導入企業の声
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理念が浸透し、「全社経営のための仕組みづくり」にも役立っています

有限会社ゼムケンサービス
中村 幸稔北九州市を拠点に、住宅や店舗の設計・デザイン・施工を手がけています。男性が多数を占める建設業界で、「女性ならではの経営」と全社員の「自己実現」を目指し、2007(平成19)年に社内勉強会を開始しました。
勉強会は、考えをアウトプットすることで互いの意見を聞くことができ、気づきの連続です。今では社員が個性を発揮して思いっきり提案できるようになり、経営理念にもある「オモイをカタチに建築は統合芸術」でお客様の信頼も得ています。
また、「全社経営のための仕組みづくり」にも役立っています。社内勉強会による理念の浸透で、ワークシェアリングが実践でき、一昨年は経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」に選出、今年は第一回内閣府「女性が輝く先進企業」表彰を受賞しました。
社内では「このビジョンは私が実現する。みんなとなら、できる」というたのもしい声も聞こえてきます。今後も理念の浸透を図り、永続企業を目指していきます。 -
数回に一度は代表も加わり和気藹々とディスカッション

株式会社小林鉄工所
宮本 高志当社は香川県善通寺市で鋼製階段および鋼製手摺を専門で製作しております。営業エリアは横のネットワークを駆使して全国的に展開しています。社員数は15名、うち10名がインドネシア研修生です。
社内勉強会は約10年前から導入しております。基本は社員5名で開催していますが、数カ月に一度、代表も加わって和気藹々と楽しくディスカッションしております。
進行の仕方などはあえて決めておりません。毎月交代でリーダーが自由に進めていきます。日々業務に追われ、社員同士の会話が不足しがちな中、この勉強会では、ただ設問に対して皆でディスカッションして終わらせるのではなく、勉強会の場でコミュニケーションを図ることを目的としております。
当初は義務的な感じで行なっていましたが、今では自発的に行なうことができるようになっています。これからも、勉強会を通して共に学び続けていきます。 -
作業終了時の応援にも必ず駆けつけてくれるようになった

株式会社住栄建設
宮本 聖栄弊社は、岐阜県を中心に住宅の基礎工事をしており、お客様に「安心と安らぎ」を提供するべく日々の業務を行なっております。
「理念と経営」の勉強会は私が去年、「TT研修」に参加してから開始しました。始めた当初は完全に〝義務役割〟で、設問表への記載も空欄ばかりでしたが、今では担当者を決め、どの記事を題材にするのか、を含めて設問表もオリジナルで作成しております。また、事前に設問表に記載をしていただき、勉強会当日はディスカッションメインでアウトプットの場にしております。
勉強会を続けていくにつれて社員同士のコミュニケーションが良くなり、話す言葉が前向きになってきているように感じております。
また仲間意識も高くなり、作業終了時の応援にも必ず駆けつけてくれるようにもなりました。
今後は周りの企業さんと合同勉強会も視野に入れて学び続けていきたいです。 -
一緒に働くのも何かの縁。それぞれの考えを語りあおう

GEN Company株式会社
蓮實 留美「サーフィンやるなら房総の波が一番」と、20年近く前に京都から移住した弊社代表の杉本。やきとりとは無縁の逸話を聞けたのも全体の社員会議からでした。
弊社は創業3年目。千葉県いすみ市と成田市にやきとり店、熟成和牛ステーキ店合計3店を運営、現在4店目を準備中です。勉強会は一年半前に開始。当初は本誌を手にするたびに「これは経営者用。それより早く店に戻らねば」と、やらされ感が漂っていました。
役割分担したり、数名に分け場所を変えてみたり、他社の勉強会参加やベンチマークをして外に視線を向け参考にする機会も増え、最近では会社理念や顧客満足の話題を中心に発言がじわりと活発化してきました。
今では「今日からすぐ活かせることは?」と最後に司会が〆台詞。「何かの縁があって一緒に仕事をしているのだし、それぞれ考えを語りあって」と、交流の場を大事にする代表の思いは、勉強会を通し個々の気づきアップで〝会社力〟に繋がってきています。 -
続けることで、価値観が共有でき経営理念の浸透に繋がった

株式会社川畑瓦工業
藤山 幸世当社は、鹿児島県垂水市、高隈連山の裾野にあり、遠くには桜島も望める素晴らしい環境にあります。今年で創業51年を迎え、瓦工事以外でも、外壁塗装や室内リフォームなどへも事業領域を広げ、総勢15名で日々の業務を楽しく行なっております。
「理念と経営」の社内勉強会を去年の4月から月1回のペースで導入し、その後「13の德目」朝礼を去年の九月から開催するようになりました。
当社の経営理念「すべてはお客様のありがとうのために」の考えは、社内勉強会や朝礼を通じて、少しずつ社内に浸透してきていると強く感じるようになりました。はじめは自分の考えの発表など恥ずかしい雰囲気でしたが、続けることで自分や皆の考え・気持ちなど価値観が共有でき、コミュニケーションをとるための大事な場に変わってきたことを感じます。
人として学ぶことの大事さに触れた今、個々のお客様への感謝の気持ちは飛躍的に向上していると嬉しく実感します。 -
笑い声と、元気で真剣な意見交換の花が咲いています

株式会社渡辺有規建築企画事務所
渡邉 有規五年前より、全社員で本誌を読み、毎月社内勉強会を開催しております。当初はやらされ感、義務感の漂う勉強会でしたが、今は四人一組のディスカッションに大きな笑い声と、元気な、かつ真剣な意見交換の花が咲く賑やかな会となっています。
わが社は、技術者、デザイナー集団であるがゆえに、ともすると自分一人の世界に入り込みがちでしたが、次第に相互理解が深まり、楽しいコミュニケーションのできる社風へと変化しています。
多様な建物や店舗の建築企画、設計デザインを手がけている当社にとって、企業や法人の経営者・理事長の方々との直接の打ち合わせは重要な仕事です。お客様の理念を十分に理解し、お客様の「想い」を「感動ある空間」へと設計デザインすることが求められます。
本誌の読書や勉強会により、建築士である社員の皆さんが、建て主への理解を深め、その苦労と喜びを知ったうえで成功と繁栄を創り上げたいと、深く考えるようになっています。これからも、素晴らしい感動ある誌面を期待しております。 -
一人ひとりの価値観を肯定的に受け入れられるようになってきた

株式会社オカヤ
大谷 直紀私たちの会社は、埼玉県を中心に千葉、東京、神奈川など首都圏で、建物に付随する設備(空調、給排水、給湯、水処理装置)のメンテナンスを「信頼関係を最も大切にして」三〇年にわたって行なっております。
「理念と経営」を使用した社内勉強会は、三年前に「お互いの価値観を共有する」コミュニケーションの場づくりとして導入しました。現在毎月一回の勉強会では、司会進行役を持ち回りで全員が行ない、題材は担当者が自由に選択、肯定的な感想や意見を述べ合うディスカッション形式で行なっております。
参加者からは、「一人ひとりの価値観を肯定的に受け入れることができるようになってきた」、また、司会進行役を経験することで、自分だけでなく「みんなにとってどの題材がよいだろう?」と相手のことを考える機会になるとの声があがっています。
最近では質問のスキルも向上し始め、より物事を深く考える機会になってきました。これまで継続してきて良かったと実感しています。 -
社内に設問表を回覧することで別グループの考えも共有

株式会社冨永金物建材
冨永 勝当社は愛媛県松山市を中心に建築現場金物販売・施工・製作一式を行なっております。総勢一七名。一九〇四(明治37)年に創業し、昨年で創業一一〇周年を迎えました。
社内勉強会は、三グループに分かれて約二年前から実施しております。初めはぎこちない面もありましたが、フリーディスカッション方式で、相手の意見を尊重するという雰囲気がだんだんと全員に溶け込んでいき、今では良い学びとコミュニケーションの場となっております。
一年経った頃から、社内でも理念やビジョンに関する発言も出るようになり、少しずつ価値観が共有され始めたと感じます。
毎月設問表を全員が提出し、社長に赤ペンでコメントを書いてもらい、社内に設問表を回覧することで、別グループの考えも共有できるように工夫しております。これからも勉強会を通して、共に学び、成長していきます。 -
「学ぶことが楽しい」と思える人財が育つ環境ができてきた

株式会社バイタリティ
平兼 洋介当社は東京で「人と街の繁栄」という経営理念をもとに、地域の皆様に愛される飲食店を目指しています。
「学び」のあることが当社の強みとなっています。その強みをつくっているのが「理念と経営」を使用した社内勉強会です。店舗内、各店舗の店長間、取引先様間とそれぞれメンバーを替えながら、毎月行なっています。この勉強会では、前向きで健全な考えが養われるだけでなく、コミュニケーションの場としても活用されるため、社風が良くなり、仲間意識の高いバイタリティあふれる人財を生み出しています。
勉強会を始めた当初は、学ぶことの大切さを理解しきれなかった自分たちでしたが、根気よく続けてきたことが結果となり、学ぶことが楽しいと思える人財が育つ環境を築くことができました。
これからも学びあるバイタリティであり続け、お客様の喜びを創造し「人と街の繁栄」を実践していきます。 -
立場を問わず気兼ねなくものを言い合える雰囲気がある

株式会社三和住宅
野村 智司当社は、栃木県内で賃貸仲介・管理を中核に、資産有効活用を通じ地域社会への貢献をめざす総合不動産会社です。
各メンバーの設問発表後、フリートークを行なう形式ですが、発表をネタにした話が脱線して膨らんでいく「ディスカッション」感覚で、立場を問わず気兼ねなくものを言い合える雰囲気があります。一人ひとりの勉強会への参加意識が高まることは、社員間で価値観を共有し、信頼し合い、安心して仕事に臨める職場環境の醸成に寄与するものと感じています。
社内勉強会は当初管理職が中心でしたが、四年前からは全社員で職務職責を超えたグループを組み、開催しています。メンバーは毎回代わるので、さまざまな立場や視点から意見が交わされます。もともと仕事の裾野が広い業態ですので、「異業種に学ぶ」さながらに自己業務への刺激やアイディアにつながることも少なくありません。また近年出店が続き営業エリアが拡大する中、社員同士が集まる貴重なコミュニケーションの機会でもあります。








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