導入企業の声
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職人体質だった会社が 笑顔溢れる会社に変わった
有限会社白田タイヤ商会
小里梨沙弊社は乗用車から大型車・農業建設産業機械等のタイヤ販売修理を行い、タイヤを通してお客様の笑顔に逢うため、困り事を解決すべく日々奮闘しています。
最初は中堅社員のみで行っていた勉強会も二〇一四(平成26)年より全員参加に変更し、月一回開催しています。
上司の計らいでお菓子を用意し、和やかな雰囲気で取り組めるように配慮してくれています。共に学ぶ会は普段話す機会がない人とも意見や考え方を共有できる貴重な場となっています。また、設問表を越え個人的な話になることもあり、自然とコミュニケーションを深めていける場にもなっています。
回を重ねるごとに社内で自分がどんな存在であるのかを知ることができたり、助言をいただけることで次に進むべき方向が見えたり、自分を認めてくれているという自信にもつながります。
職人体質から笑顔溢れる社風に変わったのも、勉強会を通して自己の成長や価値観の共有がなされた結果だと思います。今後もメンバーと交流を深めていきたいです。
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勉強会で得たヒントが 製品の質を上げる
株式会社ワタナベプレス
秋山歩弊社は、一九七三(昭和48)年創業の精密板金・機械加工業です。
従業員はパートさんも含め二七名にまで増え、若い世代も日々上達し立派な戦力として活躍しています。
月一回土曜日に、勉強会を開催しています。密度のあるディスカッションをするため、設問は二問程度に絞っています。
始めたばかりの頃は本誌を数冊購入して、必要なページを人数分コピーしていました。しかし、数年前からは人数分を購入し、全員が他の記事も目を通せるようになりました。
共に学ぶ会を通して一人ひとり考えることはさまざまで、部署ごとにも意見の特長があることがわかりました。毎回いろいろな意見が出ており、自分では思いつかないような意見に耳を傾ける良い時間だと思っています。
この勉強会を通して得たヒントで、新しく始めたことや力を入れたことによって、仕事の幅が広がり、お客様へお届けする製品の質がさらに上がったと思います。
これからも会社の発展につながる、意義のある意見交換ができる会にしていきたいと思います。
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仕事を自分ごととして 捉えるようになった
株式会社コージツ
石田香介弊社は法人設立二〇年を迎え、社員二〇名、四拠点で物流業務を行っております。 共に学ぶ会を始めて八年、日常業務でさまざまな変化や効果を実感できるようになりました。 会を通じて、個々の考えや思いを素直に発言できるようになり、各現場と事務所間の業務上のコミュニケーションが飛躍的に向上しています。 各々が人の話を理解しようとすることで、積極的なモノの見方・考え方を行うようになり、傾聴力も身についてきました。また、視野が広がり、知識も増えることによって、お客様への提案、上長・同僚に対しての伝え方に変化が生まれていると感じます。 また、仕事への責任感やお客様を思う気持ちも強まりました。これは、一人ひとりが仕事を自分ごととして捉え、業務の改善や問題の解決に取り組めている成果に繋がっています。 学び続けることが、会社のビジョン実現・一人ひとりの自己実現に繋がり、また自分の成長が周りを変えると信じ、これからも共に学ぶ会という場を有意義なものにしていこうと思います。
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大切な仲間との 意思疎通が深まった
素晴らしい株式会社
上西紀之弊社は健康創造業として予防・再発予防専門の整骨院・トレーニングスタジオを経営しております。 以前はうまく、連携が取れていなかったと思います。コミュニケーション不足のため、スタッフの意見が食い違ったり、ご利用者様への対応の不一致など、「よりご利用者様のお役に立つ」の 〝より〟がなかなか形にできていませんでした。 そんなとき、四年前より『理念と経営』の勉強を取り入れました。共に学ぶ会を行うようになって、他社の成功事例から経営のことを全員で学ぶことで共有言語、共有思考の幅が広がり、その場が自身の生い立ちや、考えていることを発表する場にもなったことで相互理解のできる環境をつくれるようになりました。 問題になっていたスタッフ間の擦れ違いの解消やご利用者様への対応も統一化され一体感をもって仕事ができるようになり、個人対応からチームアプローチができるようになってきました。 「共に学ぶ、気づく、実践する」の繰り返しをすることでご利用者様にご活用いただく総数も順調に上がっています。 共に学ぶ会をご利用者様のよりお役に立つチームになるための大切な仲間とのコミュニケーションを深める場と位置づけ、これからも学び続けていきます。
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共に働くだけでは得られない 「思い」や「価値観」の共有
東洋計測株式会社
牧 啓太わが社は「社会インフラを支える技術者の育成―すべての社員はわが社の宝であり、社会インフラを支える国の宝である」を使命に、火力・原子力発電所や自治体のIT業務の安定稼働のお手伝いをしているメンテナンス会社です。
毎月の「共に学ぶ会」は、離れた作業所に勤務する所員も集まり、事業所全員でコミュニケーションを行うことができる絶好の場所となっています。
開催当初は、設問に対する発表だけで終わっていた共に学ぶ会でした。しかし、順番で担当する司会者によって、会の進め方も変わりました。いまでは興味・共感の多い設問だと、指名しなくてもたくさんの意見が飛び交うようになりました。共に働くことだけでは得られない「思い」や「価値観」を共有できることが「共に学ぶ会」における最も大きな収穫となっています。
これからも「『理念と経営』を読んで、考える学び」「共に学ぶ会で仲間の意見を聞き、考える学び」を通じて「気づき」のあふれる職場を築いていきたいと思います。
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職場は自己成長の場 であると気づける
有限会社内藤精肉店
内藤 進弊社では月に一度、幹部社員さんからパートスタッフさんまで垣根のない構成で約一時間の勉強会を開催しています。
各自が事前に設問表の記入を済ませて参加し、当日リーダーが決める一つの設問に対してフリーディスカッションによって活性化を図っています。
参加者に共に学ぶ会への感想を尋ねると、「読む・聞く・話すのスキルが向上している」「業務中では思うようにできない他部門との壁を越えた意見交換ができることで、相手の考えていることがより理解できるようになった」といった声が多く聞かれました。
その他にも、「共に学ぶ会を通して、職場は自己成長の場であることに気づくことができた」という建設的な意見もありました。驚くべき効果を得ていることを実感しています。
独自の工夫として「楽しい場づくり」をテーマに、毎回お茶菓子を用意し、誰もがリラックスできる雰囲気づくりを心掛けています。
学ぶことで志向も高まり、考え方も明らかに向上しました。さらなる高みを目指しこれからも継続していきます。
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継続することの 大切さを学ぶ
マツオカ建機株式会社
中村 栄太弊社は三重県川越町で、建設機械・仮設材のレンタルおよび足場等の仮設工事を行っており、社員数はグループ会社を加えると358名になります。二年前に『理念と経営』を用いた、グループ横断で行う、共に学ぶことをテーマにした社内勉強会の委員会を立ち上げ、グループ一丸となり、取り組んでいます。
委員会結成当初は、委員会をまとめるのも大変でした。しかし、会議の定期開催、オリジナルの設問作成、委員による各社・センター訪問を行っていくうちに、委員会としてまとまりが出てきて、初の試みとなるグループ合同勉強会の企画をしました。
勉強会当日は、各テーブルから笑い声や討論が聞こえてきて、「楽しかった」「勉強になった」などの言葉もいただきました。参加者にとって有意義な時間をつくれたこと、そして継続して取り組んできたことは委員の自信にもつながりました。
今回行ったグループ合同で共に学ぶことがゴールではなく、いつか通過点として思い返せるよう、今後も継続して取り組み、多くのことを学び続けたいと思います。
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立場や年齢に関係なく、 感じたことを伝え合える環境
株式会社ピックルスコーポレーション長野
若林 知佳当社は長野県塩尻市で、漬物・キムチ・サラダ・惣菜の製造をしている会社です。経営理念は「感謝」で、使命目的は「おいしさと健康社員の幸せ」です。2010(平成22)年三月から、毎週火曜日の朝7時30分より30分間「共に学ぶ会」を行っています。一つの設問に対して、それぞれが考えをまとめ、四~五人のグループに分かれて発表とディスカッションを行います。
今まで、私は相手にどう思われるかを気にして、自分の考えや意見を持ち、伝えることが苦手でした。しかし、この会に参加したことで、自分はどう感じ、どうしたいかを考えることができるようになり、少しずつ相手にも伝えることができるようになりました。自分の変化を感じることができたときに、とても嬉しく思いました。
また、仲間の考えを知り、納得することが、お互いの距離を縮め普段の仕事でも、意見を言い合える環境を生んでいます。
立場や年齢に関係なく、感じたことを伝え合える環境に感謝してこれからも積極的に参加していきたいと思います。
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他社の考えに触れることで自立性が養われる
株式会社いわい
齊藤 真人弊社は茨城県神栖市に本社を置き、工場を含め五拠点で産業資材の販売を行っており、創業から四五年になります。
共に学ぶ会を導入し約四年が経ちました。
導入当初は幹部社員が取り組み方や日程調整を行い管理していました。初めは、設問をすべて解いてくる社員さんの方が少ない状態でした。
しかし、諦めずにやり続けて誌面を通して他社様の考えに触れて、試行錯誤していく中で自立性が養われていきました。
今では「理念と経営共に学ぶ会委員会」が設立され、委員会を運営しているのは若手社員さんです。委員会が考えてくれたオリジナル設問をパートナーと解き、意見交換・アドバイスをしています。さらに月に一回のグループディスカッションも行っております。
営業職から経理部門と幅広い意見を知ることにより、弊社の理念である「人間力で情報と技術を繋ぎ新たなモノづくり社会に貢献します」に向かい日々学び続けています。
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一つの題材を深堀りすることが自社に生かせる意見を生む
株式会社エコ損保
佐々木 和彦弊社は滋賀県近江八幡市で保険代理店を始めて今期で一二年目となります。社員数一一名全員で毎月第三週水曜日九時三〇分から約一時間で共に学ぶ会を開催しており、始めて二年になりました。
『理念と経営』は基本的に当日までにすべて読んでもらっています。その中から題材を一つに限定し、当日に発表します。話し合う課題は二つのみです。
一つは、題材の中で良いところや気づきについてを発表します。
二つ目に、「それらを自社にどのように生かしていくか」ということを議論していきます。
一つの題材を深掘りしていくことで、社員さん一人ひとりが自社に生かせる良い意見をどんどん話してくれるのです。事務、営業、幹部というそれぞれの立場から話していただけるので、相互に理解が深まり感謝の気持ちが生まれてきます。またお客様への最善の安心をお届けするためには、エコ損保全体でお客様をお守りしたいという意識が強くなっています。
今後とも有意義な勉強会にしてまいります。