導入企業の声

  • 業界の常識に縛られない 柔軟さが身についた

    資産経営相談所株式会社
    高橋博章

     私たちは主に金融資産や不動産の活用や組み替えを通して、相続対策のコンサルティングを行う会社です。
     ビジネスに関する雑誌はたくさん読んできましたが、内容が大企業に偏っていて、実務には反映させにくいと考えていました。
     そんなときに先輩経営者からの紹介で出会ったのが『理念と経営』でした。初めて本書を手にしたとき、これは私たちの会社のために作られた本ではないかと錯覚するくらいの衝撃でした。
     共に学ぶ会は、始めて三年目になります。場所は自由な意見が出るよう、会社ではなく、環境を変えてカフェで行っています。
     魅力的な記事が多い中、特に企業事例研究を中心に、一時間の勉強会を開いております。勉強会では、記事から自社に取り入れられることはないかを、徹底的に討論しています。
     結果、業界固有の常識に縛られない、柔軟な行動が取れるように変化してきました。
     今後も顧客から支持され、仕事を通じて社会を良くするために、学び続けていきます。

  • お互いの考え方がわかり、 人間力がつく

    有限会社メディカルコミュニケーション
    船渡川 信幸

     当社は群馬県高崎市で接骨院、鍼灸院を経営している会社です。「健康、感動、幸せを全ての人に」という理念のもと、従業員一三名、三院を展開し、今年で二二年を迎えます。  個人院から始め、スタッフが増えていく中、これまでと同じ方法で、新人スタッフに教え、またベクトルを合わせていこうとしてもうまくいきませんでした。  そんなとき、ある研修を受講したところ、理念の大切さに気付き、勉強会を始めました。しかし、スタッフから「技術の時間を増やすべき」との意見が出て中止になりました。  その後、他院の先生から、共に学ぶ会のことを聞く機会があり、二年ほど前から再開しました。  私たちの業界は、「技術が全て」というような考えがありますが、それを使うのは人間で、その人の考え方しだいで結果が変わります。  スタッフから「お互いの考え方がわかり、人間力がつく勉強会になっている」との声が聞けたとき、諦めないで良かった、と感じました。  会を行っている第四水曜日が自己成長の時間になり、地域社会、会社、スタッフに喜んでもらえるようにこれからも継続していきたいと思います。

  • 社内のコミュニケーションが 良くなった

    株式会社CASA
    西山相在

     弊社は京都市内で二店舗のスペイン料理店を経営する、社員五名、アルバイト二五名の会社です。  共に学ぶ会を導入したきっかけは社員さんの成長のため、読書の習慣や、人前で自分の考えを発表する機会を設けようと考えていたからです。購読していた『理念と経営』を社員さんに配り、共に学ぶ会を始めました。  私を含め社員さんとパート一名の計七名で月一回のミーティングの際に三〇分ほど、あらかじめ設定した設問一つを埋めてもらい、各自発表後、それぞれの発表に対してどう思ったか意見交換を行っています。  設問もできるだけ受け入れやすい内容を選ぶようにしています。
     共に学ぶ会によって少しずつですが、社員さんたちは自発的に問題の解決を図るようになったり、情報の共有や相談が増え、コミュニケーションも良くなっています。
     中には『理念と経営』をしっかり読み込み、設問を全部埋めて、その内容も前向きで模範となる取り組みをされる方もいます。
     これからも共に学ぶ会を継続し、皆の成長を支えていきます。

  • 自己実現のために何が 必要かを考える機会

    株式会社R.company
    田渕佑季

     弊社は創業一五年を迎える整骨院・鍼灸院で現在二店舗を運営しています。健康増進業として位置づけ「鍼一本に心をこめ、手二本で命を吹き込む」を経営理念に掲げています。
     共に学ぶ会を始めて、今年で六年になります。当初はあまり活発でなく、ただ勉強会を行っているにすぎず、深い意見も出ませんでした。
     回を重ねるごとに、一人ひとりの考えや、仕事に対する〝念い〟を共有できる場になりつつあります。この〝念い〟を共有することで、経営理念を重んじる社風をつくれるように日々成長を続けています。また、設問表を提出しメッセージが返ってくるのも毎回楽しみです。
     共に学ぶ会は、患者様のニーズは何かを考え、経営理念の重要性を学び、自己実現には何が必要なのかを考えるとてもいい機会になっています。
     今後も患者様の喜びの創造、経営理念の実現、自己実現のため、成長できる〝学びの場〟として共に学ぶ会を行ってまいります。

  • 偉大な先輩方の経験に 勇気付けられる

    株式会社都工業
    奈良宏美

     弊社はビジョンに「日本中の職場を上機嫌にする!」を掲げ、「働く人の笑顔創り」の経営理念の下、「ものづくり系企業への総合人材サービス」の提供を主な事業としています。
     新入社員として入社し、五年目を迎えます。毎月会社から『理念と経営』を配布していただき、記入した設問表には社長自らコメントを入れてくださり、それを社内で読み合わせ、学び合うという贅沢な体験を積み重ねてまいりました。
     私にとって『理念と経営』は、バトンのように感じています。その時々の課題を抱えながら、ヒントはないかと時にはすがるような気持ちでページをめくるたびに、毎月新たな発見があり、偉大な諸先輩方でも多くのことを乗り越えて今があるのだと勇気付けられます。そして、「今私は頑張るときなのだ」と誌面に出てくる名言一つひとつがバトンのように繋がれて、自分の元に届いているのではないかと感じるのです。
     これからもエールをいただきながら、私自身も誰かを勇気付けられるような仕事ができるよう『理念と経営』を携えて、学び実践し続けてまいります。

  • 経営理念への理解が深まり、 一体感が増した

    株式会社ミクセル
    島 幸司

     弊社は大学等の研究機関へ研究機材を販売する研究支援事業と、リハビリ特化型デイサービス「元氣ジム」を提供するヘルスケア事業の二つの事業を行っております。
     共に学ぶ会を導入して五年半が経ちます。導入して良かったなと思うのは、経営理念への理解が深まり、社員さんが年度方針や各施策に以前より共感し、協力してくれるようになったということです。これは共に学ぶ会を通じて社会の問題や他社の事例などに触れ、考える機会が増えたことによって、年度方針の意図やその背景を理解してくれるようになったからだと思います。
     また、研究支援事業では広島本社と東京支店の二拠点があるのですが、当時は拠点間で意見が衝突することもよくありました。しかし、共に学ぶ会を、拠点を超えて実施(Web会議システムを活用)してきたことで拠点間の相互理解もずいぶん深まり、意見交換もスムーズにできるようになりました。今後も新しい工夫を取り入れながら継続していきたいと考えています。

  • 会社が抱える課題を 改善する取り組みにも発展

    クリエイティブ・エージェント株式会社
    藤村旭弘

     弊社は、店舗建築の立地開発からメンテナンスまでワンストップで総合的にサポートする会社です。
     毎月一回、全社員で『理念と経営』を用いて共に学ぶ会を行っています。設問表の中から二問程度選択し、同じ設問に対してそれぞれの考えをまとめ、発表とディスカッションを行っています。一人発表すると他の人はそれに対して、どう思ったのか、どう感じたのか、自分はどうなのかといった内容を発表し、自然と一人ひとりが自分の考えを発信できるようにしています。
     いろいろな意見が飛び交い、自分とは異なる視点からの考えに触れることができています。また、弊社が抱える課題や問題点を全社員で考え、細分化し、各担当に分かれて改善していく取り組みも実施しています。
     全員が幸せになれるよう、お客様から選ばれる会社にするため、全社員が同じ方向に進んでいます。今後も継続して取り組み、多くのことを学び続けていきます。

  • 職人体質だった会社が 笑顔溢れる会社に変わった

    有限会社白田タイヤ商会 
    小里梨沙

     弊社は乗用車から大型車・農業建設産業機械等のタイヤ販売修理を行い、タイヤを通してお客様の笑顔に逢うため、困り事を解決すべく日々奮闘しています。
     最初は中堅社員のみで行っていた勉強会も二〇一四(平成26)年より全員参加に変更し、月一回開催しています。
     上司の計らいでお菓子を用意し、和やかな雰囲気で取り組めるように配慮してくれています。共に学ぶ会は普段話す機会がない人とも意見や考え方を共有できる貴重な場となっています。また、設問表を越え個人的な話になることもあり、自然とコミュニケーションを深めていける場にもなっています。
     回を重ねるごとに社内で自分がどんな存在であるのかを知ることができたり、助言をいただけることで次に進むべき方向が見えたり、自分を認めてくれているという自信にもつながります。
     職人体質から笑顔溢れる社風に変わったのも、勉強会を通して自己の成長や価値観の共有がなされた結果だと思います。今後もメンバーと交流を深めていきたいです。

  • 勉強会で得たヒントが 製品の質を上げる

    株式会社ワタナベプレス 
    秋山歩

     弊社は、一九七三(昭和48)年創業の精密板金・機械加工業です。
     従業員はパートさんも含め二七名にまで増え、若い世代も日々上達し立派な戦力として活躍しています。
     月一回土曜日に、勉強会を開催しています。密度のあるディスカッションをするため、設問は二問程度に絞っています。
     始めたばかりの頃は本誌を数冊購入して、必要なページを人数分コピーしていました。しかし、数年前からは人数分を購入し、全員が他の記事も目を通せるようになりました。
     共に学ぶ会を通して一人ひとり考えることはさまざまで、部署ごとにも意見の特長があることがわかりました。毎回いろいろな意見が出ており、自分では思いつかないような意見に耳を傾ける良い時間だと思っています。
     この勉強会を通して得たヒントで、新しく始めたことや力を入れたことによって、仕事の幅が広がり、お客様へお届けする製品の質がさらに上がったと思います。
     これからも会社の発展につながる、意義のある意見交換ができる会にしていきたいと思います。

  • 仕事を自分ごととして 捉えるようになった

    株式会社コージツ 
    石田香介

     弊社は法人設立二〇年を迎え、社員二〇名、四拠点で物流業務を行っております。  共に学ぶ会を始めて八年、日常業務でさまざまな変化や効果を実感できるようになりました。  会を通じて、個々の考えや思いを素直に発言できるようになり、各現場と事務所間の業務上のコミュニケーションが飛躍的に向上しています。  各々が人の話を理解しようとすることで、積極的なモノの見方・考え方を行うようになり、傾聴力も身についてきました。また、視野が広がり、知識も増えることによって、お客様への提案、上長・同僚に対しての伝え方に変化が生まれていると感じます。  また、仕事への責任感やお客様を思う気持ちも強まりました。これは、一人ひとりが仕事を自分ごととして捉え、業務の改善や問題の解決に取り組めている成果に繋がっています。  学び続けることが、会社のビジョン実現・一人ひとりの自己実現に繋がり、また自分の成長が周りを変えると信じ、これからも共に学ぶ会という場を有意義なものにしていこうと思います。

お問い合わせ

購読に関するお問い合わせなど、
お気軽にご連絡ください。