考え方を習得しています。
     また、勉強会の実施後は、毎回メンバーが経営する店舗で懇親会を開催し、そこでもディスカッションをすることでさらに考えを深掘りしています。自身の成長が自社の成長。塚本支部、そして日創研阪神経営研究会の皆さまの成長を願い、今後も「経営者の会」を活用させていただきます。

  • 深めた学びは、皆の宝物

    (兵庫県)阪神支部
    大山恭史

    二〇一四(平成26)年に発足した「経営者の会」阪神支部は、「地元の経営者と共に学びを深めよう」という目的で始まりました。現在はオンライン・対面のハイブリッド型を中心に会を開催しており、ディスカッションを通じてそれぞれの経営課題に向き合っています。
    阪神支部の特徴は、「経営体験」をテーマに二カ月に一回の個別発表を行っていることです。幼少期の経験・体験から、未来に向けてどのような経営を行っていきたいのかを発表します。参加者全員が発表者に向けて質問やアドバイスを行い、時に涙し、時にショックを受けながらも、これからの経営のヒントを得て、覚悟を決めていきます。
    『理念と経営』を深く読み込み、自身の経営と向き合い続けてきたからこそ、個別発表の価値が深まっています。阪神支部の「経営者の会」は開催を中止したことが一度もなく、今後もこの熱意をもって学びを深めていきたいと思います。

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