導入企業の声

  • 職場は自己成長の場 であると気づける

    有限会社内藤精肉店
    内藤 進

    弊社では月に一度、幹部社員さんからパートスタッフさんまで垣根のない構成で約一時間の勉強会を開催しています。
     各自が事前に設問表の記入を済ませて参加し、当日リーダーが決める一つの設問に対してフリーディスカッションによって活性化を図っています。
     参加者に共に学ぶ会への感想を尋ねると、「読む・聞く・話すのスキルが向上している」「業務中では思うようにできない他部門との壁を越えた意見交換ができることで、相手の考えていることがより理解できるようになった」といった声が多く聞かれました。
     その他にも、「共に学ぶ会を通して、職場は自己成長の場であることに気づくことができた」という建設的な意見もありました。驚くべき効果を得ていることを実感しています。
     独自の工夫として「楽しい場づくり」をテーマに、毎回お茶菓子を用意し、誰もがリラックスできる雰囲気づくりを心掛けています。
     学ぶことで志向も高まり、考え方も明らかに向上しました。さらなる高みを目指しこれからも継続していきます。

  • 継続することの 大切さを学ぶ

    マツオカ建機株式会社
    中村 栄太

    弊社は三重県川越町で、建設機械・仮設材のレンタルおよび足場等の仮設工事を行っており、社員数はグループ会社を加えると358名になります。二年前に『理念と経営』を用いた、グループ横断で行う、共に学ぶことをテーマにした社内勉強会の委員会を立ち上げ、グループ一丸となり、取り組んでいます。
     委員会結成当初は、委員会をまとめるのも大変でした。しかし、会議の定期開催、オリジナルの設問作成、委員による各社・センター訪問を行っていくうちに、委員会としてまとまりが出てきて、初の試みとなるグループ合同勉強会の企画をしました。
     勉強会当日は、各テーブルから笑い声や討論が聞こえてきて、「楽しかった」「勉強になった」などの言葉もいただきました。参加者にとって有意義な時間をつくれたこと、そして継続して取り組んできたことは委員の自信にもつながりました。
     今回行ったグループ合同で共に学ぶことがゴールではなく、いつか通過点として思い返せるよう、今後も継続して取り組み、多くのことを学び続けたいと思います。

  • 立場や年齢に関係なく、 感じたことを伝え合える環境

    株式会社ピックルスコーポレーション長野
    若林 知佳

    当社は長野県塩尻市で、漬物・キムチ・サラダ・惣菜の製造をしている会社です。経営理念は「感謝」で、使命目的は「おいしさと健康社員の幸せ」です。2010(平成22)年三月から、毎週火曜日の朝7時30分より30分間「共に学ぶ会」を行っています。一つの設問に対して、それぞれが考えをまとめ、四~五人のグループに分かれて発表とディスカッションを行います。
     今まで、私は相手にどう思われるかを気にして、自分の考えや意見を持ち、伝えることが苦手でした。しかし、この会に参加したことで、自分はどう感じ、どうしたいかを考えることができるようになり、少しずつ相手にも伝えることができるようになりました。自分の変化を感じることができたときに、とても嬉しく思いました。
     また、仲間の考えを知り、納得することが、お互いの距離を縮め普段の仕事でも、意見を言い合える環境を生んでいます。
     立場や年齢に関係なく、感じたことを伝え合える環境に感謝してこれからも積極的に参加していきたいと思います。

  • 他社の考えに触れることで自立性が養われる

    株式会社いわい
    齊藤 真人

    弊社は茨城県神栖市に本社を置き、工場を含め五拠点で産業資材の販売を行っており、創業から四五年になります。
    共に学ぶ会を導入し約四年が経ちました。
    導入当初は幹部社員が取り組み方や日程調整を行い管理していました。初めは、設問をすべて解いてくる社員さんの方が少ない状態でした。
    しかし、諦めずにやり続けて誌面を通して他社様の考えに触れて、試行錯誤していく中で自立性が養われていきました。
    今では「理念と経営共に学ぶ会委員会」が設立され、委員会を運営しているのは若手社員さんです。委員会が考えてくれたオリジナル設問をパートナーと解き、意見交換・アドバイスをしています。さらに月に一回のグループディスカッションも行っております。
    営業職から経理部門と幅広い意見を知ることにより、弊社の理念である「人間力で情報と技術を繋ぎ新たなモノづくり社会に貢献します」に向かい日々学び続けています。

  • 一つの題材を深堀りすることが自社に生かせる意見を生む

    株式会社エコ損保
    佐々木 和彦

    弊社は滋賀県近江八幡市で保険代理店を始めて今期で一二年目となります。社員数一一名全員で毎月第三週水曜日九時三〇分から約一時間で共に学ぶ会を開催しており、始めて二年になりました。
    『理念と経営』は基本的に当日までにすべて読んでもらっています。その中から題材を一つに限定し、当日に発表します。話し合う課題は二つのみです。
    一つは、題材の中で良いところや気づきについてを発表します。
    二つ目に、「それらを自社にどのように生かしていくか」ということを議論していきます。
    一つの題材を深掘りしていくことで、社員さん一人ひとりが自社に生かせる良い意見をどんどん話してくれるのです。事務、営業、幹部というそれぞれの立場から話していただけるので、相互に理解が深まり感謝の気持ちが生まれてきます。またお客様への最善の安心をお届けするためには、エコ損保全体でお客様をお守りしたいという意識が強くなっています。
    今後とも有意義な勉強会にしてまいります。

  • 会社の“想い”から社員の思いを伝える会へ

    有限会社モザイクジャポン
    木村 圭裕

    当社は今年で創業22年を迎える美容室です。「モザイクに関わる全ての人々のハッピーライフのために喜び、癒やし、感動を届ける」という経営理念のもと、美容サービス業を営んでいます。
    当初は、1番話しているのは社長で「聞いている勉強会」になっていました。しかし、回数を重ねていくと、少しずつ社員が発言をするようになり、より気づきを得られる場に変わっていきました。
    もっとも、勉強会を変えたきっかけになったのは、社長が勉強会から抜けたことです。今まで社長主導で行ってきた勉強会を、幹部に任せたのです。すると勉強会の雰囲気が変わり、質も大きく変わりました。
    会社の〝想い〟を伝えることが多かった勉強会が、人を知る勉強会になり、より社員1人ひとりの思いや気づきにフォーカスされるようになっていきました。さらに今では勉強会を仕切るのはそれぞれの社員で、幹部はサポートにまわり、より1人ひとりの意見が出やすい環境になっています。これからも人を理解し、人が育つ勉強会にしていきます。

  • 毎回リーダーを代え個性を生かす

    株式会社レゴリス
    中澤 伸悟

    わが社は、「ものづくりを通して、喜びより先の感動を提供する」を経営理念に大阪府東大阪市で、ゴルフのキャディバッグを中心としたメーカー業です。
    『理念と経営』の共に学ぶ会を開催して、6年になります。年に2回、3月と9月は、わが社の顧問税理士さんもお招きして開催しています。
    勉強会を通して共に学ぶだけではなく、共に栄えるという思いで勉強をしています。
    皆さんの意見、思いが聴けることにより、自分には無かった発想や、考え方、視点が持てるようになりました。
    それぞれの価値観を共有することにより、チームワークの向上にも繋がっています。
    最近では、毎回勉強会リーダーを代えることによってマンネリ化も無くなりました。個性を生かした勉強会をすることによってやらされた感も無くなり、楽しく学べるようにもなりました。
    今後も、会社と社員さんの成長の幅が広がるよう継続してまいります。
    「私たちの成長の幅を広げてくれる『理念と経営』にありがとう」

  • 社員一人ひとりの経営感覚を養うために

    有限会社豊田商店
    渡邊 英子

    当社は、徳島県鳴門市鳴門町で地元の特産品の販売をしている会社です。創業から46年になります。
    13年前に「ふるさと鳴門 ふれ愛づくり」という経営理念を社長が掲げました。その経営理念の下、地元である大毛島の人々から創業時に受けた御恩を忘れることなく、鳴門と共に発展し、貢献できる会社を目指して日々頑張っています。
    共に学ぶ会は5年前に、経営理念の実現のために、社員さん1人ひとりが経営感覚を身に付けてほしいという社長の思いから始まりました。最初のうちはやらされている感覚や恥ずかしさが抜けませんでした。
    しかし、5年が経った今では、参加している人の発言も活発になり、コミュニケーションも良くなりました。仕事のやり方、考え方を見直し、生産性の向上につながっています。
    勉強会の前に皆で一緒に食べる昼食も楽しみの1つです。当社の旬の食材を使い私が手作りしています。食材の栄養価や効果・効能などの知識を深め、販売力UPに自然と結び付いています。

  • 何のために理念があるのかを理解できるようになった

    株式会社マルワ
    関根 健輔

    当社は、本社を茨城県水戸市に置き、タイヤ整備機器、タイヤ補修材の卸売り販売とアフターサービスを北関東、東北地方中心に行っております。「成長と感動を自覚して満足を与えます」を経営理念に掲げ、お客様第一主義をモットーに、お客様が必要とする商品、サービスを一貫してお届けしています。
    共に学ぶ会を始めて、366回になりました。私が入社したときには、すでに行っていましたが、共に学ぶ会を導入した当初は、設問表に未記入で参加するメンバーや参加をしないメンバーもいたそうです。今では従業員全員が参加し、設問表にもすべて記入した状態で参加しています。
    また1人ひとりが積極的に発表をして、それぞれがそれについてのフィードバックし、真剣かつ楽しく会を行っています。
    この勉強会を通して自社の経営理念について深く知り、何のために理念があるのかを理解できるようになりました。
    お客様のために自分たちは何ができるか、どうすればもっと喜んでいただけるかを日々追求しています。これからもお客様の喜びと自己成長のため共に学ぶ会を続けていきます。

  • 独自の設問を作り、戦略思考を身につける

    富士凸版印刷株式会社
    山本 登美恵

    名古屋の地で創業55年を迎える、総合印刷業の会社です。当社の経営理念は「想いをかたちに」です。お客様のビジョン実現のお役に立つため、自社の事業領域で何ができるかを、第2土曜日に戦略勉強会、第4土曜日に『理念と経営』共に学ぶ会を開催し、学んでいます。
    『理念と経営』に掲載されている企業事例を基にオリジナルの設問を考え、チームでディスカッションし、戦略勉強会で学んだ知識を深めています。
    特に企業事例研究などでは、どのような戦略でお客様の喜びを得ているのか深く考え、自社に置き換えたらどうかなど深掘りをしています。
    自社はどんな商品・サービスを提供していきたいかという具体的な話になると、皆、本当に自由な発想が飛び交い、とても有意義で楽しい時間になっています。設問の答えの中から実際に改善提案や商品開発に向けてのヒントも出ています。
    戦略思考と企業事例のケーススタディーを分析する社内勉強会は、弊社にとって未来のイノベーションを起こす土台づくりです。

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