参加者の声

  • 長く学べる支部を 目指して

    (大阪府)淀屋橋支部
    木下典彦

    淀屋橋支部がスタートしてから、五年目になります。経営研究会の新入会員さんや非会員さんで集まる、取り組みやすい環境でスタートしました。
    弊支部の「経営者の会」では、特定の記事にフォーカスし、感想を述べ合い、相互作用で知見を高めていく学習方法を取っています。
    経営研究会の新入会員さん・非会員さんも含め、メンバーが参加しやすい環境を整えていることや、経営計画の講義や発表の場としても活用していることが、活性化の要因かと思います。
    そして、さらなるチャレンジとして、メンバーのご尽力で就職活動中の学生さんも参加できる支部に発展しつつあり、ますますの活性化が期待できると思っています。
    弊支部は、発足後一年程度でコロナ禍でのオンライン開催となり、継続も危ぶまれました。それでもいまだ毎月開催できているのは、この支部の魅力、期待度の高さが表れていると感じます。長く学べる支部に発展できるよう、今後もさらなる工夫、改善をしていきます。

  • “旬“を大切にする 歴史ある塾

    (京都府)京都商人塾
    長嶋貴生

     京都商人塾は、17年前の『理念と経営』発刊と同時に二名のメンバーでスタートしました。当初の支部名は「大秦支部」でしたが、現在は京都の商人が気軽に学べる塾として「京都商人塾」へと名前を変えています。
     学ぶ仲間は現在70名です。三年ほど前から、毎月約一名のペースで学ぶ仲間が増え続けています。それは、「地域の経営者の今、知りたいこと」を毎月の「経営者の会」の勉強テーマにできているからではないかと思っています。
     開催は二部制にしています。第一部では仲間から持ち寄った旬な情報を基に勉強会を行います。例えば、「ビジョン」「理念」「業績アップ」「インボイス」「TikTok」などをテーマとしています。第二部では当月の設問を一〜二つに絞り、ディスカッションとグループ発表を行っています。
     また、企業訪問も行います。昨年11月は石垣島を訪問しました。会の仲間が出店された店や、『理念と経営』に掲載された企業を訪問して学びを深めています。

  • メンバーの成長が 会社の成長につながる

    (大阪府)塚本支部
    橋村勝

     塚本支部では、昨年より月一回二時間の勉強会を開催しております。当支部は阪神経営研究会の「経営理念 公式教材ありがとう委員会」メンバーで構成されており、『理念と経営』の勉強会を通じて委員会のコミュニケーションを深めています。
     勉強会では、毎回設問表の中から会で取り上げるものを二つに絞り、設問ごとにリーダーを決めディスカッションをしています。異業種の経営者が、一つの設問に対しさまざまな意見を出し合い、仕事に対する考えやアドバイスを共有しているので、各々が自分とは違った目線の考え方を習得しています。
     また、勉強会の実施後は、毎回メンバーが経営する店舗で懇親会を開催し、そこでもディスカッションをすることでさらに考えを深掘りしています。自身の成長が自社の成長。塚本支部、そして日創研阪神経営研究会の皆さまの成長を願い、今後も「経営者の会」を活用させていただきます。

  • 深めた学びは、皆の宝物

    (兵庫県)阪神支部
    大山恭史

    二〇一四(平成26)年に発足した「経営者の会」阪神支部は、「地元の経営者と共に学びを深めよう」という目的で始まりました。現在はオンライン・対面のハイブリッド型を中心に会を開催しており、ディスカッションを通じてそれぞれの経営課題に向き合っています。
    阪神支部の特徴は、「経営体験」をテーマに二カ月に一回の個別発表を行っていることです。幼少期の経験・体験から、未来に向けてどのような経営を行っていきたいのかを発表します。参加者全員が発表者に向けて質問やアドバイスを行い、時に涙し、時にショックを受けながらも、これからの経営のヒントを得て、覚悟を決めていきます。
    『理念と経営』を深く読み込み、自身の経営と向き合い続けてきたからこそ、個別発表の価値が深まっています。阪神支部の「経営者の会」は開催を中止したことが一度もなく、今後もこの熱意をもって学びを深めていきたいと思います。

  • 「否定しない」が唯一のルール

    (徳島県)西阿波支部
    藤村昌弘

     西阿波支部はリアル開催を基本としております。対面で議論することにより、オンライン上よりもより深い意思疎通ができるからです。また、複数人での議論はオンライン開催よりもリアル開催の方がスムーズで、参加者全員が同じ空間で参加でき、共に深い学びを得られると考えております。
     独自の工夫として、参加者の現状の悩みや成功事例、失敗事例などを、きれいごとを抜きにして共有しています。参加者からのアドバイスや自社での改善策を共有することで、ケーススタディー形式で学ぶことができています。
     そして、西阿波支部にはひとつだけルールがあります。それは「否定しない」ということです。参加者の発言を承認することを前提に、議論しております。
     ある参加者は、「異業種の視点のアドバイスがとても参考になります。また年齢層も幅広いため、若い人の熱意や情熱が刺激になると同時に、先輩経営者の艱難辛苦を乗り越えてきたからこその高い視座が勉強になります」と話していました。

  • 学び場に集まる喜びの声

    (愛媛県)橘支部
    橘 憲一郎

     橘支部は、トライアル生が多く安心できる場づくりを大切にしています。何人かのトライアル生の声を、お届けします。
     一期生として入会しました。『理念と経営』を用いて勉強することで、他業種の方の考え方を知ることができ、自社の課題とその解決策を深掘りできる貴重な時間となっています。(吉田裕美さん)
    「経営者の会」は、他社の方に自社の悩みを相談し、意見を聞くことで、普段とは違う観点で物事を見られる月一回の大事な時間です。社内で役職が上がり、後輩と関わる機会が増えたので、会で学んだ事を自社に活かし、去年達成できなかった部署目標を達成します。(中村賢美さん)
     橘支部で学んでいられた理由は、支部の皆さんの「温かさ」。私は経営者ではないため、萎縮してしまう部分もありましたが、参加している皆さんの懐が深く、とても前向きな気持ちになれました。人と人のご縁がこんなにも自分を成長させてくれるのだと、今はワクワクが止まりません。(山川泰輝さん)

  • 岡山県は全支部で毎月一〇〇%! 開催しております

    中国地区事務局長 
    應武勝幸

     現在、岡山県には、経営者や経営幹部が集まって毎月「経営者の会」を開催している支部が一六あります。
     年齢・性別や、業種・企業規模などもさまざまで、一支部につき一〇~一五名のメンバーが在籍しております。
     支部長による運営へのご尽力もあり、岡山県の「経営者の会」は全支部が毎月一〇〇%開催しております。
     オンラインとリアルを組み合わせたハイブリッド型の開催も定着し、会に参加するメンバーからも「時間を有効活用しながら学ぶことができる」との声を多くいただいております。高い参加率を誇っている点も強みです。
     「経営を良くしよう!」という思いを持った仲間たちとの月一回の勉強会は、情報収集の場であると同時に、自分自身や自社の課題に気づく場です。
     『理念と経営』の各記事を読み、仲間とのディスカッションを通じて自分の考えを深掘りすることで、毎月多くのヒントを得ることができています。

  • “塾長”のアドバイスが経営に活きる

    Yes.イマベップ塾 
    平岡幸士

     鹿児島県の「経営者の会」では、支部の活動を「塾」という形式で開催する新たな形式を取っております。現在、六塾が運営されており、鹿児島経営研究会の歴代会長が各塾長の任にあたっています。
     「Yes.イマベップ塾」は、そんな支部の中の一つです。それぞれの「塾」にはテーマが設けられており、当塾は「マネジメントSA」を標榜しております。“設問表を用いた経営問答からの自己への気付き”をコンセプトに、勉強会に参加された方が明日からの経営に活かせるように心がけて運営しています。
     当塾の特徴は、何と言っても塾長からのアドバイスに尽きると思います。「何気ないディスカッションの中から経営に関するヒントを得られる」とのことで、参加メンバーからは大変ご好評をいただいております。
     鹿児島の郷中教育※の歴史を胸に、今後も活動してまいります。

  • リアル開催にこだわる新支部が誕生

    菊陽支部 
    大久保 輝

     菊陽支部は、昨年三月に「経営者の会」をスタートした新しい支部です。
     コロナ禍での発足でしたが、当支部ではオンラインでの勉強会開催は行わず、一貫してリアルでの開催にこだわっています。現在のコロナ感染状況では、リアル開催には参加しにくいという方もいらっしゃるものの、膝を突き合わせての経営談義であるからこその良さもあると考えているからです。
     勉強会では基本的に設問表に沿ってディスカッションを行っていますが、そこから話題がさまざまな経営談義に発展することも多くあります。参加者の経験談なども踏まえた話題なので、脱線も含めて楽しむことができ、経営にも役立つ勉強会だという声をいただいています。
     発足してまだ間がありませんが、今後も継続していくことが大切だと思っております。

  • 多様性が強みの学び場

    網走支部 
    新谷 光一

     網走支部は一五年前に有志で結成されました。日々の業務に追われる経営者は、学ぶ時間を意識して捻出する必要があることから、「学び続ける習慣をつくる」ことが会の目的です。現在はリアルとZoomのハイブリッドで月一回開催しており、出席者は五~八名。網走・北見の経営者と事業主が主要メンバーです。
     勉強会でメンバーと話し合っていると、会社経営の課題を解決するための方法が無限にあることに気づかされます。年齢層は二〇~八〇代と幅広く、業種や事業規模も多様です。上下関係や人間関係の悩みはベテラン経営者が解決策を指南し、今流行りの情報やDX活用術などは若いメンバーが情報を提供する等、それぞれの得意分野、強みを活かした学びの場になっています。
     勉強会の後は、近況報告もかねた懇親会を設けています。これが楽しい! 二五名の会員の中、一〇名が女性経営者です。華やかな雰囲気の中で学んでみたい方、オブザーバー参加をお待ちしています。

お問い合わせ

購読に関するお問い合わせなど、
お気軽にご連絡ください。