導入企業の声

  • 問題点・改善点を分析する過程で我が社の強みに気づいた

    有限会社スーリール (洋菓子の製造・販売)
    代表取締役 伊藤展行

    私たちは洋菓子の製造・販売を通して、お客様に喜びと感動を与え、地域社会への貢献を使命とする会社です。
    勉強会の目的は、理念を深化させるために、1.コミュニケーションを図り、自己の成長へと繋げること、2.仕事の目的・目標を明確にすることです。なかでも、自分自身を知り、目に見えない力を磨くこと、お互いの価値観や考え方を理解し合うことを大切にしています。
    設問表の内容を自社や自分に置き換えて、今まで歩んできた道やこれからの生き方を考え直す一方、社内の問題点・改善点を分析する過程で我が社の強みに気づくことができ、社内のチームワーク向上にも繋がっています。
    さらに、一人ひとりの意識の持ち方・行動の仕方も少しずつ変わり、“お客様が満足・感動していただくためにはどうしたらいいのか”を念頭に、仕事に取り組むようになりました。
    メンバーは、全員が二十代という若いグループですが、今後も、経営理念「学び 与え合う 人・物づくり」に基づき、ともに成長し、地域貢献を果たしていきたいです。

  • 他業種様の事例を参考にして、幅広い接客ができるようになった

    有限会社キャパ(美容業)
    川添拓己

    当社は、大阪市内において、美容室を三店舗展開しております。
    勉強会では、1.社員がともに学び合い、さまざまな人の考えや価値観を共有し、全員が考える力を養うこと、2.自社の理念を浸透させ、それぞれの立場における仕事観について学ぶこと、を目的に取り組んでいます。
    実施して、まず、社員同士のコミュニケーションの内容が変化しました。また、お客様と関わるうえでも、他業種様の事例を参考にして、幅広い接客ができるようになり、お客様に喜んでいただける機会が増え、それが私たちのモチベーションアップに役立っています。
    何かミスが起きたときには、課題として提起し、より学びとなるようにしており、常に「学び」と「行ない」を一つにすることを心がけるようになりました。
     さらに、理念の浸透にも取り組んでおり、会社全体の成長が早くなったと感じています。なかでも、社長力、管理力、現場力を学びながら、各自の立場で仕事観、人生観を見つめ直すことができ、それが「感謝力」を養うことにも繋がっています。

  • 自分の考えを、自分の言葉で伝えられるようになりました

    サロンドポプリ(エステ、ネイルケア)
    小谷 久美

    私たちは、“住宅の中にある癒しの空間づくり”をモットーに、ヘアカットやエステ、ネイルケアといったトータルビューティーを、お客様にご提案しています。
    勉強会の目的は、「お客様に本当に喜んでいただけているか」「望まれていることが提供できているか」を再確認するためです。
    以前から、美容についてのお客様のお悩みやご相談を伺い、ご提案する努力はしてきましたが、その情報や体験を、他のスタッフに伝える場がありませんでした。
    新たにその時間を設けることによって、お店の状況と照らし合わせながら、皆が自分の考えを、自分の言葉で伝えるようになりました。なかには、発言中に熱い思いが溢れだし、涙を浮かべるスタッフもいて、大変刺激を受けることが多く、あらためて仕事の楽しさを実感しています。
    それまで見直せていなかった経営理念も、今では毎朝元気に唱和し、暗記してしまうほど、心にしっかりと落とし込みました。
    今後はさらに成長し、ますますお客様から笑顔をいただける仕事をしていきたいです。

  • 信頼関係、協力体制が芽生え、「毎月の勉強会が楽しみ」に

    株式会社BMC (マーケティング関連)

    私たちは、大阪にて、経営相談・事務代行・マーケティングなどのコンサルティングサービスを行なっております。
    社内勉強会自体は、以前より各部署にて実施しておりましたが、全部署の価値観の共有と風土向上のため、二〇一〇年(平22)十月より毎月第二月曜日を勉強会の日と設定し、全社員で取り組んでおります。
    各部署数名でチームをつくることにより、コミュニケーションが生まれ、お互いの業務に対する関心や信頼関係、協力体制が徐々に芽生え始めました。今では「毎月の社内勉強会が楽しみ」という声があがるようになり、この影響はアルバイトさんまで及んでおります。
    本誌は、読み手によって幾通りにも変化し、社員間にさまざまな効果をもたらしてくれます。共通の課題に取り組むことで個々の能力が向上するとともに、会社全体の理念・ビジョンが共有され、同じ目標をもって前に進むことができると思います。
    今後も、全社員が参画意識をもって、活き活きと仕事ができるように、勉強会を継続していきます。

  • 自分の考えを伝える場こそが人をやる気にさせる源泉です

    いいだクリニック(医療と介護サービス)
    理事 飯田 祐里華

    私たちは、「症状は、利用者様の声にならない身体と心からの叫び」と捉え“その人らしくあるためのケア”を大切に考えた、医療と介護サービスを提供しているクリニックです。
    勉強会の目的は、広い視野と思慮深さをもち、いいだ魂の共有を図りたいと思ったからです。導入時から予想以上にスタッフの気持ちの変化をみてきました。
    若いスタッフが、理念に沿った我が社のスタッフとしての言動はどのようなものなのか、利用者様にもっと喜んでいただけることは何かなど、利用者様を主役に業務を見直しています。
    自分の考えや気持ちを伝える場があること、皆に自分をわかってもらえることが、人の気持ちをやる気にさせる源泉になっているのだと感じます。
    スタッフは、利用者様の感動をみるため休みを返上しサプライズ企画に精を出し、真剣に利用者様にかかわります。そして、涙を浮かべながら「ありがとう」の言葉をもらった瞬間、次への原動力とし心を豊かに成長させています。

  • 笑い声が多く、毎月が楽しみ、提案もどんどん出ています

    株式会社熊本駅構内タクシー(タクシー)
    稲葉 吉彦

    弊社は、大正十年(1921)に熊本駅で開業したタクシー会社です。
    あと一〇年で一〇〇年企業を実現させるためにも、経営理念に基づいた経済活動が重要です。浸透化させる目的で、全乗務員さんとスタッフでの社内勉強会を三年前に開始しました。
    乗務員六人グループが一八班、班長が毎月の日時を決め、一時間みっちりと学んでいます。まず社長のメッセージを読み上げ、それからCDを聞きながら設問表に準じ発表し合います。連絡事項も徹底されますので連携がよく取れるようになりました。
    全グループが報告書を提出し、社長がコメントを書いて班に戻します。女性スタッフの勉強会は、笑い声が多く、毎月が楽しみだそうです。提案もどんどん出ています。
    「13の德目」朝礼と社内勉強会は、弊社の理念浸透に欠かせない「ツールの宝物」です。自主的に学び考えることで、全社員の意識が大きく変わりました。ビジョン実現も可能だと思います。
    タクシー全車両に月刊誌が搭載され、お客様も毎月楽しみにされています。

  • 自社の問題点を、自由に話し合える充実した勉強会

    上越建設工業株式会社 (土木建設資材製造販売)
    代表取締役 関 武宣

    我が社は新潟県上越市にて社員数六八名で土木建設資材製造販売、産業廃棄物収集運搬・処分を主とした事業を行なっております。
    最初の勉強会の導入は一年半ほど前でした。月二回、夕方行なわれる会議の前半の時間を利用して役職者のみで行ないました。初めは慣れないせいか沈黙が多かったのですが、回数を重ねるにつれ、記事に対する感想や様々な自社の問題点について自由に話し合える充実した勉強会に発展しました。導入後は後半の会議で前向きな意見が多くなるようになり、委員会活動の活性化にも大いに役立ちました。
    現在は全社員で勉強会を各部門内、部門交流として実施しています。各リーダーは役職者が担い、参加者全員から勉強会報告書が提出されます。報告書は私にとっても社員さんの声を聞く貴重な機会にもなっています。
    ようやく軌道にのった社内勉強会をこれからも継続して、地域に必要とされる会社、ありがとう経営に近づきたいと思っています。

  • チームワークの大切さと仕事への自信と誇りを見つめ直す

    有限会社田引電気工事 (配電線の改修工事)
    田引 千賀江

    我が社は、静岡県内で電力の配電線の改修工事を専門に施工する会社と、その他の業務拡大工事と引込みを施工する会社の二社を運営している、特殊技術者集団です。
    社内勉強会は、やらされムードでのスタートでしたが、二年を過ぎた今では、全員が事前に設問表に対する回答を記入し、月一回の勉強会に取り組んでいます。
    勉強会を通してチームワークの大切さを学び、お互いの考え方や価値観も少しずつわかり合えるようになってきました。
    私たちは、地域の家庭や企業さんの生活に必要な、安全で安心な電気をつなぐ仕事に自信と誇りをもっています。灯りという『一隅』を照らし、世の中のお役に立っていることへの意義を改めて見つめ直しています。
    チームは、四輪タイヤ。一つがパンクをすれば他に負荷が掛かってくる。でもそれを皆で補いながら行動すれば前に進むことができます。
    おかげ様で支え合い励まし合い協力し合う良き仲間たちです。仕事・職場を通して共に学び、成長発展していきます。

  • 自社でもできることは何か 改善できるところはどこか

    株式会社光栄堂 (建築模型材料の販売)
    藤井勝馬

    我が社は、千葉県船橋市にて、建築模型材料の販売を行なっております。
    社内勉強会は三年前に五名でスタートしましたが、今では全社員で取り組むようになりました。主に月に二度の開催ですが、議論が白熱したときなどは、あっという間に三時間にも及ぶことがあります。
    当初は、事前に本誌を読んで設問表に記入し、その内容を参加メンバーに発表するだけでしたが、社長に赤ペンでコメントをいただきながら試行錯誤するうち、徐々にメンバーの意識が変わってきました。より考えの深い発言が増え、時には、議題から脱線して多岐にわたる事柄について話し合われることもあります。
    そのようななかで最近では、「自社でもできることは何か」「改善できるところはどこか」と話し合いながら即実践を心がけ、現場力向上に活かしています。皆で学ぶようになって、間違いなくメンバーのレベルは向上していると感じます。
    これからも、お客様のお役に立てるよう、「学び続ける組織」を目指し、さらに良い会社にしていきたいです。

  • 社内交流の場となって、職場活性化を図る絶好の機会

    ゼオライト株式会社 (水処理メーカー)
    廣瀬 直子

    私たちの会社は、「良い水創り・人財創り」を経営理念に、水処理装置企画・設計・施工・メンテナンスを行なう水処理メーカーです。二〇一一年八月に創業四二年を迎えました。お客様に安全・安心な水を提供することを使命とし、二四時間三六五日、メンテナンスに取り組んでいます。
    経営理念にもある「人財創り」について、弊社では人間力の向上と社員教育の一環として捉えており、本誌や「13の德目」を教材に、七つの委員会で勉強会を実施しています。部署間の垣根を越えた社内交流の場となり、職場活性化を図る絶好の機会となっています。
    勉強会後は報告書を提出して社長にコメントをいただき、その内容を再度グループで振り返ったうえで仕事に活かす、といった実務に直結するPDCAサイクルができあがっています。ここまでには、長い月日がかかりましたが、社員一人ひとりに経営理念が浸透しつつあると感じています。
    人財育成には十分な時間が必要ですが、全員一丸となって取り組んでいきます。

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