導入企業の声
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株式会社ケイ・イー・エス(建設業)
月刊『理念と経営』 掲載
2009年9月号
【企業事例研究 PART1】
愛しているからこそ「行動する力」が湧いてくる『理念と経営』共に学ぶ会開催
2006年8月本社にて数名でスタート。2007年4月より2支店が開催 。
2009年6月より1事業所が開始。全事業所開催をめざし順次拡大中。
会社名 株式会社ケイ・イー・エス 代表者 代表取締役 飯野一義 業種 建設業および上水・下水道等施設維持管理業 社員数 201名 HP http://www.kes-21.co.jp/ 『理念と経営』共に学ぶ会を導入した経緯
月刊『理念と経営』創刊にあわせ、可能思考研修修了者が順次自費購読を始めました。 その後弊社飯野一義社長の号令と指導で、勉強意欲の旺盛な可能思考研修修了者のみで『理念と経営』共に学ぶ会を開始。開催当時は支店社員も本社に集まって本社社員と一緒に行なっていましたが、可能思考研修修了者が次第に増えるにつれまた勉強会の要領も得たこともあり、かつ可能思考研修修了者以外の社員の参加を推進するため、本社、支店で独自に日程を決めて開催するよう改めました。なお、2009年6月号より会社負担で全社員に月刊『理念と経営』を配布しています。
『理念と経営』共に学ぶ会を開催している目的
お客様に満足してもらう仕事をするためです。
仕事はひとりではできません。営業・工事(設計施工)・維持管理(O&M)総務等各部門の社員全員の技術と知恵とチームワークが必要です。そのためには高いコミュニケーション力がなければならず、意見交換し相互理解を深める場として開催しています。『理念と経営』共に学ぶ会導入後の効果
経験豊富なベテラン社員と新鮮な考えを持った若手社員の融和が大きく進み、お互いに意見を傾聴しその生き方を尊重し合える明るく元気な雰囲気が生まれています。
そのことがお客様に喜んでもらえる、満足してもらえる仕事に繋がっています。グループリーダーは毎回替わるので、時間配分を考え、上手に進行しながら全員の意見をよく聴いて内容を報告書にまとめる力などが養われています。自社独自の取り組みをされていましたら、その内容を教えてください
『理念と経営』共に学ぶ会は終業後に行ない、所要時間は「1時間」、設問は「2問まで」としています。どの設問を行なうかは開始時に各グループリーダーが決定します。
1問目がグループの大半の人が非常に関心のある内容だったり、大きな興味を示す内容だったりした時などは、グループリーダーの判断で無理に2問目を行なわないで、その1問に集中して多角的に深掘りすることがあります。
終了後に懇親会(食事会)を時々行なっています。参加できなかった場合、懇親会のみの参加もOKです。
飯野社長が講師になって、若手社員を対象にした「社長塾」を年三回実施しています。この中で毎回『理念と経営』共に学ぶ会もプログラムに入れています。またこの塾の行事として、チームワーク作りのため年一回山登りを行なっており、遠くの山々を眺めながら、紅葉に包まれ頂上で今年初めて『理念と経営』共に学ぶ会を行いました。