導入企業の声

  • もっと社内勉強会を有意義な時間にしたい

    株式会社中村工務店
    橋浦 さよこ

    弊社は、長崎市に本社を置き、住宅のリフォームを専門で行っています。
    社内勉強会を始めて3年目になります。最初は営業部長が1人で呼びかけをし、グループ分けを行っていました。その頃は設問表が埋まらないままで参加しているスタッフが多い状態でした。また、何のためにしているのか、わからないという声もよく耳にしていました。
    しかし、継続していくうちに、もっと社内勉強会を有意義な時間にしたい、という思いを持つスタッフが出てきて「社内勉強会委員会」が生まれました。
    そして現在は、「前向きな言葉を使う」「人の意見を否定しない」というルールをもとに、社内勉強会委員会の人たちで自社に合った設問を作成して、全スタッフでリーダーを順番に回して、設問表にコメントを書いて添削しています。
    最近は1時間の勉強会の後にみんなでお昼ご飯を食べるようにもなりました。勉強会では笑い声が聞こえてくるときもあり、社内勉強会を有意義な時間にすることができています。

  • 勉強会は自社の理念を深める大切な時間

    サロンドポプリ

    サロンドポプリ
    田中 久美子

    2018(平成30)年3月に創業30年を迎え、2年前に念願の2店舗目をオープンしました。トータルな美を追求し、心・体・技をコンセプトとした美容室づくりを目指しています。
    社内勉強会は私が受講した研修で紹介されていたことがきっかけで、7年前から導入しています。
    この7年の間にはスタッフの入れ替わりもありましたが、勉強会は自社の理念と照らし合わせ、深めることのできる大切な時間だと感じています。
    スタッフの設問表は回収し、私からのコメントを書いて戻すことで私の思いも伝えることができています。次第にスタッフが順番にリーダーを務めてもらい、グループごとの発表もしてもらうように工夫しています。
    最初はやらされ感満載で発言も少なかったのですが、今では設問に対して自分の考えやそこでの気づきや学びをどのように実践していくかを具体的に発表できるようになりました。
    やはり、どんなことも継続は力なりですね。

  • 勉強会を始めたことでアットホームな雰囲気が生まれた

    東栄株式会社

    東栄株式会社
    大塚 康広

    当社は1945(昭和20)年に創業し、住まいの水回りを中心に、電気・空調設備に関した工事とメンテナンスを行っています。
    2010(平成22)年に参加した外部の研修を機に、社内勉強会を導入しました。現場と事務所のコミュニケーションを図ること、そして経営感覚を身につけてもらうことを目的に始めました。
    初めは堅苦しく、ぎこちない雰囲気でした。設問表への記入が少なく、発言も少なかったと思います。しかし、勉強会を続けるうちに社員さん1人ひとりの発言が徐々に増えてきて、お互い本音で話せるようになりました。
    最近ではお互いに問題提起をし、それを共有し合える場になってきています。また、お客様から、「以前と違ってアットホームな雰囲気でいいよね」とおっしゃっていただけるようにもなりました。
    勉強会では社員さんが持ち回りで司会をしています。設問表の各項目に必ず「仕事で生かせることは?」「明日から使えることは?」といった文言を入れる工夫をしています。そこで出た意見を生かすために、勉強会後に社内ミーティングを実施しています

  • 仲間の意見を真剣に聞くことで認め合う気持ちが芽生えた

    丸正運送株式会社

    丸正運送株式会社
    宮脇 貢

    当社は、お客様の問題を解決するために、1人ひとりが物流のプロであることに誇りを持ち、必死で誠実な対応をすることで、周りに「喜び」「笑顔」「安心」を届けています。
    勉強会は「我夢社楽」と名付けています。由来は、「我」=自分の気持ちに誠実に。「夢」=自らの夢の実現のため。「社」=社員みんなの幸せのため。「楽」=率先して仕事を楽しむことです。
    勉強会を始めた頃は、「何するの? 勉強? 無理やわ」。そんな状況から8年がたちます。人前で自分の考えを言うことすら抵抗があったあの頃から思い返すと自分たちの成長を実感できます。熱くなりすぎて喧嘩することもありましたが、今は言い合いになってもお互いを認め合う気持ちが芽生えたように感じます。
    社内勉強会を通じて今より1歩前へ進むため、これからも仲間と共に勉強会を継続していきます。

  • 回を重ねるごとに考え方が柔軟になっていく勉強会

    株式会社成岐

    株式会社成岐
    木﨑 秀郁

    2008(平成20)年に、栃木県唯一の福祉車輛専門店として事業転換を図り現在に至っております。社内勉強会を取り入れて今年で8年目に突入します。導入以前は、私と2名のパートさんということもあり、社内で勉強する環境が整っておらず、不安もありました。同時期に経営理念ができ、さらにありがとう経営を目指していく意思決定をした時でもありました。勉強会では、『理念と経営』に掲載されている異業種からの学びがとても刺激になり、回を重ねるにつれて、感想・意見などが活発に出始め、考え方も柔軟になってきたと思います。
    知識や知恵の向上という学びがあるのはもちろんのこと、さらに重要なのは社員さんとのコミュニケーションが充実する点です。社風をよくすることで、仕事に誇りを持てる環境にし、お客様に喜んでいただける仕事を行うことが会社の目的だと思います。
    これからも、『理念と経営』の勉強会を永続させ、ありがとう経営の実践と心の経営を社員さんと共に創っていこうと思います。

  • 勉強会の継続が実を結び、学ぶ社風へと変化してきた

    株式会社マツミ

    株式会社マツミ
    実松 大輔

    「相手が親兄弟だったらそんなことしたか?」
    私が口癖のようにスタッフに言い続けた言葉です。大阪府茨木市で外壁塗装工事や土木工事、防水工事を中心とした事業展開をする弊社は「親兄弟の建物と思い塗らせて頂きます」をモットーに「親兄弟経営」で歩んできました。
    「自分さえ良ければいい」「仕事をいかに楽にやるか」、そんな考えを持った人がスタッフの大半を占めている。それが勉強会を導入する前の状況でした。お世辞にもいい社風とは言えません。2008(平成20)年、追い打ちをかけるようにリーマン・ショックが起こり、3400万円の赤字となりました。そんな状況にメスを入れ、学ぶ社風をつくるため、社内勉強会を導入しました。
    しかし、導入してから1年間でスタッフ13名のうち10名が辞めました。それでも「1年では変化はない、逃げずにやろう」と決心し、勉強会を継続しました。
    1年では変わらない─。そうわかっているものの、次々と人が辞めていく。心が折れかけ、勉強会をやめようか悩みました。そんなとき、1人の事務スタッフが「勉強会、やりましょう!」と言ってくれたのです。すると、他の社員からも「僕らもやります!」という声が上がり始めました。継続したことが実を結んだ瞬間でした。これが会社の変わるきっかけだったと思います。
    勉強会では、まともに学校に通ってこなかったスタッフも多く、勉強会では漢字が読めないことや意味が理解できないということがよくありました。そのたびに私は「これはなぁ......」と丁寧に解説しました。参加者にとって苦しい時期でありましたが、半年ほどたつと少しずつ勉強会に「楽しい」という雰囲気が漂い始めます。参加メンバーの理解度が上がり、「考えの幅が広がった」「コミュニケーションが濃密になって、会社と仲間が大好きになった」などの声が聞こえるようになったのです。
    勉強会を始めて3年、ようやく学ぶ社風に変わってきました。スタッフが成長し、顧客からの評価が上がる。利益も上がり、スタッフの士気が高まり、さらに学ぶという好循環が生まれています。
    また、業績もV字回復し、勉強会を導入するまでと導入してからを比べると、導入後が飛躍的に成果を生んでいます。

  • 勉強会を継続したことで愛されるお店に成長しました

    有限会社西村自動車

    有限会社西村自動車
    逢坂 正寿

    徳島県西部、三好郡東みよし町にて自動車整備業を営んでおります。1965(昭和40)年に創業し、地域の方に愛されるお店をモットーに邁進してきました。「車検のコバック」に加盟し、車検台数で地域1番店となり、昨年に「新車市場」にも加盟したことで、新しいカーライフのご提案ができるようになりました。
    しかし、ここへ至るまで紆余曲折がありました。元々は「誰のために仕事をしているのか」という、意識の希薄な状態からのスタート。スタッフ間での衝突や意見の食い違いから、離れていったベテランスタッフもいました。しかし、勉強会を続けることで自発的に考えて行動し、お客様目線の仕事ができるようになりました。結果、お客様満足につながり、たくさんの方に愛されるお店に成長しました。
    私たちの勉強会はリーダーが毎月代わるので、スタッフのスキルアップにつながっています。
    また、他社の事例から、自社に生かす方法をディスカッションし、意見をシェアして、改善の一歩につなげています。
    今後も現状に満足せず、改革、お客様の満足、スタッフの豊かな心づくりを目指していきます。

  • 仲間の熱い思いを知り、結束を高める勉強会

    株式会社ジャパンビルテック

    株式会社ジャパンビルテック
    岡田 智花

    弊社は、大阪府吹田市で「キレイは心を幸せにする」を経営理念とし、お客様の笑顔を糧に創業より26年間、清掃業務を行っております。
    日頃は業務に追われ、落ち着いて意見を交わし合うことがなかなかできず、情報共有が紙のみで行われることもあります。だからこそ、思いをぶつけ合い、コミュニケーションを取ることが必要だと感じ、勉強会を導入しました。
    社員が一堂に会する勉強会は、ディスカッション形式で行います。現業スタッフ・事務スタッフだからこそ見えるもの、それぞれの立場から思うことを共有できます。時には仲間の熱い思いを垣間見ることで、自身のやる気を増幅させる効果もあります。
    弊社では勉強会をコミュニケーションツールの1つとして活用しています。勉強会では業務向上についての考えと仲間への理解を深め、結束を高めています。また、月に1度の頻度で行う勉強会は、業務から1歩引いて会社を客観視する良い機会となっています。

  • 発表・承認が、「できる」という自信につながっています

    株式会社オアシス

    株式会社オアシス
    小倉 惇

    弊社は、茨城県つくば市に本社を置き、「ライフプランコンシェルジュ」として生命保険、損害保険、住宅ローンの代理店を行っています。
    勉強会をスタートして4年目です。最初は「やらされている」という雰囲気でした。しかし、継続しているとグループ分けの要望が出たり、役職を問わず自由な意見が言えてうれしいという声をもらったりするようになりました。会議での発言にも変化を感じています。
    また、勉強会での発表と承認が、コミュニケーションにもプラスの効果をもたらしています。自分の考えを伝えることに、特に若手社員さんは不安を抱えているようです。それが、勉強会での発表と承認を通じて「できる」という自信へとつながっていると感じています。
    これまで勉強会は社内のメンバーのみで行っていましたが、社員さん同士で話し合い、今では『理念と経営』経営者の会にも参加するようになりました。より自由な考えを発表する機会になっているようです。社員さんが笑顔で発表する姿に、とても成長を感じます。

  • 勉強会に参加したことで働くことの価値に気づけた

    有限会社アルファオート

    有限会社アルファオート
    深澤 純

    地域の方に「あって良かった」と思っていただけるお店を目指し、大阪府枚方市でバイクショップ2店舗を運営しております。
    勉強会を始めて7年がたち、その大切さが社内に浸透しつつあります。先日も若手スタッフから勉強会に対して、「『なぜ、社会人になってまで勉強しないといけないのか』と前向きではありませんでした。しかし、参加してみて、働いていることへの価値が深まりました。それから、勉強することの大切さを感じ、勉強会へ参加することに前向きになれました」と発表があり、朝礼リーダーのスタッフが涙することがありました。
    工夫をしているのは早朝6時から行う月1回の会議と共に開催していることです。早く終わることで、休日参加のスタッフも休日を満喫できます。また、会議で雰囲気が悪くなっても、後の勉強会で〝何のために仕事をしているのか〟を再確認することで、良い雰囲気が戻ります。勉強会後は、参加スタッフ全員で朝食を取ってから業務を始めます。とても良い1日のスタートがきれています。

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