導入企業の声

  • 毎週火曜の“火朝会議”では 参加者全員が“課長クラス”のリーダーに

    オカセイ株式会社 
    高見義政

     弊社は、岡山市を拠点に、全国の病院・施設、自宅介護生活者様に介護ベッドをお届けしています。中古介護ベッドの洗浄・消毒・消臭・異物検査を徹底的に行い、生まれ変わった“リフレッシュ介護ベッド”一二〇〇台の品ぞろえの中から、お客様へ最適な提案を心掛けています。
     社員一同“共育”に励んでいる弊社は、経営理念を「リフレッシュ介護ベッドを通して、社員と育み・お客様に貢献し・社会に奉仕し、人びとの幸福を実現します」としています。毎日の「13の德目」朝礼に加え、毎週火曜の九時半から実施している勉強会は、「参加者全員が課長クラスのリーダーに」という思いから“火朝会議”と称し、司会が決めたテーマについて討議しています。会では常に肯定的な意見が飛び交い、業務改善はもとより新事業計画に発展することもあります。
     全員が共通の価値観を持つことにより、円滑に業務が進む。お客様・社員満足に欠かせない重要コンテンツとして、今後も火朝会議の輪を拡げていきたいと思います。

  • 全社に学びの輪を広げ みんなで創る“HAPPYな未来”

    宮脇鋼管株式会社 
    相川兼一

     弊社は、大阪・東京・埼玉・千葉で鋼管の卸売・加工販売を行っています。「幸せ軸のチーム創り」を経営理念として掲げ、社員やその家族、ステークホルダーの皆様と共に幸せを追求しながら事業を営んでいます。
    「HAPPY未来プロジェクト」という名称で行っている勉強会は、社長と各拠点からの有志社員二〇名弱のメンバーで毎月一回実施しています。勉強会では、経営理念にある“幸せ”にフォーカスし、『理念と経営』から各自が選んだ記事について気づきを発表。それに対して、メンバー同士が自由に意見や感想を交わす形式で進めています。発表や意見の交換から新たな学びを得られることと、さまざまな部署の話を聞くことでメンバーの人となりを知れることが醍醐味です。
     また小規模版の「ミニHAPPY未来プロジェクト」が各拠点で発足し、勉強会は全社に広がりを見せています。経営理念を全社に浸透させ、“HAPPYな未来”を全社員と共に創っていきたいと考えています。

  • 勉強会での学びの積み重ねが 社員の「創造力」を高める

    株式会社廣珍 
    山木祥志

    「廣珍」は昭和三四年に倉敷市玉島で「まちの中華屋」として開業しました。現在はその他に、和食店やラーメン店、生餃子と唐揚げの専門店、さらには中華食堂など、市内に五店舗を展開しています。「みんなの美味しい!のために」を理念に掲げ、美味しさの追求とお客様の感動づくりを目標に日々取り組んでいます。
     二〇一七年からは、料理を作るだけでなく経営への学びを深めるため、『理念と経営』を用いた勉強会をスタートしました。当初は幹部クラスのみの参加でしたが、今では一般社員も含めた勉強会を月一回開催しています。初めは読み書きするのが億劫なメンバーや、「設問の意味が分からない」と悩む部下もいましたが、会を重ねるごとに回答欄の文字数も増え、さまざまな意見が飛び交うようになりました。
     これからも、スタッフみんなで「共に学ぶ」時間からコミュニケーションを増やし、「創造力」を高めていくことで、より良い社風をつくっていきたいと思います。

  • 「会社」の枠組みを越えた学びが 社内改善に役立っている

    株式会社丸通地建 
    近藤希美

     弊社は、岡山県瀬戸内市で不動産業を行っております。地域密着型で経営させていただいているため、対応エリアを会社から三〇分以内で移動できる場所に限定しており、お客様の呼び出しにすぐに駆け付けて対応できるようにしています。また、分譲も地域のことを考えて行っております。
     月一回の勉強会は、弊社の全社員に加え、協力業者や地元の会社の社員さんたちを集めて行っております。そのため、同業・異業を問わず、多様な人々と関わりが持てる場となっています。勉強会でメンバー各々の捉え方や考え方、想いを伝え合うことは、改めて弊社の理念や社風を捉え直し、社員共通の価値観を形成するための貴重な機会です。
     また、経営上の悩みを相談し合い、アドバイスや改善案、実例を互いに共有することもあります。意欲の高いメンバーから得る知見は、社内改善に役立っています。これからも勉強会を続け、そこで得た学びを弊社の価値観教育や改善活動に繋げていきます。

  • 社員同士で認め合い お客様のためにより良い選択を

    株式会社神戸ダイハツ 
    阿部雅登

     弊社は、一九六三(昭和38)年創業の自動車販売店です。「カーライフサポートで一人一人のしあわせづくり」を経営理念とし、「お客様のお役に立ちたい」という創業時からの純粋で誠実な思いで地元のお客様と向き合ってまいりました。おかげさまで今年の五月で創業五九年を迎えます。
     勉強会は二〇〇八(平成20)年からスタートしました。現在も、毎月一回行っております。勉強会には発表者の意見を認め合う雰囲気があり、新入社員でも意見や考えを率直に発表できています。また、普段なかなか交流することのない他部門の社員同士が、和気あいあいとコミュニケーションを取れる時間でもあります。
     普段の業務でも、人の意見を一旦受け入れ、それからお客様のためにより良い選択を社員同士で話し合って見つけるという姿勢に変わってきています。これからも社員同士の大切なコミュニケーションの機会として勉強会を続けていきます。

  • 勉強会を重ねるごとに 経営理念の浸透度が深まる

    株式会社オアシス 
    山岡友紀

     当社は「ライフプランコンシェルジュ」として茨城県つくば市に本社を置き、神奈川・兵庫・福岡でライフプランを基にしたサービスを提供する、保険と住宅ローンの代理店を運営しております。
     以前は、グループに分かれ別日で勉強会を開催していました。他グループの考え方も共有したほうが良いという意見があり、現在はオンラインを活用し開催。数名のグループに分かれ八〇分のディスカッション、一〇分のグループ発表の時間を取り、全員がどんな考えを持ったのか、共有をしています。
     自社の方向性や新しい事業のアイデア、お客様に対する想いなどが、回数を重ねるごとにブラッシュアップされていき、「私たちは『ライフプラン』を通じて全ての人たちと幸せを追求し続けます」という経営理念の浸透度が深まっていることを強く感じます。
     最近では内定者が参加して入社前のコミュニケーションをはかる場としても活用しています。今後も価値観を共有し「幸せの追求」を目指して日々成長し続けていきます。

  • 「人こそ我が宝」の念いで 仲間と価値観を共有し合う

    グリーンウッドタクミ協同組合 
    浦田将成

     私たちは三重県松阪市で東海地区最大級の木材製造工場として、住宅や公共施設などで使用する木材を製造、販売しています。毎日の幹部ミーティングに加え、月一度の全体会議で情報共有を行い、その後に仲間全員で『理念と経営』を用いて勉強会を実施しています。
     勉強会は、理念委員会が独自で考えた質問に対し、五~六名のグループに分かれて各リーダーを決め、それぞれが発表を行います。理念委員会の添削に理事長の一言を加え、仲間へ返却する体制を作っています。
     工場では最新鋭AIの無人機械化が進む中、やはり仲間の考え方の相互理解や信頼関係を築くことが大切です。そういう意味で、勉強会は仲間と価値観を共有し、コミュニケーション能力を高める場となっています。また、全体会議の後に行うことで情報共有の落とし込みへとつながっています。
     弊社の社訓である「人こそ我が宝」の念いを大切にし、働く仲間と一緒に成長、会社発展、業界発展を目指していきます。

  • 勉強会で社内環境だけでなく お客様への対応も変化した

    株式会社クボタ贈商 
    窪田幸雄

     弊社は、北海道旭川市でカレンダーやタオルの企業用名入れ商品を中心とした贈答品販売店を営んでおります。
     勉強会は社員とのコミュニケーションツールとしてとても役に立っています。『理念と経営』を読んで感想を言い合い、意見交換することで価値観が共有されています。月に一度、自己開示ができたり承認し合ったりする場があることで、社内に統一感が出てきました。また、それぞれの行動基準も明確になってきました。『13の徳目』と合わせて行うことで当月のテーマと設問が絡み合い、とても前向きな考え方でチャレンジ精神が湧いてきているように感じます。
     勉強会を始めてから電話対応なども明らかに違ってきています。お客様のために、という意識が伝わる対応になってきました。職人さんにとっては慣れないこともありますが、難しい言葉も覚えていくことでより共通言語が広がっているようにも感じます。
     今後も勉強会を続け、コミュニケーションを円滑にし、明るく楽しい環境を作っていきます。

  • 学びを通して未来を語り、 ビジョン共有の場をつくる

    株式会社トムコ 
    田村純也

     私たちは岡山県倉敷市、広島県福山市を拠点とし、産業発展支援業を行っています。我が社の強みは対応力です。取り扱い困難な無機化学薬品(毒劇物)にもノウハウを有した人財と特殊車両で、安全な対応をしています。
     勉強会は理念の浸透と人財育成を目的とし、月一回のペースで開催しています。近年では私たちを取り巻く経営環境が目まぐるしく変化していることからビジョン実現に向け、今後の我が社は「どう在るべきか」、そして「どうするべきか」を具体的に語り合うことが増えています。特に若手の社員さんには、経営者の考えを直接聞けることや管理者とのディスカッションが新事業・新市場へのチャレンジの動機づけとなっており、勉強会の価値が一層高まっています。会の最後では毎回感想を一人ずつ発表するようにしていますが、新人の社員さんも「次回も参加したい」と笑顔で答えてくれます。
     これからも素晴らしい同志と共に学び続け、我が社の経営理念を追究し、必ずビジョンを実現します。

  • 勉強会が部門を超えた情報共有と 問題解決に役立っている

    株式会社ちむら 
    千村大輔

     私たちは、「美味しさづくり・幸せづくり」の経営理念のもと、慶応元年創業以来、鳥取市で代表商品「とうふちくわ」を中心とした、練り製品の製造・販売を行っております。
     二〇〇八(平成20)年にスタートした『理念と経営』の勉強会は、現在すべての社員で取り組んでおり、毎月設問表へ解答することを通して、自分自身の意見を明確にし、各企業の取り組みを自社に置き換えて、活かす機会となっています。
     月に一回、終業後に勉強会を開催し社員が集まることで、『理念と経営』を活用した大切なコミュニケーションの場となっています。普段なかなか顔を合わせることのできない店舗の社員から生のお客様の声を製造現場の社員に届けたり、新商品開発の意見交換をしたりするなど、部門を超えた情報共有、問題解決に役立っています。
     この勉強会は、自身の成長と社員間のコミュニケーションを円滑にするためにも欠かせない取り組みとなっています。

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