参加者の声

  • "目からウロコ"の課題解決策が得られるのが、この会の醍醐味

    伊田支部

    大友 孝浩

    私たちの支部では、「理念を深め、自社の発展と社員さんの幸福のために学ぶ」という目的をもって毎月開催しております。今月(7月)で早くも、五二回目となりました。
    勉強会では、まずはじめに設問表に基づいて発表をした後に、リーダーを中心に全員でディスカッションを行ないます。お互いに意見を述べ合うことを通してメンバー全員の考えを共有し、自社に置き換えてどんどん深掘りしていくので、話は尽きることがありません。
    そのなかで、仲間の課題解決策についても全員で真剣に考えていくのですが、まさに目からウロコが落ちるようなヒントを得られることが多々あります。これこそが、異業種の経営者の集まりである「経営者の会」の醍醐味だと思っております。メンバー全員が、本当に充実した時間を共有できております。 これからの目標は、この勉強会を継続しながら各自が成長し続け、さらに仲間をどんどん増やしていくことです。ひとまずは第一〇〇回の開催まで、張り切って学んでいきたいです。

  • 回を重ねるごとに、「現状」より「将来」を話し合うようになった

    邑楽町支部

    南 竜市

    私たちの支部では、「同世代の経営者仲間らが集まってスキルアップを図る」ことが開催の目的でしたが、参加メンバーには後継経営者が多く、必然的に事業継承の問題点や経営実務に関する、より具体的なディスカッションに時間を割くようになりました。
    本誌に掲載されている企業の事例や、仲間からのアドバイス・問題提起など、「この方法はいいな」と思うことを参考に、自社で実践しています。「理念と経営・コーチング型カレンダー」を取り入れていることもその一つです。朝礼でカレンダーを活用し、社員さんとのコミュニケーションと情報の共有化に役立てています。
    回を重ねるごとに、「現状」のことよりも、会社の「将来」を話し合うようになりました。掲載企業様へ伺って、ベンチマークにしている方もおられるようです。
    また、「企業は人なり」と言われるように、社員さんに対する教育については、全員が興味・問題意識をもっているので、俄然、議論が白熱し、時間の経過を忘れて盛り上がっています。

  • 異業種の方々のアドバイスを伺い、ぐっと視野が広がった

    岸和田支部

    上野 弘行

    私たちの支部は、和歌山県和歌山市において、美容室経営者および関係業者が集い、経営者の会を開催しています。 本誌に掲載されている、素晴らしい経営者の方々の取り組みについて論じ合い、経営に対する意識を高めたり、ときには参加メンバーが抱える経営課題に向き合って議論しています。同業種の強みを活かし、内容もより具体的です。社内勉強会も合同で開催するようになり、相乗効果で社員さんの意識も高まってきました。
    しかしながら、同一業界のみの取り組みですので、同じような視点からの意見が多くなり、また営業時間の都合で開催する時刻も遅くなることから、新しい発想や、会の広がりをもつことができないのが悩みでした。
    現在は他支部に参加させていただくようになり、そこで異業種の方々のいろいろな考え方やアドバイスを伺うことで、ぐっと視野が広がりました。共に学ぶ仲間として、温かく迎え入れていただいた皆さんに、本当に感謝しています。
    今後も、さらに価値ある学びの場として深めてまいります。

  • ディスカッションの後は"青春の居酒屋"で情報交換

    岐阜茜部支部

    邑楽町支部
    中村 毅

    私たちの支部は、昨夏、全国一の暑さを記録した群馬県館林市の隣にある邑楽郡邑楽町で開催しています。邑楽町に工場がある製造業の経営者が五名と、都合がつけばもう一名が参加しています。経営研究会の小礒安之さんの勧めで2009年(平21)から始まり、今年で五年目を迎えました。
    毎月、設問表のなかで関心の高いテーマを三つ選び、一問を30分、計90分ぐらいのディスカッションを行ないます。その後は"青春の居酒屋"に様変わりし、情報交換や経営の悩みや課題について話しています。
    「実際に体験してみる」ことを重視するのが私たちのポリシーで、たとえば、本誌の企業事例研究で「餃子の王将」が掲載された翌月には、餃子の王将で勉強会を開いたり、「南部美人」の掲載の翌月は、メンバーの吉田修二さんが、南部美人のお酒を差し入れてくださり、利き酒をしながら語り合いました。
    これからも、学んだことを少しでも仕事に落とし込み、自分たちの成長と会社の成長につながる勉強会になるよう、発展させていきたいと考えています。

  • 訪問先の現場から学ぶことは多く自社の経営に活かしています

    京都中京支部

    岸和田支部
    支部一同

    私たちの支部は「岸和田だんじり祭」で有名な大阪府南部にあり、とても元気で情熱的なメンバーが集まっています。当初は三名で発足しましたが、今では多くの異業種の方々にご参加いただき、ともに経営に対する意識を高め合い、白熱した議論を交わす場となっています。
    この支部の特徴は大きく二つあります。一つ目は女性が多いこと。女性ならではのお客様目線に立った意見が飛び交い、さまざまな気づきや新しい発見に繋がっています。二つ目は、ベンチマークを兼ねて、メンバーの会社や店舗を会場にしていること。自社が抱える問題や悩みを相談したり、新商品や経営計画を発表したりと、趣向を凝らして行なっているので、毎回、新鮮な気持ちで臨め、また訪問先の現場から学ぶことも多くて、自社の経営への落とし込みに役立っています。
    アットホームな雰囲気で、いつでも誰でも参加でき、「仲間」になれる場です。これからもこの会での学びを通じて自社を成長させ、社員さんやお客様、そして地域に笑顔の輪を広げてまいります。

  • 見逃されていた「課題」に気がつけたと好評

    伊田支部

    浜松支部
    稲穂 充

    平成二十二年(2010)四月から、毎月、浜松経営研究会のメンバーを中心に、経営者の会を実施しています。月刊『理念と経営』に掲載される事例や経営の学びを自社に活かすことが目的ですが、たんなる感想発表会にならないように、参加メンバーと率直な意見を交わし合い、理解を深めています。
    いまでは、新しいメンバーとの出会いも楽しみの一つです。参加者からの紹介により、ともに学ぶ仲間に加わった方も多くいます。社員さんを同行されている方もおられ、それがきっかけとなって、社内勉強会の導入に繋がったというケースもあります。 勉強会では、参加メンバーの事業所を訪問して仕事ぶりを見学したり、経営方針発表を聞いたり、最近では、販売プレゼンや"お役立ち"プレゼンを行なったり、例会の振り返り、また先輩会員の講話など、さまざまな企画を提案し、マンネリにならないように、参加者が主役の運営を心がけています。 他業種の事例やメンバーとの意見交流を通じて、日頃見逃されていた「課題」に気がつけたと好評です。

  • 発表、質問、感想、アドバイスで磨く「傾聴力」と「プレゼン力」

    邑楽町支部

    京都丹後支部
    武田恭和

    私たちの支部は、京都府北部の中丹・丹後地区の経営者、及び経営幹部が月に一度集まって、経営者の会を開催しています。2008年二月に、「たとえ少ない参加者であっても必ず開催し学び続けよう」と決意してスタートさせ、今日に至っています。
    業種が異なり、それぞれの環境や立場に違いはありますが、経営者としての成長はもちろん、人財育成、理念の浸透、「13の德目」朝礼、社内勉強会、職場の倫理、事業領域など、学ぶべき共通のテーマが多くあります。
    正しい経営を貫き、同時に社会に貢献できる実力をつけることが目的であり、設問表に対する発表とその質問、感想やアドバイスを述べ合うなかで「傾聴力」や「プレゼン力」を磨いてきました。みなさんの成長ぶりには、目を見張るものがあります。 二時間があっという間に過ぎていく、実に楽しい場です。我々中小企業が、地域経済を支えていることの責任と使命感を、一人ひとりが共感しながら学び合い、成果に結びつけていきたいです。

  • 日々の経営を通じて「未来」と「変化」を語り、共有し合う仲間たち

    岸和田支部

    鳴門支部
    木根 清

    四国の北端、徳島県の鳴門の渦潮と、自然に恵まれた地域のなかで、「活力溢れる学び」と「行動を継続すること」を目的に、毎月一回、経営者の会を開催しています。
    スタートしてから早三年余りが経ちましたが、本誌を使って毎月の設問に答えながら考え方を理解し合うだけでなく、お互いの悩みや苦しみ、今後の事業展開などについて、気楽に相談し合えるようになりました。
    今では参加メンバー同士が、経営状況や家族の成り立ち、個々における経営感覚の持ち方まで、ほぼ知り尽くすほどの仲になっています。日々の経営を通して、会社の「未来」と「変化」を語り、共有し合っています。
    この勉強会では、普段社員さんの前では出せない悩みに対し各々が向き合うことで、経営者としてだけではなく、個人としての成長にもつながっていることに感謝しています。
    今後は、同じメンバーだけではなく、新しいメンバーを増やすことを目標とし、それぞれがより深い学びにつなげていきたいと思っております。

お問い合わせ

購読に関するお問い合わせなど、
お気軽にご連絡ください。