参加者の声

  • 「共に学べる喜びの輪」を 拡大したい

    下関支部
    苅北 寛美

     当支部は年間スケジュール通りに毎月Zoomにて開催しています。少人数の良さを最大限に生かし、討議長は毎月メンバーの中から決めて個性豊かに、新鮮で内容の深い討議を行っています。
     最近では新しいメンバーも増え、さまざまな業種・世代を交えた討議に、これまで以上に刺激や気づきを多く共有できる時間となっています。

     メンバーが誰でも安心して自社や自身の悩み・課題を話せる場、その話を皆さんが全力で応援し寄り添い、そして新たな一歩を踏み出す活力の場であることが当支部の強みだと思います。「共に学べる喜びの輪」をさらに拡大できるよう、存在価値の高い会社を目指し、これからも楽しく取り組んでまいります。

  • 振り返ってみたら 「最高の出来事」だった

    福原支部
    福原 一裕

     島根県では出雲エリア、松江エリアの二つのエリアにて、毎月二会場での勉強会を開催しております。先月は合同交流会を開催し、親睦を図りながら楽しく学びを深められました。

     今月は年に数回の勉強会&懇談会企画の月でした。三カ月前の周知にもかかわらず参加率は低く、直前にお二人の欠席連絡もあり、支部長として自信を失いかける場面もありました。
    しかし、「呼びかけてみよう」というエリア長の言葉から、みんなで数人に連絡をするムーブメントが起こり、なんとスペシャルゲストお二人が参加され、「一期一会」の出会いとなる、経営者の会となりました。

    まさに「あの出来事は最高の出来事」でした!「急な呼びかけは相手の迷惑になるのでは?」という思い込みの反面、空いている席があるのなら、有意義な機会に大切な仲間を招待してあげたいと思うエリア長の姿勢から、大切なことを学ばせていただきました。
    これからも、有意義な時間を大切な仲間と共につくってまいります。

  • 共に学び、「お客様に感動していただく現場」を目指す

    甲賀支部(琵友会)
    びわこホーム株式会社 代表取締役会長 上田 裕康

    ―始めた経緯は?
     二〇〇二(平成14)年に「企業内教育インストラクター養成コース」(16TT)を受講して経営理念の必要性を痛感しました。経営理念の浸透と実践を目的に、早朝勉強会を〇四(同16)年一月からスタートしたのが始まりです。
     当初は社員さん四、五名でのスタートでしたが、継続してやり続けることで〇八(同18)年には社員さんが一二~一五名くらい参加してくれるようになりました。〇八年までは田舞代表の『理念経営のすすめ』や木野親之先生の『松下幸之助に学ぶ 指導者の一念』を用いて、書籍の内容を理解するとともに当社の現場状況を比較するようなディスカッション中心の勉強会でした。やがて一一(同23)年にかけて、協力業者(職人さん)も加わり、建築現場をお客様が観て感動していただけるような現場づくりをしたいという念いで月刊『理念と経営』を教材として共に学ぶようになりました。

    ―どんな変化を実感していますか?
     地道な声かけを続けるうちに多くの職人さんが参加され、勉強会を通じて職人さん同士の人間関係が良好になり、「お客様に感動していただく現場」を目指す空気が現場全体に広がってきました。現場で話す機会が少ない他業種の職人さん同士が、勉強会を通じて意見交換でき、施工方法や技術、お客様の声を共有し合える貴重な場となっています。
     その結果、職人さんからの紹介、お客様のリピートも増え、職人さんが指名される場面も多くなり、職人さんのやりがいや誇りにもつながっています。

    ―継続の秘訣を教えてください。
     勉強会は一テーブル六~七名で構成し、社員さんも一名同席します。現場での成功例や課題を共有することで、社内と現場改善、お客様対応に役立てています。現場の課題をテーマにした設問を毎回独自で考えディスカッションを行い、活性化を意識しています。毎月の勉強会の時にお客様からの「ありがとう」の声を共有し、年末には職人さんを称える表彰を行うことでモチベーションを高めています。

  • 「慣れ」でこなさない 工夫がある

    白圡支部
    白圡 大志

     高知経営研究会の事務局のメンバーで毎月勉強会を開催しています。当初は事務局の活性化を目的としておりましたが、日頃の業務での悩みなどを話し合う機会が多くなってきています。
     会を活性化させるため、幹事を交代制にし、場所も毎回変えています。こうすることで、「慣れ」でただこなすことを避け、毎回新鮮な学びの場をつくることができています。今は少数ですがパーソナリティーが似ている三人なので、発言しやすい環境でいつも明るく笑顔が多い支部になっていると思います。他の経営研究会の会員さんが「パーソナリティーが似ている弊社の社員を支部に誘ってほしい」との声があったので、今後は事務局だけではないメンバーとも本音で語り合い、個人の成長だけではなくリーダーシップを発揮して会社の成長に繋がる会にしていきたいと考えています。

  • お互いを肯定し 承認し合える場

    森田支部
    村井 毅史

     私たちは香川経営研究会の高松市エリアの支部として活動しております。風通しがよく、全員がフラットに学ぶことができるのが私たちの支部の良さです。
     私が初めてこの支部に参加させていただいた時、仲間が自分の発表を真剣に聴いてくれたり、関心をもって質問してくれたり、承認してもらえることにとても驚きました。会の冒頭に、過去1カ月間にあったうれしかったことを全員が発表する「チェックイン」と呼ばれる時間があり、お互いの発表を肯定的に聴き、承認し合う場作りをしています。
     理念と経営の勉強会の一番の良さは、共に学ぶ仲間がいることだと思います。共に学ぶ仲間がいるからこそ、多くの気づきがあり、つらくて苦しい時にも学ぶことができると感じています。
     これからも、この会の雰囲気を大切にし、共に学ぶ仲間を増やしていきます。

  • 新しい気づきをいただいています

    筑後支部
    岡田 奈保美

     筑後支部は発足して四年目の若い支部です。毎月一回、五名から一〇名がリアルで集まり、真剣に自分ごととして捉え、さまざまなアドバイスや貴重な情報提供がなされる場となっています。
     メンバーも比較的若く、また業歴の浅い方が多いのが特徴で、私自身も三年前に初めてこの会に参加させていただきました。
     創業したばかりで、右も左もわからず不安を抱えて毎日を過ごしていた中、この勉強会に参加しました。人生の先輩、経営者の大先輩方が真剣に勉強をし続けられている姿を目の当たりにして、とても勇気づけられたことを今でも鮮明に覚えています。そして新米経営者の私が勉強することは当然のことだと気づきました。
     異業種の方のお話は本当に新鮮で毎回新たな気づきやヒントをいただいています。

  • この学びの場を継続していこう!

    眞鍋支部
    山中 一哉

     北九州経営研究会では、二〇二五(令和7)年一月より、各委員会を「経営者の会」の支部として位置づけ、スタートしました! それぞれの支部には、所属する歴代会長の名前を冠し、運営も歴代会長を中心に担っていただいています。
     当支部もその一つであり、まだ始動したばかりの学びの場ではありますが、参加メンバーからは「設問への回答を通じて、普段は見えにくい人となりが伝わってくる」といった声が寄せられています。
     また、各支部間で情報共有ができることも、この仕組みの大きな魅力の一つだと感じています。今後は各支部の成功事例を持ち寄りながら、運営方法を工夫し、誰もが気兼ねなく参加・発言できる、そして「参加して良かった」と感じていただけるような勉強会を目指していきます。
     そして何より、一年、五年、一〇年……と、この学びの場が末永く続いていくことを、心から願っています!

  • 会員の夢をつなぐ勉強会

    函館支部
    神田 千鶴子

     二年ほど前、会の目的を見失い、存続すら危ぶまれた時期がありましたが、「経営研究会」の本部役員さんからのアドバイスで、「経営者の会」をリスタートしました。
     勉強会を始めると、「参加者の皆さんと話せる場があってうれしい」「経営者、幹部、現場さんなどの普段話せない立場の人とディスカッションする機会を得て、知恵をいただけています」「会場が笑顔でいっぱいになりました。ありがとう、来月も来ます」といった声が多く寄せられました。その声に励まされて、過去一四回の運営に喜びが感じられました。
     事に当たる事前準備、真剣勝負の「強い熱意、念い」の不足を反省することで良い経験ができ、今では会員の大きな力になっています。『理念と経営』を公式教材として活用し、各々の立場での気付きやそこからの成長、そして変革への挑戦を支え、会員さんの夢をつなぎ、学ぶことで喜びにつないでいきます。そこへ導くために来函された本部役員の皆様には、心から感謝申し上げます。

  • 目指すのは ウィンウィンの関係

    旭川支部
    佐々木 直人

     本年度より当支部を担当することになり、会長方針である「ウィンウィンの関係づくり」を実施すると共に、体験に来たトライアル生に魅力ある学びの場を提供すべく試行錯誤しながら開催しています。一番大切にしていることは本誌を読むこと。特に読んでもらいたい所を設問にしたり討議のテーマにしたりしています。先に設問ページの要約を伝えてから始めると、初めて参加されるゲストさんも発言しやすいと好評です。ゲストさんから経営研究会の例会に参加されたり、トライアル生になったりするケースもあります。
     また、深堀り懇談会も必ず開催していて、多くの皆様に参加をいただいています。経営者の悩み相談も多く、「誰に相談していいかわからなかったことが相談できてうれしい」といった苦しい胸の内を話していただくこともあります。学ぶことが多く、まさに今必要なことが記載されている本誌を基に、これからも楽しく学べる場を提供いたします。

  • 強みは親身になって 経営談議できること

    宮城野支部
    鈴木 美範

    仙台市を中心にした私たちの支部は、県外からの参加もあることから、リアルとオンラインを利用したハイブリッド開催を行っております。地元の経営者が中心のメンバー構成ですが、最近では幹部社員さんの参加も増えてきました。
     月の初めには設問表を担当者がLINEグループに送信して学びのフォローをし、会員相互の日程、会場の連絡調整についてもアプリを利用し連携しながら運営を行っております。
     また、仙台経営研究会との協力により、各委員会活動と経営者の会との連携が図られるようになり、参加者も増え、多くの意見や感想を聞くことができるようになってきました。時には入会歴の浅い会員さんの経営相談になり設問がすべてできないこともしばしばありますが、懇談会も含めて親身になって経営談義が行えることは、当会の強みでもあると考えております。
     新しい学びの友を増やしていくことを、今年の目標として頑張ります。

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