導入企業の声

  • 今別府産業株式会社 様

    先輩社員、後輩社員の現場での苦労・お客様に対する想いを
            語り合い共有することで、一体感が生まれ、絆、社風が変わりました。

    月刊『理念と経営』 掲載

    2011年4月号

    2011年4月号

    【企業事例研究 PART1】
    誠実・努力のグッドカンパニー

    『理念と経営』共に学ぶ会開催
    ・・・ 2007年11月

    会社名 今別府産業株式会社
    代表者 今別府 英樹
    業種 土木・建設資材卸・太陽光発電販売・携帯機器販売
    社員数 108名
    HP http://www.imabeppu.co.jp/

    『理念と経営』共に学ぶ会を導入した経緯

    まず、月刊『理念と経営』を教材にして、社員間のコミュニケーションをより一層密にしようとしたのが導入のきっかけだと思います。
    当時抱えていた問題点としては、自分の思い、考えを人前で伝える事の重要性を感じており、一人一人の考え、思いをお客様へきちんと伝える事のできる社員へ育てるために、どのように教育訓練させるのが良いか苦慮していた時期ではなかったかと思います。 また、コミュニケーションを深めるという観点から、人の意見をじっくり聴き、理解し、話す(伝える)事の大切さを課題として上げていたと思います。

    『理念と経営』共に学ぶ会を開催している目的

    年齢や、仕事内容の違う社員同士が、まず、同じ価値観を形成、共有する場であるということ。
    先輩社員、後輩社員の現場での苦労、お客様に対する想いを語り合い、共有することで、一体感が生まれ、絆、社風が生まれてくると思います。
    次に、様々な考えをもった社員を認めるということ。自分自身では、何もできないことを自覚し、職場を通して、「縁」を頂いている事に感謝すると共に、社員や家族に「ありがとう」の言葉を伝え、さらに前向きに自ら率先して行動し、より良い人間関係を深める場であると考えます。
    お客様より「ありがとう」を、たくさんもらうためにも、社員同士が勉強会を通じてお互いを認め合い、お客様に感謝されるように素直に、明るく行動することが大切と考えています。

    『理念と経営』共に学ぶ会導入後の効果

    導入直後は、なかなか意見が出ない、少ない、お互いの意見を聴く前に、自分の主張で相手の意見を遮ったりしていました。他にも様々な問題がありましたが、最近は、各社員が率先しあっ て意見を述べあい、異なる世代、部署を超えて前向きに語りあえています。其々の表情が明るく、 行動も前向きになってきており、思いやりや一体感が醸成されていると思います。
    それぞれが、読書の大切さ、リーダーの難しさ、様々な意見の中の本質の発見等、勉強会を通じ て自己成長していると思います。
    今後も、とにかく、まずやってみる、そして、コツコツと愚直に継続していく事が一番大切と考えます。

    自社独自の取り組みをされていましたら、その内容を教えてください

    設問表を全て実施するのではなく、3項目ほどに絞り、時間を十分に取って実施しています。また、一歩踏み込んで、じっくり考えるようにもしています。
    チーム内でどんな意見が出されたかをリーダーに発表してもらう場合もありますし、設問表の中で、指名してテーマとなったページの音読を行ない、発表に移る場合もあります。
    何れにしても、その時々の全体の雰囲気を見て、毎回同じで形式的にならない様、工夫して開催しています。

    • 社内
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