導入企業の声
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朝礼に組み込んで継続的に開催
Aテクニックデンタルラボラトリー株式会社
跡部 雅彦当社は歯科技工所です。「私達は『しごと』を通して自分を磨き続け皆様と笑顔を共有します」を経営理念として、お客様である歯科医院様のためにセラミックの歯や入れ歯などの補綴物を製作しています。患者様の利益を第一に考えて、高い付加価値を提供しています。
「共に学ぶ会」は5年前にスタートしました。初めは設問表の記入欄も1行ぐらいで、それを読み上げるだけの内容でした。
しかし、現在ではひと月の中で5日間、「13の德目」朝礼に組み込む形で継続しています。
考える習慣が身についてきたことで発言・表現が自分の言葉でできるようになり、仲間の発表に対しては傾聴し承認して共感できるようになりました。また、報連相、確認が自発的になり、ミスが発生してもリカバリーし合うようにもなりました。
この会が社員さんのチームワークに影響していると感じ、嬉しく思っています。
『理念と経営』に掲載されているさまざまな企業事例から視野を広げ、健全な価値観を育み、全員経営を目指すことでお客様から信頼され、なくてはならない会社に成長発展していこうと思います。 -
認め合い支え合う社風づくりに欠かせない
有限会社新栄塗装工業
甲斐 隆弊社は今期で45期目を迎える、住宅の外壁屋根等外装改修工事をメインとした、住宅リフォームの会社です。
「人が輝く街づくり・未来づくり」という経営理念の下、「住宅リフォームを通して、地域の皆様、社員さん、関わる全ての人たちの人生を輝かせる!」、そんな思いで日々励んでおります。
弊社では設問表にしっかり取り組んでこれなかった人へ30分〜1時間程度の設問記入の時間を設もうけています。設問はその時々の自社の成長課題に合わせて作成し、お菓子や軽食なども用意して和やかな雰囲気で開催できるよう工夫しております。
導入して4年目になりますが、確実に社員さん一人ひとりの意識や使う言葉の質が変わってきたと感じています。何より、「去年の今ごろはこんな会話できていなかったよね!」と社員さんから言ってもらえたことが嬉うれしく、続けることの大切さを感じました。
月1回互いの「仕事への念」を共有する場として、認め合い支え合う社風づくりに欠かせない時間となっております。 -
仕事では聞けない価値観を知ることができる場
有限会社楽笑
川崎 奈月兵庫県に四店舗(屋号dot.hair)を展開している美容室です。
わが社には理念委員会があり、理念委員会のメンバーで設問表を考え、月1回、勉強会を開催しています。
設問に対してディスカッションをし、深掘りをすることで、仕事中ではなかなか聞けない個々の考えや価値観を知ることができるようになりました。
最近では、スタッフから発表の中で「こうしていきたい!」や「こうなりたい!」という前向きな意見が出るようになりました。また、ディスカッションでは先輩が後輩へアドバイスや経験談を話し、明日からの仕事に生かせるようにいろんな方法や考えを伝えるようになりました。
設問表には、社長の赤ペンで返信もあります。勉強会が終わった後日、社長の考えもプラスされることで、さらに深めれる勉強会になっています。
これからも理念委員会を中心に「美しさを共に創り最高の笑顔に」の経営理念が社内により浸透するよう学んでいきたいと思います。 -
考え方を知ることが信頼関係構築につながる
第一商事株式会社
清水 聖也当社は静岡県・中遠地区の豊かな暮らしのサポートをするエネルギー会社です。
今年で設立57年を迎え、関わるすべての人にとって「なくてはならない会社」であり続けるという企業理念の下、ガソリンスタンド、LPガス、リフォーム、コインランドリーなどの事業を中心に展開しております。
当社では共に学ぶ会を「共有会」と呼び、毎月1回、10名で開催しています。
毎回メンバーは社長の私がランダムに人選します。部門や役職、年齢を超えて1つのテーマと向き合い、ディスカッションすることで、仲間の考え方や意見の発信の仕方を知ることができます。それが相手へのリスペクトや信頼関係の構築につながっていると感じています。
また、他社の成功事例や経営者の体験談に触れることで視野が広がります。それにより自社の強みなどを再認識でき、仕事の目標や指針を自ら考え行動する力が付く機会となっています。
何より、私の思いや考え方を発信する貴重な場となっています。 -
個性を認め合う楽しく有意義な場
株式会社インテリア紅葉
佐々木 剛弊社は、創業47年目を迎える、壁紙やカーテンなど内装仕上げ工事の専門店です。
「"住まいを彩ること"でお客様と一緒にHappyLifeを創る」を経営理念とし、インテリアを通じてお客様と一緒に暮らしや人生の楽しみを創り出すことに励んでおります。
初めは誰も参加してくれないのではないかと不安でした。ですが、素直で前向きなスタッフのおかげで反対もなくスタートしました。
しかし、数カ月がたつと、ただ参加するだけ、仕事が優先で欠席や遅刻も多い状況となりました。そこで、目的をコミュニケーションに絞り、ランチを全員で食べ、和やかな雰囲気で勉強会をするようにしました。すると少しずつ本音で語り合えるようになりました。
また幹部社員さんの協力がとても良い影響を与えています。自由な発言ができるようにサポートしたり、リーダーとなって運営したりとチームワークが良くなってきたと感じます。
お互いの個性を認め合い、プラス思考で意見を出し合う場として、楽しく有意義な勉強会をこれからも続けていきます。 -
コミュニケーションの質が高まり、絆が深まる
ティ・アイ・エス株式会社
盤若 玲奈当社は、「お金に困らない人生をサポートする」という経営理念のもと、北陸3県で保険代理業、住宅相談業を行っています。
共に学ぶ会では、ただ自分の意見を発表し合うだけでなく、出てきた意見に対して、「なぜそう思ったのか」という根本的な考え方を聞いています。
これによって、同じ職場で働く仲間との価値観の共有ができ、また新たな考え方の発見にもつながっています。
この共に学ぶ会を行うことで、普段の会話だけでは気がつかない、仲間の考え、思いを知ることができているのです。
また、職場でのコミュニケーションの質がより高まり、メンバーとの絆が深まったと感じています。
「相手を知ることで、より相手とのコミュニケーションが円滑になる」というこの学びを、社内ではもちろん、お客さまとの会話でも意識していくことで、より深い信頼関係を築いていきたいと思います。 -
スタッフの成長が実感できる共に学ぶ会
有限会社セッション
伏原 一徳弊社は創業21年。大阪の郊外で現在4店舗の美容室を運営しております。弊社が『理念と経営』共に学ぶ会を始めた理由は2つあります。
1つは、社員さんと会社の価値観の共有。2つ目は異業種から学び、業界の常識に疑問を持てる気づきの多いスタッフに育ってほしかったからです。
この2点に関して『理念と経営』は健全な価値観を育て、価値ある気づきを得ることのできる理想のツールとなりました。
1番成長を感じるのは、社員さんが持ち回りで設問を考え、有意義なディスカッションができるようになり、実際に新しいサービスが生まれていることです。
当初は規定の設問表を埋めて皆でディスカッションをしていました。しかし「もっと実践に落とし込めるような設問表にしたい」という幹部の意見から、幹部が設問表を作るようになりました。それを見ていた社員さんが「皆で作ったら参加意識が高まり、もっと良いものができるのでは?」と意見を言ってくれたことで今の形ができました。
これからも勉強会を通して変化しながら継続していきます。 -
個人の思考を全員で共有し、刺激を受け、成長する会
株式会社フィールドフォース
佐藤 祐士弊社は創業13年目を迎える野球用品メーカーです。「プレーヤーの真の力になる」という言葉を経営理念とし、日々の商品開発に励んでいます。
当初は業務に関してのコミュニケーションが多く、刺激という部分では物足りなかったように感じていました。そんな時、ふと思えば、それぞれのスタッフのことに関して互いによく知らないという現状に気づきました。それ以降はスタッフの生い立ちや、現在考えていることを発表する場にもなっています。さらに1人ひとりの経験や考えがわかるにつれて現在行っている業務にも落とし込むことができています。
例えば、商品開発において、各ポジション目線でプレーヤーの気持ちになり、意見を発しています。新規事業としても女子プレーヤーの普及活動などいままでの経験が生きていると感じられるほど、コアなニーズに対応できていると思います。
恥ずかしながら会の締めには私が統括して意見を発表させていただいていますが、いままで考えていなかった視点・可能性を広げていくことを意識して伝えるようにしています。
共に学ぶ会は新しい刺激・観点に触れる場としてこれからも続けていきます。 -
会を重ねたことで改善提案が出るようになった
田崎設備株式会社
田崎 利也月1回開催している共に学ぶ会に『理念と経営』感想発表会を取り入れるようになって、3年になります。スタートして間もない頃は、設問に対して1~2行のコメントしか書けなかった社員も、今では自分の考えを書けるようになってきました。社長抜きで5~6名のグループをつくり、事前に渡した設問表に書き込んだ思いを発表し、くじ引きで決めたリーダーが最後の全体発表で講評する形をとっています。
この共に学ぶ会を通して、改善提案をする目安箱を設置することになりました。1人ひとりが気づいた改善提案を集めた中から、例えば、熱中症対策や現場作業での安全対策の具体案など、賛同が得られた案からすぐに実行されています。自分たちで決めた提案なので、守り続けられることも増えました。
最近ではありきたりの設問を作ると、「もっと考える質問がほしい」と鋭い要望もいただくようになりました。お互いを否定せず、楽しく、明るい雰囲気づくりを大切にして、これからも続けていこうと思います。 -
全国の社員さんとの情報共有の場にも
南洋アスピレーション株式会社
天野 博幸弊社は関東を中心に人材派遣と全国で物流の請負を行っている会社です。人財が商品ということもあり「人間尊重」を企業理念に「人生応援業」を事業ドメインに掲げ、日々業務を行っています。
共に学ぶ会を始めたのは、正直に言うと勢いでした。あまり深く考えていなかったこともあり、初めは義務的な空気に包まれていました。それでも会を重ねることで、「読む・聴く・書く・話す」、それぞれの力が確実に成長していることを実感しました。
今では各所属長が部下の設問表に赤ペンを入れるなど精力的に各地で開催しています。ですから本社から遠く離れた全国の社員さんとも、理念の浸透の場であるこの会を通して価値観の共有という会社にとって大切な相互理解を深めています。
今ではネットを使うなどそれぞれ工夫を凝らしてさらに広範囲な仲間と情報共有の場としての役割も担っています。これからもお客様・社員・スタッフの人生を盛大に応援する会社として発展させます。