導入企業の声

  • 小正醸造株式会社 様

    毎月掲載されている、「三位一体論」を社員が理解し、現場も管理者も経営的視点を持って行動しています。

    月刊『理念と経営』 掲載

    2006年12月号

    2006年12月号

    【企業事例研究 PART1】
    老舗メーカーを蘇らせた日頃積み重ねた「信頼関係」

    『理念と経営』共に学ぶ会開催
    ・・・ 2007年1月

    会社名 小正醸造株式会社
    代表者 小正 芳史
    業種 焼酎・リキュールの製造販売
    社員数 130名
    HP http://www.komasa.co.jp/

    『理念と経営』共に学ぶ会を導入した経緯

    月刊『理念と経営』を用いてグループディスカッションをすることによって、我が社の経営理念が社員に浸透する、その念いで導入しました。導入前はお互いの意見を言い合う場に乏しく、場が有っても特定の人が主に発言する活気の無い環境でした。月刊『理念と経営』による設問を設定してのディスカッションは誰もが発言できて、スキルとして考える力、話す力、聞く力が養えることが何よりの利点と考えています。

    『理念と経営』共に学ぶ会を開催している目的

    我々中小企業が活性化することを目的にしています。そのために、経営理念でもある「喜びを共に創る」を共有し、特に人財育成(前述の考える力、話す力、聞く力)に力を注いでいます。お客様はもちろん、現場で働く社員、お取引先様全てが喜ぶことができるような経営をし、毎月掲載されている、「三位一体論」を社員が理解し、現場も管理者も経営的視点を持てるように毎回ディスカッションを行ない、同時に人間関係に必要不可欠なコミュニケーション能力の向上も目的としています。

    自社独自の取り組みをされていましたら、その内容を教えてください

    我が社では、部署単位でグループディスカッションを行なっています。進行方法は様々ですが、一つの設問に対してどんどん掘り下げるやり方、複数の設問に対して人からいろんな意見を聞き学ぶやり方。また、他部署の『理念と経営』共に学ぶ会に参加をすることにより、更にいろんな人とコミュニケーションを図ることができます。最近では異業種交流ということで、取引先の皆さんとも取り組みを始めましたが、新鮮で良い刺激を受け、楽しいと感じるディスカッションができています。今後も更に枠を超えて様々な業種の方々と開催していきます。その中で他社の良い事例やひらめきなどを当社で運用している「社内改善提案シート」で発案し、職場の品質、生産性、サービス、安全、環境などの向上に繋げています。月間賞、年間最多提案賞、社長賞などの表彰も行なっています。

    • 社内

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