参加者の声
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傾聴する力が身に付き、 自分の変化を実感できる
大島支部(福岡県)
金山干菜大島支部では平日の夕方、忙しい時間帯にもかかわらず「お元気様です!」と元気いっぱいの声と笑顔のハイタッチで始まります。スタート以来、今年で一二年目を迎えます。開催されなかった月は一度もありません。
この会で何より大切にされているのが、傾聴することです。個人の意見や発言を大切に、「各個人の考え方・やり方があって大丈夫!」、そんな雰囲気ができています。
第一回目から出席されている㈱アクティス橋本好正会長に、ときに自社での体験を伝えていただいてもいます。経営の現状や大変さ、楽しさなどが心に深く刻み込まれ、大変貴重な学びの時間になっています。
また、本誌に毎回掲載される「くちびるに歌を持て 心に太陽を持て」では、大島支部長の自分の人生と重ね合わせた涙ありの発表に、塾生みんなで涙を流しています。
私自身も第一回目から十二年間継続し学び続けたことで、傾聴する力、お客様に寄り添い受け入れる力を身に付けることができ、私の強みになりました。本誌を通して、たくさんの出会いと変化していく自分自身がますます楽しみです。
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職場での出来事を多面的に 捉える力が養われる
筑西支部(茨城県)
藤木 邦洋私たち筑西支部では、業績も経験もさまざまなメンバーが集って毎月楽しく学んでいます。
『理念と経営』は個人で読むだけでも、さまざまな経営のヒントが得られます。それでも経営者の会に参加するのは、参加メンバーと多彩な気づきを出し合うことで、物事の見方や考え方が広がり、職場での出来事を多面的に捉える力が養われていると感じるからです。
毎回、びっしりと書かれた設問の回答をお互い持ち寄り、変化の速い世の中で、選ばれる会社にするために何ができるか。そのために理念の浸透・人財育成・戦略の進め方などについて意見を出し合っています。危機感を持って真剣に話しているのでいつも二時間があっという間に感じられます。
また、お互いの仕事の悩みや課題を仲間へ気軽に相談したり、アドバイスをもらえる場でもあります。経営者の会が頑張る仲間のパワースポットのような場所にもなっています。
私たちは共に働く仲間がさらに幸せに暮らせる地域をつくるために、今後も積極的に活動していきます
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自社では出ない違う視点の意見や問題点が聴ける
近藤支部(大阪府)
近藤 悟近藤支部は、毎月一回集まって二時間の勉強会を開催しています。
毎回、二つの設問に絞り、設問ごとに設問リーダーを決めてディスカッションしています。
異業種の経営者が集まっているため、一つの設問に対してもさまざまな切り口からの意見が飛び交います。失敗体験、成功体験、悩み等の経営相談、これからやろうとしていることなど、話題が膨らみ、一つの設問だけで二時間もの時間が過ぎていたこともあります。
設問リーダーも一つのテーマに対しての質問力や、会の進行、まとめ方が学びにつながっています。
また、中には社員さんをお連れいただける社長さんもいらっしゃり、自社内では聴けなかった意見や問題点が出たりすることもあるという声が上がっています。
実施後は毎回、参加している仲間が経営しているお店で懇親会を開催し、ディスカッションに対しての深掘りをしております。
参加人数が少ないときもありますが、これからもコツコツ仲間を増やし、この経営者の会の学びと絆を深める場を大切にしていきます。 -
経営者と社員が体験を共有できる会
田中支部(広島県)
田中秀穂田中支部では、経営者と社員が体験を共有できるように、「経営者の会」と「共に学ぶ会」を同じ時間、同じ会場を使うという運営をしています。経営者のテーブルと社員のテーブルとに分かれて、約一時間の時間設定としています。
一時間という時間は、経営の問題を議論するには短い時間です。その短い時間、本気で意見を交わし合う、内容が濃い勉強会になっていると思います。
設問に対する意見が出ると、討議長は、それに対してどう思うか、というフィードバックを求めます。表面的な意見発表会にならないよう、討議長は、勉強会の議論を深めるための能力を求められます。ここで意見の引き出し方も鍛えられます。
このような進め方をしていますと、毎回のように「そんな取り組みがあるのか」「私には思いもよらない切り口ですね」「自分で気づかぬうちに、全く逆の発想をしていた」という発見にも出会います。もう、次回が楽しみです。
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社員の意見から始まった経営者の会
Macの会支部(石川県)
松尾 博行これまでは月に1度、自社で共に学ぶ会を開催していました。その中で社員さんから「協力業者さんを交えて、仕事に対する考えやアドバイスをもらい、お客様に思いや商品情報を届けていこう」という意見が出たことで、昨年より経営者の会を始めました。
時間は昼食を含む2時間を使い、社員さんも進行役を担っています。設問は経営者の会向けのものと共に学ぶ会向けのものをミックスした形をとっています。
参加メンバーとは設問を通して、商品開発した情熱的な真の願いや、実践で得た価値観を共有し合いました。また、現場からの情報も直に聴き、各自の立場から、お客様が最も必要としている良いものを提供しようという議論のできる貴重な時間に発展してきました。これもひとえに参加メンバーを募る努力をしてくれる社員さんと忙しい時間を割いてでも応援してくれる仲間に感謝するばかりです。
今では交流も深まり、尊重し合い、笑顔があふれる勉強会になり、毎月楽しみにしています。 -
双方向の議論が深い学びや気づきを生む
ひばりが丘支部(東京都)
青木 紅仁穂私は経営者となってから、セミナーへの参加や、本を読むなどをして、経営を学んできました。一方通行の学びに「果たしてこれで良いのだろうか」と悩んでいたときに声をかけていただき『理念と経営』経営者の会に参加しました。
この支部では、毎回1つの設問に絞ってそれについて各人が発表していく形式をとっています。さまざまな業種の経営者の方や、経営を学んでいる方の体験を伺い、考えを知ることができます。さらに新たな目線で自社を振り返り、考えられる機会にもなっております。
また、自分の発言に対して、皆さんからフィードバックをしていただくことで、より深い学びや気づきがあり、良い刺激を受けております。
もちろん、ただ学ぶだけではなく、成果を出してこそです。お客様とスタッフが喜んで来てくれる会社、しっかりと利益を出していく会社を目指して、これからも学び行動していきます。
この会に出会えたことに本当に感謝し、これからも積極的に参加してまいります。 -
いつでも身近な共に学べる場でありたい
三島支部(静岡県)
草茅 博文私たち三島支部は今年の4月で、支部の立ち上げからちょうど1年となります。
毎月1回、第3火曜日に、カフェを経営しているメンバーのお店で6〜8名で開催しています。
この会はお互いの近況報告から始まります。そして設問表から1、2問を選び、それについて議論を行います。
どの設問を取り扱うかは参加メンバーの現状課題などに照らし合わせて決めています。
各々の発表に対し、質問を通して深掘りすることで自社の課題や問題点、自身の悩みなどもざっくばらんに発表し合います。そして、それらの問題解決の糸口になるアドバイスを参加者全員で活発に意見交換していきます。
いつでも身近に学び・相談できる「仲間」と「場」があるからこそ、生きた情報・知識などに触れる機会を得られ、視野を広げることができています。この勉強会ならではの醍醐味です。
引き続き、どなたでも身近で気軽に参加できる「学ぶ場」として、そして今後は県内に一つでも多くの支部を立ち上げ「学ぶ場」を増やしていけるよう活動していきます。 -
昨日の自分より成長を実感できる時間
金岩支部(石川県)
久田 吉一私たち金岩支部は、それぞれ異なる業種の経営者や社員が集まり、毎月2時間程度の勉強会を実施しています。
集まる目的は皆同じ、今以上に成長したいから。成長に貪欲な方々が集まってくるので、勉強会はいつも内容の濃い充実したものとなっています。
勉強会は、設問表の中から2問程度みんなで発表し合います。そこではいろんな意見が飛び交い、自分の価値観とは異なる、多様な価値観と触れ合うことができます。まさに、そこがこの勉強会の一番の醍醐味です。
さまざまな角度からものを見ることで、新たな価値観を手にすることができるのです。お互いの価値観をアウトプットし、そこからブラッシュアップさせ、自身の成長へとつなげていきます。
また、各社が抱える課題・問題点をみんなで考えるといった取り組みも実施し、自分では気づけないアドバイスを受け、やるべき方向が明確になったという声も出ています。このように毎月の勉強会は、皆にとってとても有意義な時間となっています。 -
多様な観点から共に学び続けられる
久留支部(鹿児島県)
大迫 伸博石塚支部、久留支部では月に1度、勉強会を合同で開催しています。
1年間の計画を事前に提出し、カレンダーへ開催する日を明記しています。スケジュールを明確にすることで、できるだけ多くの方々が参加できるような体制をつくっています。あわせて、鹿児島にある他支部の開催日もカレンダーに記入しているため、時間が合えば他の経営者の会にも参加します。自分の支部では聞けなかった意見や考え方も参考になり、多様な観点から共に学び続けるということを実践しています。
参加メンバーも多業種の経営者、個人事業主、会社幹部や、時にはオブザーバーとして会員以外の方々が集まり、『理念と経営』を活用しながら、活発な意見交換を行います。
先日も、人と人とのご縁やコミュニケーションの大切さ、学びを継続するための環境の大切さなどが話題となり、最終的には参加者全員が可能思考を持って、笑顔での散会となりました。
今後も、より多くの方々と共に楽しく学び続ける場としていきます。 -
違う切り口の意見が非常に刺激になっている
木村支部(福井県)
木村 博常私たち木村支部は、毎月1回集まって2時間の勉強会を開催しています。立ち上げて2年半になります。
経営者の会の運営は、2つの設問を題材にしながら各社のこと、例えば経営者としての悩み、成功事例などを語り合っています。
週によっては、1つの設問だけで2時間たってしまう場合もあるほどです。
特徴は福井経営研究会の会員が多く在籍しながらも、経営研究会のメンバーでない方の割合を多くしていることです。
福井経営研究会の会員の多くが自社で勉強会を開催しています。しかし、いままで接点のなかった方からの意見は、切り口が異なっていて非常に刺激になります。
今後は、経営研究会で作成したビジネスモデル討論会のワークシートを使った勉強会を進めていきます。『理念と経営』の「企業事例研究」を題材として分析し、発表し合うことで、参加メンバーが自社の業績向上に役立てるようにしていきます。
いままで通り各自が悩みを共有する時間もバランスよく取っていきたいと思います