導入企業の声

  • さまざまな「気づき」があり、強靭なチームワークづくりが始まった

    株式会社花智 (冠婚葬祭用生花専門店)
    山根 浩子

    我が社は冠婚葬祭用生花専門店です。お花の装飾を通して、人々に潤いのある生活と喜びを享受していただき、その一方で、悲しみや苦しみを癒し、明日への活力を生み出していただくことを使命としております。
    開催のきっかけは、専務の「当社で働く方は、誰でも自分の考えや思いを素直に言える職場にしたい。また、部下や同僚が、どんな考えをもっているか知ってほしい」という思いからでした。そこで、社内コミュニケーションの向上を目的に、毎月一回、朝八時から、一六名による勉強会を実施することになりました。実施して、参加メンバーにはさまざまな「気づき」がありました。たとえば、人によって物事を捉える「視点」に違いがあり、全員が前向きな考えをもっていること。さらには、自分自身を知り、他者を承認することによって、強靭なチームワークづくりが始まっている、等です。皆の意識が確実に変化していることを実感しています。
    私たちの取り組みはまだ黎明期ですが、次なる目標は、全従業員で勉強会を行なうことです。

  • 昨年から関係会社のメンバーも加わり、パワーアップ!

    株式会社シュン (鮮魚センター)
    大川戸 健

    私たちは都内でも最大級の売り場面積を誇る、鮮魚センターを営んでいます。商店街にある魚屋さんでもなく、スーパーの鮮魚売り場でもない、対面販売とセルフ販売を併せもった、独自のスタイルで営業しております。
    顧客満足を追求しながら独自のスタイルを極め、日本一の魚屋をつくりあげるためには、常に進化し続ける組織でなければなりません。そのためには、みんなで力を合わせ、より良い方法を模索しながら、共に成長する組織であることが重要です。
    そういうなかで、社内勉強会でのディスカッションは、お互いの考えを理解し合うのにとても役立っています。また、勉強会を始めて、お互いにどんなことを大切に仕事をしているのか、どんなことをテーマに取り組んでいるのかを知ることができるようになって、さらにチームワークが良くなっています。
    昨年から関係会社の㈱丸大商店のメンバーも加わり、パワーアップしています。これからも「学習する組織」を目指し、学び続けます。

  • 「お客様に喜ばれる仕事をしよう」という熱い思いを共有

    アルカスコーポレーション株式会社 (リフォーム業)
    横田陽一

    我が社は、富山県を拠点にして、群馬県の北関東支店とともに建築・土木・住宅・リフォーム工事と、生コンやアスファルトの製造販売の業務を行なっております。
    社内勉強会の目的は二つあります。
    まず第一に、普段はなかなか話すことのない他部門の社員さんと一緒に勉強することにより、我が社の経営理念や社訓を深く理解し、社員一人ひとりの人間力を高めるため。そして第二に、お客様の要望を素早く察知し、問題を解決することで地域の皆様や社会に貢献し、社員さんが楽しく、誇りをもって仕事ができる環境を、皆で築くためです。
    これまで一緒に学び続けてきて、すべての社員さんの「より良い会社にしよう」「お客様に喜ばれる仕事をしよう」という熱い思いを共有化できたことが、とても良かったです。
    今後も、さらに人間力を高め、ともに成長していくことで、若い社員さんにも良い影響を与え、会社の底上げを図りたいです。そして、より一層、地域で感謝、感激される社員、会社になるよう勉強に励みたいです。

  • 問題点・改善点を分析する過程で我が社の強みに気づいた

    有限会社スーリール (洋菓子の製造・販売)
    代表取締役 伊藤展行

    私たちは洋菓子の製造・販売を通して、お客様に喜びと感動を与え、地域社会への貢献を使命とする会社です。
    勉強会の目的は、理念を深化させるために、1.コミュニケーションを図り、自己の成長へと繋げること、2.仕事の目的・目標を明確にすることです。なかでも、自分自身を知り、目に見えない力を磨くこと、お互いの価値観や考え方を理解し合うことを大切にしています。
    設問表の内容を自社や自分に置き換えて、今まで歩んできた道やこれからの生き方を考え直す一方、社内の問題点・改善点を分析する過程で我が社の強みに気づくことができ、社内のチームワーク向上にも繋がっています。
    さらに、一人ひとりの意識の持ち方・行動の仕方も少しずつ変わり、“お客様が満足・感動していただくためにはどうしたらいいのか”を念頭に、仕事に取り組むようになりました。
    メンバーは、全員が二十代という若いグループですが、今後も、経営理念「学び 与え合う 人・物づくり」に基づき、ともに成長し、地域貢献を果たしていきたいです。

  • 他業種様の事例を参考にして、幅広い接客ができるようになった

    有限会社キャパ(美容業)
    川添拓己

    当社は、大阪市内において、美容室を三店舗展開しております。
    勉強会では、1.社員がともに学び合い、さまざまな人の考えや価値観を共有し、全員が考える力を養うこと、2.自社の理念を浸透させ、それぞれの立場における仕事観について学ぶこと、を目的に取り組んでいます。
    実施して、まず、社員同士のコミュニケーションの内容が変化しました。また、お客様と関わるうえでも、他業種様の事例を参考にして、幅広い接客ができるようになり、お客様に喜んでいただける機会が増え、それが私たちのモチベーションアップに役立っています。
    何かミスが起きたときには、課題として提起し、より学びとなるようにしており、常に「学び」と「行ない」を一つにすることを心がけるようになりました。
     さらに、理念の浸透にも取り組んでおり、会社全体の成長が早くなったと感じています。なかでも、社長力、管理力、現場力を学びながら、各自の立場で仕事観、人生観を見つめ直すことができ、それが「感謝力」を養うことにも繋がっています。

  • 自分の考えを、自分の言葉で伝えられるようになりました

    サロンドポプリ(エステ、ネイルケア)
    小谷 久美

    私たちは、“住宅の中にある癒しの空間づくり”をモットーに、ヘアカットやエステ、ネイルケアといったトータルビューティーを、お客様にご提案しています。
    勉強会の目的は、「お客様に本当に喜んでいただけているか」「望まれていることが提供できているか」を再確認するためです。
    以前から、美容についてのお客様のお悩みやご相談を伺い、ご提案する努力はしてきましたが、その情報や体験を、他のスタッフに伝える場がありませんでした。
    新たにその時間を設けることによって、お店の状況と照らし合わせながら、皆が自分の考えを、自分の言葉で伝えるようになりました。なかには、発言中に熱い思いが溢れだし、涙を浮かべるスタッフもいて、大変刺激を受けることが多く、あらためて仕事の楽しさを実感しています。
    それまで見直せていなかった経営理念も、今では毎朝元気に唱和し、暗記してしまうほど、心にしっかりと落とし込みました。
    今後はさらに成長し、ますますお客様から笑顔をいただける仕事をしていきたいです。

  • 信頼関係、協力体制が芽生え、「毎月の勉強会が楽しみ」に

    株式会社BMC (マーケティング関連)

    私たちは、大阪にて、経営相談・事務代行・マーケティングなどのコンサルティングサービスを行なっております。
    社内勉強会自体は、以前より各部署にて実施しておりましたが、全部署の価値観の共有と風土向上のため、二〇一〇年(平22)十月より毎月第二月曜日を勉強会の日と設定し、全社員で取り組んでおります。
    各部署数名でチームをつくることにより、コミュニケーションが生まれ、お互いの業務に対する関心や信頼関係、協力体制が徐々に芽生え始めました。今では「毎月の社内勉強会が楽しみ」という声があがるようになり、この影響はアルバイトさんまで及んでおります。
    本誌は、読み手によって幾通りにも変化し、社員間にさまざまな効果をもたらしてくれます。共通の課題に取り組むことで個々の能力が向上するとともに、会社全体の理念・ビジョンが共有され、同じ目標をもって前に進むことができると思います。
    今後も、全社員が参画意識をもって、活き活きと仕事ができるように、勉強会を継続していきます。

  • 笑い声が多く、毎月が楽しみ、提案もどんどん出ています

    株式会社熊本駅構内タクシー(タクシー)
    稲葉 吉彦

    弊社は、大正十年(1921)に熊本駅で開業したタクシー会社です。
    あと一〇年で一〇〇年企業を実現させるためにも、経営理念に基づいた経済活動が重要です。浸透化させる目的で、全乗務員さんとスタッフでの社内勉強会を三年前に開始しました。
    乗務員六人グループが一八班、班長が毎月の日時を決め、一時間みっちりと学んでいます。まず社長のメッセージを読み上げ、それからCDを聞きながら設問表に準じ発表し合います。連絡事項も徹底されますので連携がよく取れるようになりました。
    全グループが報告書を提出し、社長がコメントを書いて班に戻します。女性スタッフの勉強会は、笑い声が多く、毎月が楽しみだそうです。提案もどんどん出ています。
    「13の德目」朝礼と社内勉強会は、弊社の理念浸透に欠かせない「ツールの宝物」です。自主的に学び考えることで、全社員の意識が大きく変わりました。ビジョン実現も可能だと思います。
    タクシー全車両に月刊誌が搭載され、お客様も毎月楽しみにされています。

  • 自社の問題点を、自由に話し合える充実した勉強会

    上越建設工業株式会社 (土木建設資材製造販売)
    代表取締役 関 武宣

    我が社は新潟県上越市にて社員数六八名で土木建設資材製造販売、産業廃棄物収集運搬・処分を主とした事業を行なっております。
    最初の勉強会の導入は一年半ほど前でした。月二回、夕方行なわれる会議の前半の時間を利用して役職者のみで行ないました。初めは慣れないせいか沈黙が多かったのですが、回数を重ねるにつれ、記事に対する感想や様々な自社の問題点について自由に話し合える充実した勉強会に発展しました。導入後は後半の会議で前向きな意見が多くなるようになり、委員会活動の活性化にも大いに役立ちました。
    現在は全社員で勉強会を各部門内、部門交流として実施しています。各リーダーは役職者が担い、参加者全員から勉強会報告書が提出されます。報告書は私にとっても社員さんの声を聞く貴重な機会にもなっています。
    ようやく軌道にのった社内勉強会をこれからも継続して、地域に必要とされる会社、ありがとう経営に近づきたいと思っています。

  • チームワークの大切さと仕事への自信と誇りを見つめ直す

    有限会社田引電気工事 (配電線の改修工事)
    田引 千賀江

    我が社は、静岡県内で電力の配電線の改修工事を専門に施工する会社と、その他の業務拡大工事と引込みを施工する会社の二社を運営している、特殊技術者集団です。
    社内勉強会は、やらされムードでのスタートでしたが、二年を過ぎた今では、全員が事前に設問表に対する回答を記入し、月一回の勉強会に取り組んでいます。
    勉強会を通してチームワークの大切さを学び、お互いの考え方や価値観も少しずつわかり合えるようになってきました。
    私たちは、地域の家庭や企業さんの生活に必要な、安全で安心な電気をつなぐ仕事に自信と誇りをもっています。灯りという『一隅』を照らし、世の中のお役に立っていることへの意義を改めて見つめ直しています。
    チームは、四輪タイヤ。一つがパンクをすれば他に負荷が掛かってくる。でもそれを皆で補いながら行動すれば前に進むことができます。
    おかげ様で支え合い励まし合い協力し合う良き仲間たちです。仕事・職場を通して共に学び、成長発展していきます。

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