導入企業の声

  • アイ・ケイ・ケイ株式会社(ウェディング事業)

    いい雰囲気をつくると、いい人が育つ環境が人を育てるんです

    月刊『理念と経営』 掲載

    2006年 創刊号

    2006年 創刊号

    【企業事例研究 PART1】
    幸せを創造するみんなの輪ッ

    会社名 アイ・ケイ・ケイ株式会社
    代表者 金子 和斗志
    業種 ウェディング事業
    社員数 495名
    HP http://www.ikk-grp.jp/

    『理念と経営』共に学ぶ会をご導入して頂いた経緯

    「ウエディングはお客様に感動を提供する仕事です。ですから、感動を届けるという理念の実現のため、社員はつねに勉強し、努力する必要があるのだと思います」 「そんな感動を提供するために必要なことは、とにかくスタッフ教育だと思います」
    IKKグループではウエディング事業に携わる社員はもちろん、ホテルや葬祭関連のスタッフも含めて、社員全員にきめ細かな研修を徹底して行っている。外部から人を招いての勉強会や、主に幹部メンバーの外部セミナー等への参加も励行、促進させている。金子社長はそれを家庭教育と重ねながらこう説明する。
    「会社と家庭は似ている部分があると思います。家庭でももちろん教育はなされますが、そこでできない部分は外の学校で行う。会社も同じです。社内教育はもちろん行いますが、足りない部分は外で勉強したほうがいい。だから、社外の勉強会等にも積極的に出席させるようにしています。そこにはいろいろな人がいる。それがまた勉強になるわけです」

    『理念と経営』共に学ぶ会を開催して頂いている目的

    「お客様の感動の実現という経営理念のもと、幹部とスタッフの間で、考え方、意識、行動を統一していくことが大切だと思います」
    金子社長がこう話すように、IKKグループでは、社内でのコミュニケーションを密にする努力も数多くなされている。組織の中で、十分に教育の施された人材同士が、有機的にコネクションされれば、より大きな効果を期待することができる。逆にたとえいくらよく鍛えられた優れた駒を有していたとしても、それらが組織的に繋がりをもって動けなければ、将棋でいう王手までもっていくことはできない。

    『理念と経営』共に学ぶ会導入後の効果

    「理念に対する日頃の意識レベルが高くなります。『これは朝礼で当てられたときに言ってみよう』ということを考えながら毎日の仕事に取り組めるようになりました」とその効果について話す。
    たとえば料理の場では、つねにお客様に喜ばれるメニューと味を提供していくために、経営理念である「感動」という言葉の意味をつねに現場に植え付け、定着させることを目指す。取締役総調理長の松本正紀さんは朝礼、昼礼の意義をこう話す。
    「たとえば、いまの料理でほんとうにいいのか。今日はそれで良くても、一週間後、一カ月後のお客様がそれで感動するのかはわからない。世の中にはもっとおいしい料理がありますよ、ということを繰り返し言って、意識を高めていくのです。お客様の感動のために勉強し続けなさい、ということを一度や二度ではなく、繰り返して言うことが大切です」 アルバイトの意見もこの朝礼、昼礼の場で吸い上げるという。
    社員、正社員100名常勤パート120名アルバイト300名の規模でも、社長と社員との間に壁はなく、それが社員のポテンシャルを引き出すいい関係性に結びついているようである。
    「風通しはいいと思います。私の考えを社員の皆様にもきちんと理解してほしいんです」いくら理念が立派で崇高でも、それが社内で共有、統一されていなければ効果は薄い。大切なのは、理念の良し悪しだけではなく、その浸透度である。

    御社独自の取り組みをされていましたら、その内容を教えて下さい

    IKKグループでは「デスクネッツ」と呼ばれる社長からのメール配信を毎日行っている。スタッフはいつでもアクセス、回覧することができ、社長の思いや会社の方向性等を即座に理解することができる。幹部クラスも週に1回、メッセージの配信を行う。このシステムのユニークなところは、社員からも社長や幹部に向けてコメントすることができる点であろう。つまり、双方向のコミュニケーションツールとして機能しているのである。
    社長の提案に直接返信することもできるし、問題点の提起、新たな提案等を一社員からでも行うことができる。金子社長は言う。
    「『ああ、こういう考え方もあるんだ』と気づかされることもあります。とくに幹部メンバーからは『なるほど』というのがきます。非常に役立っていますよ」社員からもらったコメントには、できる限りすぐに返事をするようにしているという。

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