導入企業の声
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新たな気づきに 繋がっています
株式会社花田工務店
古澤悠弊社は、愛知県内を中心に建設業を営んでおり、今年で創業九五周年を迎えました。「不動産オーナーの問題解決屋」を目指し、グループ会社全体で設計施工の建設を中心に、リノベーション、不動産仲介・賃貸管理、資産形成サポート等、総合的に事業を設けています。
弊社では、人間力・チーム力の向上のために、部門・性別・年代が混合のグループに分かれ、月一回「理念と経営」を全員で読んだ後に設問表の内容に沿ってディスカッションを行っています。自身の意見をいかに伝えるかを学びつつ、日常業務だけでは話すことの少ない社員の考えを知ったり、アドバイスを得たりすることで新たな気づきに繋がっています。また、ディスカッションの進行をグループ内で毎回交代することで、ファシリテーションスキルの向上にも役立っています。
今後もより多くのお客様に喜んでいただけるように人間力・チーム力を高める取り組みを継続していきます。 -
部門の垣根を越えて 学び合う組織へ
株式会社ネオランドリー
皆川幸太郎神奈川県横浜市を中心とし、「衣類のクリーニングを通して、お客様の嬉しい! 便利! 助かった! という喜びと安心感を提供し思い出豊かな人生の創造に貢献する」よう、五二店舗のクリーニング店の運営を行っています。
「共に学ぶ会」を導入した目的は、部門の垣根を越えて学び合う組織を創ることと、他社の事例からより多くのお客様に喜んでもらう考え方や、在り方を学ぶことです。現在は「徳目委員会」という委員会活動の一環として、毎週進行役を代えながら、設問の回答に対し感想や意見などを伝えあっています。
コロナ禍により、いま一度自社の在り方を見直す上で、学ぶ会を通じ社員さんの思いに触れることができ、新たなビジョンを描くことができました。現在はリモートで開催することが多いですが、懇親会を兼ね一堂に会し楽しく学ぶ企画を考えています。 -
お互いに新しい 一面を知る機会に
株式会社シガウッド
松原秀之私たちは、滋賀県で2x4工法建築パネルの設計・製造・施工や木製パレットの製造販売を行っています。木材資源を有効に活用し脱炭素社会への貢献を目指しています。
「共に学ぶ会」は、毎月二回就業時間内で開催し、社員さんは都合がつくどちらかに参加しています。会では、グループ分けとリーダーを毎回ランダム選出し、誰もがリーダーとなるようにしています。グループでは、毎月の設問表に基づき、仕事に対する考え方や人生観、記事から得たさまざまな気づきを書き出し、グループメンバー同士が自由に意見や感想を発表します。
グループでは、普段、顔を合わせていても話す機会がなかった社員さんが会を通してお互いに新しい一面を知り、以前より広く深くコミュニケーションが図れるようになったと思います。これからも社員さん同士、部門の垣根を超えて学び合う場として、「共に学ぶ会」を続けていきます。 -
楽しくも真剣な 貴重な時間です
有限会社親和商事
倉橋 篤熊本市中央区にて創業七四年の熊本郷土料理店「青柳」を経営しております。
経営理念「喜びの共有(お客様の喜びが私たちの幸せ)」の下、お客様満足と社員満足の両立を模索し日々奮闘しております。
五階建てビルの五フロアに分かれた店舗ですので、各スタッフ間の情報共有がとても重要になります。日頃の業務においてのコミュニケーションはもちろんですが、毎月開催の「共に学ぶ会」は世の中の動きや企業事例を学び、お互いの意見を交わし合う貴重な機会となっています。
毎月、部門や世代を超えたメンバー編成を行い、異なる組み合わせに変化させてマンネリにならないように工夫して行っています。ここで出た貴重な意見が、新しいサービスや業務改善にもつながるため、楽しくも真剣な貴重な時間です。これからもよりよい工夫を凝らして会を継続してまいります。 -
独自のこだわりは 「質問をする」こと
伊藤テクノ株式会社
竹内学東京都葛飾区に本社を構える私たち伊藤テクノは、“Air Happy Style”を自社のアイデンティティーとしている会社です。「関わる皆様に『空気』を通して『幸せ』をお届けする」という想いを持ち、業務用エアコンの販売・取付、修理、洗浄、メンテナンス等を自社施工で行っています。
私たちは、「共に学ぶ会」において「質問をする」ということにこだわっています。相手の気づきや学びが深まるように、相手をより考えさせるような質問をすることを心がけており、こうした取り組みによって会話の質・扱う言葉の質・思考の質が向上したと感じています。
また、会の最後には、各自がディスカッションを通して得た気づきや学びから次の月に向けての自己テーマを考えて付箋に記入し、皆の前で宣言するようにしています。
これからも、「共に学ぶ会」を通して上質なインプットをするとともに、各自の質問力にさらに磨きをかけていきます! -
社員の意欲を 感じられる嬉しさ
株式会社 アース・ゲイン
藤野彰弘わが社では、二〇二〇(令和2)年五月から「共に学ぶ会」を導入しています。最初は参加者も少なく、記事の感想を発表し合うだけでしたが、今では設問ごとに交代で進行役を決めて、討議を深掘りできるように工夫を重ねています。
勉強会では、毎回私が設問を二つ選定し、社員が記入した設問表は会の後に提出してもらっています。会で取り上げなかった設問にも皆がぎっしりとコメントを書いてくれるのが何より嬉しく、時間はかかりますが一言添えて返却するようにしています。普段は話せないプライベートのことや、仕事に対する悩みなどを共有できる交換日記のような役割も担ってくれ、人財育成のツールとしても非常に有効であると感じています。
今後はこの取り組みを社内だけではなく協力業者さんも含めた活動に広げていくことで「建物と人と環境にやさしい工務店」としての存在意義を高め、より多くのお客様に喜んでいただける会社を目指して精進してまいります。 -
設問表は、社員との交換日記
株式会社サンケア
山下裕子香川県さぬき市にある弊社は、築一〇〇年の古民家を改装して、通所介護・訪問介護・アスクル代理店をしております。常に「我が心で介護を行う」という経営理念を念頭に置いて行動しています。
「共に学ぶ会」を取り入れてから、五年が経ちます。まずは社内で『理念と経営』を読む習慣づけから始め、今では設問表がしっかり埋まるようになりました。毎月、社員が記入した設問表の赤ペン先生をするとき、特に社員の成長を感じます。思いが強く、紙の裏まで記入してくれる社員もいます。続けることは大変ですが、社員の気持ちがよくわかり、交換日記をしている気持ちです。また社員からは、次のような声をいただいております。
「他業種の方の考え方をたくさん知れました。事例の中の良いアイデアを社員同士で共有し、自社に当てはめたりしています」(濱﨑璃久斗)
「たくさんの事例を知ることで対応の幅が広がり、理念を考えて行動するようになりました」(橋本陽子) -
共に形づくる 「さらなるお役立ち」
株式会社 PLUS REBODY
西本将大大阪府岸和田市に本社を置き、「健康格差をなくす社会へ」をパーパスに掲げる弊社。一〇〇年寿命時代を“より動けるカラダ”で過ごしていただけるよう、予防・再発予防専門の整骨院とトレーニングスタジオを全国九つの拠点で行っています。
「共に学ぶ会」を導入した目的は、社員のコミュニケーション力の向上と価値観の共有です。設問表に基づいたグループセッションの中で、『理念と経営』に掲載されているさまざまな事例を自社の経営や取り組みに置き換え、自分たちが見えていない「さらなるお役立ち」を形できるように、全スタッフで取り組んでいます。毎月取り組み続けた結果、活用してくださるご利用者様への傾聴やチームワーク力の向上として成果が出ています。
今後も「共に学ぶ会」を活用し、よりご利用者様に喜んでいただけるよう、スタッフの人間力向上の土台づくりとして取り組んでいきます。 -
頭を柔らかくする キッカケづくり
日隆産業株式会社
佐々木直路昨年4月より、「共に学ぶ会」を月に一度実施しております。『理念と経営』には、経営者や管理者の方の仕事への取り組み方、また信念や考え方が記載されております。
登場されている方のほとんどが初めて聞く会社、弊社とは違う業種の方ですが、「共に学ぶ会」を通して、さまざまなものの考え方やあり方を知り、実務に生かせるヒントを探そうと取り組んでいます。
メンバーとディスカッションし、共に人間力を向上させながら、全員が希望を持って明るい職場づくりを目指しています。
今回で、数えること一一回目の開催となりました。不思議なもので、最初の頃は模範的な解答を探していたメンバーも、次第に自分の考え方をしっかりと盛り込んだ発言・発表が増えてきたように思います。
私も60歳を超えましたが、まだまだ勉強不足。体は硬くなってきましたが、頭のほうは柔軟性をなくすことなく、いろんな角度から物事を捉えるキッカケづくりとして参加しています。 -
職場は、一人ひとりが 輝けるステージ
マーレ株式会社
内田奈緒美180度オーシャンビューの越前海岸が一望できる「Café MARE」を営む弊社。「福井の元気をお届けする」を経営理念に掲げ、元気朝礼からスタートして年中無休でお客様を迎えて28年目のCaféです。
日創研の研修との出合いは11年前……。経営戦略が明確でなかった私にとって、世界観が大きく変わる転機となりました。「共に学ぶ会」導入により研修での学びを社員と共有しやすくなり、意思疎通を取ることで社員の「やりたい」を形にできる環境が整いました。
会で行う先月の振り返りでは、社員の成長と弊社の強みを再確認でき、新たな戦略のヒント獲得やホスピタリティの向上につながっています。
また、「PDCA の見える化」への取り組みで目標や業務の優先順位、進捗が明確になり、チームで目標達成する喜びとスピードアップを実感しています。
今後も外部環境の変化に惑わされない強い軸を持ち、一人ひとりがより良い人生を歩めるよう、人と環境を生かすチーム力で挑んでいきます。