導入企業の声
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今の自分の心境と向き合う機会としても役立っています
株式会社ドゥアイネット
森 友子当社は長崎市を拠点として受託プログラム開発及びクラウドサービスなどを提供しております。社内勉強会に取り組んで明らかに変化したことは、自分の意見を発表する力が身についたことです。毎日実施している「13の德目」朝礼との相乗効果もあり、発表・コメント共に、全員が瞬時に自分の意見を述べることができます。
勉強会を始めた当初は新人社員がぎこちなく進行役を務める姿が見られましたが、チャレンジする機会ととらえることで、若手、ベテラン関係なくリーダーシップをとって勉強会に取り組むようになりました。
勉強会後は各グループでディスカッションのまとめを発表するようにしています。それぞれに感じたままを発表し、いろいろな方がリーダーになることのメリットを感じています。また、同じ記事を読んでも感想がさまざまで、他者受容力を養うだけでなく、今の自分の心境と向き合う機会としても役立っています。部署を超えたコミュニケーションの場としても良い場だと実感しています。 -
一つでも多くの「ありがとう」をいただける会社を目指して
株式会社スミカ・クリエイト
鮫島 有飛私たちは、東京都目黒区を拠点として、今年3月で創業25年目を迎える不動産会社です。
経営者意識の高い社員の育成および社員間のコミュニケーションの向上を目的とし、全社員を9グループに分けて毎月勉強会を行なっています。グループ編成では部署、役職、年齢、性別を考慮しながら、年2度を目安に再編成し、幅広いメンバーと意見が交わせるように工夫しています。
当社は、事業ビジョンとして「ライフサポート企業の創造」を掲げており、お客様の生涯にわたって、住まいのサポートを行なえるよう、不動産分譲事業・建設事業・流動化事業・仲介事業・プロパティマネジメント事業・高齢者向け住宅事業と多岐にわたる事業部から構成されています。同じ事務所で仕事をしていても、部署の壁を超えて関わる機会は限られます。社内勉強会を通して、異なる視点から新たな気づきを得ることは少なくありません。
200年企業を目指す会社として、これからもお客様や仲間の声に耳を傾け、1つでも多くの「ありがとう」をいただける会社を目指して、邁進していきます。 -
仕事におけるチームワークもよくなってきました
有限会社酢屋亀本店
青木 茂人当店は今年で創業114年を迎える味噌屋です。味噌サービス産業として位置づけ、製造卸ばかりでなく、小売り、通販、飲食、OEM生産と生存領域を広げている、社員・パートさん合わせて40名ほどの店です。
勉強会を始めたころは幹部のみで開催しておりましたが、社員さんからの申し出があり4年前から全社員さん13名を2チームに分け実施するようになりました。最初はあまり活発な意見も出ませんでしたが、回を重ねるうちに立場や置かれた環境によりさまざまな考え方や意見をもっていることが理解できるようになってきました。お互いのコミュニケーションが図れ、仕事におけるチームワークもよくなってきたと感じております。
社員さんが気兼ねせず自由に自分の考えを発表できるよう、社長である私は参加しておりませんが、まとめのレポートを提出してもらい、必要に応じてコメントをしております。部門により業務内容が異なるので、年に1回はメンバーチェンジを行ない、お互いの業務内容や個性を理解できるように心がけています。 -
社長や所属長から直接もらうメッセージも励みになっています
株式会社石島運輸倉庫
西方 晃三当社は、「真心はこび 人財づくり」を経営理念として、群馬県太田市で一般貨物自動車運送事業を行なっております。お客様や地域の方々に物資を届けるという、社会に欠かすことのできない任務を担い、今年で創業83年目を迎えます。
勉強会をスタートし10年目を迎えましたが、当初は"やらされている感"があり、堅苦しいガチガチな勉強会であったような気がします。しかし年数と回数を重ねるに連れ、遠慮や恥ずかしさもなくなり、次第に本音で語れるようになりました。この勉強会で他部署の方々とコミュニケーションをとれる点も魅力の一つに感じます。
また、社長及び所属長から直接ありがとうのメッセージをいただけることも勉強会の励みになります。この勉強会を通じて自分の視野も広がりました。今後も、会社と個人の成長のために、さまざまな人の思考や意見が聞ける場として、楽しく有意義な勉強会にしていこうと思います。 -
正しい価値観で安心できる介護を継続するために......
株式会社オオツカ
大塚 祥吉弊社は、「させて頂けるだけでありがたい」をモットーに、名古屋市守山区、瀬戸市、日進市で訪問介護、デイサービス、福祉用具貸与、居宅介護支援、有料老人ホームという高齢者介護事業を行なっています。
会社として「理念と経営」の勉強会を8年前から開始しており、当施設は開設時から開始していますので7年目になります。
勤務時間がバラバラのため、全員で集まれないので、毎月第3週の土・日の午後2時からと時間を決め、その日の勤務者が集まって勉強会をしています。2015年から新しいことを二つ始めました。勉強会の最後に、勉強会から学んだことか、今の現場で必要なことで、今月皆で取り組む介護ポイントを一つ決め、毎日の「13の德目」朝礼時に介護ポイントを唱和し実践しています。次月勉強会では達成度を発表し合っています。
もう一つは、より価値観を合わせていきたいとの思いで自施設で設問表を作成しはじめました。正しい価値観で安心できる介護を継続するために、これからも工夫を重ね学んでいきます。 -
「日本一人を幸せにする会社」を目指して
進和建設工業株式会社
岩永 睦私たちはお客様の資産価値を高める資産コンサルティングをモットーに、土地活用のご提案から、建築・管理までサポートさせていただいています。
勉強会は月に一度、全社員が集まって行ない、若手社員からベテラン社員まで部門間を越えて自由にディスカッションできる、貴重な時間となっています。
また、経営者や管理者、上司や部下がどのような想いで働いているのかを知ることができ、さまざまな気づきや学びが毎回あります。そして立場や環境が違えば価値観が変わり、感じることも違ってくるという中、どうすれば全社員が自社の理念を体現し、共にビジョンの実現に向けて進んでいけるのかを話し合っています。
この勉強会による理念の浸透で、自身の物心両面の幸せがお客様の幸せに繋がると、自己の成長に向けて意欲的になる社員が増えてきたと感じています。そしてこれからも「日本一人を幸せにする会社」になるため、社員一丸となって進んでいきたいと思います。 -
読む、書く、伝える、聴く、要約することが、お客様の笑顔につながる
株式会社北製材所
橋爪 大樹私たちは、石川県小松市(南加賀)を拠点として、年間20棟前後の家づくりをさせていただいています。勉強会は、月に一度の全体会議後、社員全員で行なっていますが、お施主様との打ち合わせや現場監理が多い私たちにとって、社員同士の活発なコミュニケーションができ、大変貴重な時間となっています。
全体会議では、「聴く」ことが多く、社員の考えを「発表する」場が少ないのに対して、勉強会では、経営者や上司、同僚が、どんな想いで、仕事に取り組んでいるのか、ということを知ることができます。
私たちの一番の仕事は、お施主様から話を聞き、職人さんに正しく伝えるということです。この勉強会を通じて、読む、書く、伝える、聴く、要約するという五つを磨くことで、〝最幸に笑顔な家づくり〟につながっていると感じています。 -
理念が浸透し、「全社経営のための仕組みづくり」にも役立っています
有限会社ゼムケンサービス
中村 幸稔北九州市を拠点に、住宅や店舗の設計・デザイン・施工を手がけています。男性が多数を占める建設業界で、「女性ならではの経営」と全社員の「自己実現」を目指し、2007(平成19)年に社内勉強会を開始しました。
勉強会は、考えをアウトプットすることで互いの意見を聞くことができ、気づきの連続です。今では社員が個性を発揮して思いっきり提案できるようになり、経営理念にもある「オモイをカタチに建築は統合芸術」でお客様の信頼も得ています。
また、「全社経営のための仕組みづくり」にも役立っています。社内勉強会による理念の浸透で、ワークシェアリングが実践でき、一昨年は経済産業省「ダイバーシティ経営企業100選」に選出、今年は第一回内閣府「女性が輝く先進企業」表彰を受賞しました。
社内では「このビジョンは私が実現する。みんなとなら、できる」というたのもしい声も聞こえてきます。今後も理念の浸透を図り、永続企業を目指していきます。 -
数回に一度は代表も加わり和気藹々とディスカッション
株式会社小林鉄工所
宮本 高志当社は香川県善通寺市で鋼製階段および鋼製手摺を専門で製作しております。営業エリアは横のネットワークを駆使して全国的に展開しています。社員数は15名、うち10名がインドネシア研修生です。
社内勉強会は約10年前から導入しております。基本は社員5名で開催していますが、数カ月に一度、代表も加わって和気藹々と楽しくディスカッションしております。
進行の仕方などはあえて決めておりません。毎月交代でリーダーが自由に進めていきます。日々業務に追われ、社員同士の会話が不足しがちな中、この勉強会では、ただ設問に対して皆でディスカッションして終わらせるのではなく、勉強会の場でコミュニケーションを図ることを目的としております。
当初は義務的な感じで行なっていましたが、今では自発的に行なうことができるようになっています。これからも、勉強会を通して共に学び続けていきます。 -
作業終了時の応援にも必ず駆けつけてくれるようになった
株式会社住栄建設
宮本 聖栄弊社は、岐阜県を中心に住宅の基礎工事をしており、お客様に「安心と安らぎ」を提供するべく日々の業務を行なっております。
「理念と経営」の勉強会は私が去年、「TT研修」に参加してから開始しました。始めた当初は完全に〝義務役割〟で、設問表への記載も空欄ばかりでしたが、今では担当者を決め、どの記事を題材にするのか、を含めて設問表もオリジナルで作成しております。また、事前に設問表に記載をしていただき、勉強会当日はディスカッションメインでアウトプットの場にしております。
勉強会を続けていくにつれて社員同士のコミュニケーションが良くなり、話す言葉が前向きになってきているように感じております。
また仲間意識も高くなり、作業終了時の応援にも必ず駆けつけてくれるようにもなりました。
今後は周りの企業さんと合同勉強会も視野に入れて学び続けていきたいです。