参加者の声

  • 「慣れ」でこなさない 工夫がある

    白圡支部
    白圡 大志

     高知経営研究会の事務局のメンバーで毎月勉強会を開催しています。当初は事務局の活性化を目的としておりましたが、日頃の業務での悩みなどを話し合う機会が多くなってきています。
     会を活性化させるため、幹事を交代制にし、場所も毎回変えています。こうすることで、「慣れ」でただこなすことを避け、毎回新鮮な学びの場をつくることができています。今は少数ですがパーソナリティーが似ている三人なので、発言しやすい環境でいつも明るく笑顔が多い支部になっていると思います。他の経営研究会の会員さんが「パーソナリティーが似ている弊社の社員を支部に誘ってほしい」との声があったので、今後は事務局だけではないメンバーとも本音で語り合い、個人の成長だけではなくリーダーシップを発揮して会社の成長に繋がる会にしていきたいと考えています。

  • お互いを肯定し 承認し合える場

    森田支部
    村井 毅史

     私たちは香川経営研究会の高松市エリアの支部として活動しております。風通しがよく、全員がフラットに学ぶことができるのが私たちの支部の良さです。
     私が初めてこの支部に参加させていただいた時、仲間が自分の発表を真剣に聴いてくれたり、関心をもって質問してくれたり、承認してもらえることにとても驚きました。会の冒頭に、過去1カ月間にあったうれしかったことを全員が発表する「チェックイン」と呼ばれる時間があり、お互いの発表を肯定的に聴き、承認し合う場作りをしています。
     理念と経営の勉強会の一番の良さは、共に学ぶ仲間がいることだと思います。共に学ぶ仲間がいるからこそ、多くの気づきがあり、つらくて苦しい時にも学ぶことができると感じています。
     これからも、この会の雰囲気を大切にし、共に学ぶ仲間を増やしていきます。

  • 新しい気づきをいただいています

    筑後支部
    岡田 奈保美

     筑後支部は発足して四年目の若い支部です。毎月一回、五名から一〇名がリアルで集まり、真剣に自分ごととして捉え、さまざまなアドバイスや貴重な情報提供がなされる場となっています。
     メンバーも比較的若く、また業歴の浅い方が多いのが特徴で、私自身も三年前に初めてこの会に参加させていただきました。
     創業したばかりで、右も左もわからず不安を抱えて毎日を過ごしていた中、この勉強会に参加しました。人生の先輩、経営者の大先輩方が真剣に勉強をし続けられている姿を目の当たりにして、とても勇気づけられたことを今でも鮮明に覚えています。そして新米経営者の私が勉強することは当然のことだと気づきました。
     異業種の方のお話は本当に新鮮で毎回新たな気づきやヒントをいただいています。

  • この学びの場を継続していこう!

    眞鍋支部
    山中 一哉

     北九州経営研究会では、二〇二五(令和7)年一月より、各委員会を「経営者の会」の支部として位置づけ、スタートしました! それぞれの支部には、所属する歴代会長の名前を冠し、運営も歴代会長を中心に担っていただいています。
     当支部もその一つであり、まだ始動したばかりの学びの場ではありますが、参加メンバーからは「設問への回答を通じて、普段は見えにくい人となりが伝わってくる」といった声が寄せられています。
     また、各支部間で情報共有ができることも、この仕組みの大きな魅力の一つだと感じています。今後は各支部の成功事例を持ち寄りながら、運営方法を工夫し、誰もが気兼ねなく参加・発言できる、そして「参加して良かった」と感じていただけるような勉強会を目指していきます。
     そして何より、一年、五年、一〇年……と、この学びの場が末永く続いていくことを、心から願っています!

  • 会員の夢をつなぐ勉強会

    函館支部
    神田 千鶴子

     二年ほど前、会の目的を見失い、存続すら危ぶまれた時期がありましたが、「経営研究会」の本部役員さんからのアドバイスで、「経営者の会」をリスタートしました。
     勉強会を始めると、「参加者の皆さんと話せる場があってうれしい」「経営者、幹部、現場さんなどの普段話せない立場の人とディスカッションする機会を得て、知恵をいただけています」「会場が笑顔でいっぱいになりました。ありがとう、来月も来ます」といった声が多く寄せられました。その声に励まされて、過去一四回の運営に喜びが感じられました。
     事に当たる事前準備、真剣勝負の「強い熱意、念い」の不足を反省することで良い経験ができ、今では会員の大きな力になっています。『理念と経営』を公式教材として活用し、各々の立場での気付きやそこからの成長、そして変革への挑戦を支え、会員さんの夢をつなぎ、学ぶことで喜びにつないでいきます。そこへ導くために来函された本部役員の皆様には、心から感謝申し上げます。

  • 目指すのは ウィンウィンの関係

    旭川支部
    佐々木 直人

     本年度より当支部を担当することになり、会長方針である「ウィンウィンの関係づくり」を実施すると共に、体験に来たトライアル生に魅力ある学びの場を提供すべく試行錯誤しながら開催しています。一番大切にしていることは本誌を読むこと。特に読んでもらいたい所を設問にしたり討議のテーマにしたりしています。先に設問ページの要約を伝えてから始めると、初めて参加されるゲストさんも発言しやすいと好評です。ゲストさんから経営研究会の例会に参加されたり、トライアル生になったりするケースもあります。
     また、深堀り懇談会も必ず開催していて、多くの皆様に参加をいただいています。経営者の悩み相談も多く、「誰に相談していいかわからなかったことが相談できてうれしい」といった苦しい胸の内を話していただくこともあります。学ぶことが多く、まさに今必要なことが記載されている本誌を基に、これからも楽しく学べる場を提供いたします。

  • 強みは親身になって 経営談議できること

    宮城野支部
    鈴木 美範

    仙台市を中心にした私たちの支部は、県外からの参加もあることから、リアルとオンラインを利用したハイブリッド開催を行っております。地元の経営者が中心のメンバー構成ですが、最近では幹部社員さんの参加も増えてきました。
     月の初めには設問表を担当者がLINEグループに送信して学びのフォローをし、会員相互の日程、会場の連絡調整についてもアプリを利用し連携しながら運営を行っております。
     また、仙台経営研究会との協力により、各委員会活動と経営者の会との連携が図られるようになり、参加者も増え、多くの意見や感想を聞くことができるようになってきました。時には入会歴の浅い会員さんの経営相談になり設問がすべてできないこともしばしばありますが、懇談会も含めて親身になって経営談義が行えることは、当会の強みでもあると考えております。
     新しい学びの友を増やしていくことを、今年の目標として頑張ります。

  • アウトプット重視で 悩みも共有できる

    Apple Pitch支部
    菊池 勲

    この支部は、地域の若手経営者が『理念と経営』の学びを通じて、お互いに成長し、地域を担うリーダーになることを目的に、毎月弘前市内で勉強会を開催しています。
     内容は『理念と経営』設問表の発表はもちろんのことですが、職場での出来事や新規事業の発表、さらには日頃悩んでいることに至るまで、アウトプット中心の勉強会です。最も大きな特徴は、参加者が全員違う職種であり、強みを生かした発表がしやすく、異業種間の本音と学びが生まれやすいことです。
     運営する上で、毎回心がけていることが一つだけあります。それは学びを通した感動を感じてもらうことです。本を読み、誰かの話を聞いたときに、涙が流れるほどの経験を誰もがしてきたことと思います。そのような心揺さぶられる会になるように、内容を振り返り、毎回がワクワクする会になるように取り組んでいます。

  • 休日の朝に 有意義な二時間

    神奈川朝活支部
    中本 渉

    コロナ禍の二〇二〇(令和2)年からオンラインで始まった神奈川朝活支部は、今年で五年目になります。毎月日曜日や祝日の朝七時から二時間。この日は物流、鉄筋工事業、クリーニング店、建築土木資材商社、IT導入支援業、鉄道レールの溶接業など、多種多様の経験豊富な経営者・経営幹部の皆様が設問表にぎっしり書いた回答から、自身の気づきや体験などを共有していきます。
     異業種の方のお話から自社の課題解決や新たな展開のアイデアにつながることも多々あり、朝のスッキリした頭で静かな時間帯の勉強会はとても有意義です。毎回、特に感銘を受けた記事を設問の中から指名形式で選んでいただき自身の感想を述べた後、その方がファシリテーターとして全ての方へ発言と感想を頂いていきます。
     毎回二時間があっという間に過ぎ、もっと話したくなるようなとても楽しい会です。

  • 本質論に加え時流に 沿ったテーマも討議

    堀井支部
    渋谷辰則

    二〇二四(令和6)年度は、富山県内にある「経営者の会」三支部と富山経営研究会が連携して、勉強会を定期開催しました。富山経営研究会と協力して広報活動をすることで、各支部のメンバー以外のゲスト参加者が増え、結果的に多くの方が学びの機会を得ることができたと感じています。
     また、取り扱うテーマも多様化させ、理念や戦略などの本質論のみならず、働き方改革や女性活躍などのトレンドに沿った事例も取り扱うことで、それぞれのテーマに対して課題を抱えている経営者の方を幅広く動員することができました。
     二五(同7)年度は経営研究会との連携をより強めて、なるべく経営実務に近く実践的な勉強会になるように工夫していきたいと考えております。その上で、トライアル会員も参加しやすい雰囲気をつくることで、経営者の会と経営研究会の双方に対して良い循環をつくっていくことが今年度の目標です。

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