参加者の声

  • 大変嬉しかった職人さんのコメント

    喜多計世

    私たちの会社には「喜多リ―スタイルの会」という取引先パートナーの組織があります。
    この会では、三年前から、自分の職業に対して「誇り」「使命」「責任」をもって取り組んでいただきたいという思いで、毎月の例会で、本誌を教材として、勉強会に活用しております。
    「石の上にも三年」ですね。最近はほとんどの人が本誌を読んで、事前に設問表をすべて記入してきております。
    それに比例するように全体のレベルも高くなり、お客様アンケートの評価も良くなりました。
    2011年4月号「お客様の喜びをつくれ!」の設問テーマである「非効率だけれどお客様満足、増客に繋がる活動は何か」について、「お客様から質問をされたら、忙しくても手を止めて親切に対応しています」といった職人さんのコメントがたくさんあり、大変嬉しくなりました。
    私たちは、一人ひとりの取引先、職人さんが「お父さんは、このような仕事をしているのだよ」と子どもさんたちに誇り、使命感を語れる人間集団を目指しております。

  • 「経営のヒント」になる異業種の仲間からのアドバイス

    金山 昇司

    岡山には、経営者や経営幹部さんたちでつくる経営者の会が二一支部あります。私たち金山支部もそのうちの一つであり、討議長の金山と副討議長の扇野を中心に運営しています。性別、年齢、業種も様々、総勢一八名の個性的なメンバーが揃っています。 中小企業経営者にとって、何かと厳しさを増す外部環境のなか、同じような悩みを抱える仲間たちと語り合うこの時間が、日々の活力の源となっています。
    毎月一回、メンバーの会社にお邪魔して、午後の七時半から九時ごろまでの時間を楽しく真剣に取り組んでいます。設問表に沿って進行し、時には経営の悩み相談になったり、近況報告になったり、将来のビジョンを語り合うなど、それもこの討議会の目的の一つだと思っています。
    異業種の仲間からのアドバイスが、経営のヒントになり、問題解決の糸口になることも少なくありません。これからも、一人でも多くの方に参加していただき、自社の経営に活かしてもらいたいと考えています。

  • 一冊の本を真ん中に置いて人生と経営を語り合う

    原田さとみ

    私たち後藤支部は「学びを深める」という目的をもって勉強会をスタートさせて、はや三年になろうとしています。仲間は十名ですが、その構成は経営者、そのお友達、社員さん、そしてお取引先の社員さんなど、非常にユニークなメンバーの集まりです。
    故に、同じ設問表を使って意見を述べ合っても、千差万別の答えが返ってきます。他の場所ではなかなか聞き出せないであろう考えや思いを知ることができます。一冊の本を真ん中に置いて「人生」を、そして「経営」を語り合えるとは、なんと素晴らしい仲間なのかと感謝いたします。
    人生経験者の深い話は知識を増やし、人間の幅を広げます。また、若い世代の方達の思いを知ることで、自社の社員さんの心の代弁ではなかろうか......と反省させてもらうこともあります。
    本を読むことの楽しさに加え、自社のOJTに活用できるこの勉強会は、今無くてはならぬ存在となっています。「学友」をもつ経営者は幸せ者だと感謝・感謝です。

  • 会社をよくしたいという気持ちが沸々と湧いてくる

    瀬戸 邦明

    私たちの支部は、先日、他界したリーダーの思いを引き継ぎ、新たなメンバーが加わり、今まで六七回(八月二十二日現在)の勉強会を行なっております。毎月休むことなく継続しており、メンバー全員がとても熱心で、学ぶ意識の高い人が多く集まっています。
    勉強会では、皆さんの話を聞き、意見交換を行ない、よいところを自社に取り入れていこうという思いで進めています。創業数百年の企業もあり、いろいろな立場・業種の人が参加し、違った角度からの考え方・意見が飛び交い、とても興味深く、楽しく取り組むことができます。参加しているメンバーの中には、経営者としての自覚、責任の再確認をすることができ、さらに会社をよくしていこう、社員さんを幸せにしていこうという気持ちが沸々と湧いてくるという話もありました。そして、多数の方がこの言葉に賛同していました。
    これからも皆さんと力をあわせ、自社に持ち帰り活かせるような、より活性化した勉強会にしていきたいと思っております。

  • 経営理念の実践に向け努力するように現場が変化

    上田 裕康

    私たち甲賀支部は、滋賀県甲賀市で2006年の創刊号より開催しております。メンバーは弊社びわこホーム㈱の協力会社の方々です。一番の目的は、協力業者さん、職人さん全員に弊社の経営理念を共有していただくことです。経営理念や価値観・考え方・使命・目的は、社員さんだけではなく、建築現場を極めておられる職人さんにも共有していただくことが、理念の実践に繋がると確信しています。
    また、月一回の「協力業者会」では、約120名の協力業者さん、職人さんが参加し、設問表を中心に、理念の伴った感動事例や理念を無視した残念な事例を挙げながら、理念の共有と実践に取り組んでいます。一年ほど前から「ピカいち賞」(月一回、理念を貫き感動施工された協力業者さん、職人さんに与えられる誇らしい賞です)という表彰制度を設けました。これにより、経営理念の実践に向け、努力するように建築現場が変化してまいりました。 今後も協力業者さん、職人さんと経営理念の浸透と実現を目指し、社員さん、職人さん、お客さん、地域の人々が幸せと喜びに溢れるような企業、社会を築けるよう、努力と挑戦を続けてまいります。

  • みんなが笑顔で楽しい価値ある時を過ごせている

    関根 隆弘

    2008年四月号から月刊『理念と経営』を学ぶようになり、いつかこの学びを社員さん、地元企業の仲間、業界の仲間と分かち合いたいと考えていました。
    地元企業の仲間や業界の仲間にも声を掛けて、今年1月に「経営者の会・越谷支部」を立ち上げました。第一水曜と第三水曜に10~15人前後が集まり、創業経営者、二代目経営者、後継者、経営幹部、そして一般社員さんも参加できる、共に学ぶ会になっています。
    グループディスカッションからの全体発表は、感動的なエピソードや共感するお話が聞けて、参加者のみんなが笑顔で楽しい価値ある時を過ごせていると思います。異業種の方々の発表、年齢差を感じさせないディスカッションなど、この月刊『理念と経営』が学ぶ場をつくってくれて、共に学ぶ仲間を引き寄せてくれると感じます。
    いつか全社員さんを含む、お客様や協力会社さんなど、たくさんの共に学ぶ仲間を呼んで、毎回100人の勉強会ができる学ぶ場をつくっていきます。

  • こうやって、私たちはこの会を、仕事の活力の源にしています

    上野 宏一郎

    私たちの支部は、岡山経営研究会の委員会メンバーで構成されており、建築器具販売、生命保険代理店、エクステリア、ペットサロン、建築デザイナー、広告業、ホテル業という、多種多様な業種のグループ構成になっております。
    メンバー同士、お互いに研究会の活動を通して苦楽をともにしているだけあって、自発的な発言が多く交わされ、二時間の勉強会では、毎回すべての設問を消化することが難しいです。
    経営者は、社員さんに打ち明けることができない悩みを必ずもっているものです。毎月の勉強会を活用して、そんな経営者の悩みをそれぞれが打ち明けています。それに対してみんなが親身になって、問題解決のためのアドバイスをし合っています。終了後は、懇親を深めるために毎回みんなで食事をとり、ディスカッションを振り返ってさらに深掘りしたり、あるいは経営のことを忘れて楽しい話などを繰り広げたり、とても楽しい時間を過ごしています。 こうやって、私たちはこの会を、仕事の活力の源にしています。

  • 多様な個性が集まって起こる化学反応が、この会の醍醐味

    竹末 耕三

    私たちは、広島市中区にある日創研広島営業所を会場に、毎月開催しています。
    年齢、業種はさまざまです。二十歳から七十歳までの、多様な個性がぶつかり合い、毎回、新鮮な討議が行なわれています。
    毎号の記事、設問内容に刺激を受け、熱いやり取りが交わされる中で、同じ地域、同じ悩みをもつメンバー同士が意見を語り、的確にアドバイスし合っています。
    ベテランは、経験に基づいた深い助言。若手からは、時流に乗った最先端の情報。同じ本を読み、同じ理念をもつ者が集まることで起こる化学反応が、この会の醍醐味です。
    私たちの会では、「明日から実践できること」を、出席者に約束していただいています。学んだことは、即実践。まずは小さなことでも、翌日から始めていただく。そのことを、討議の終わりに決意していただくことで、成果を確実に生み出しています。このときの皆様の表情は、本当に輝いています。 この学びを通じて、参加企業の社内勉強会もより良くなるように、今後も取り組んでいきたいです。

  • アドバイスをしたり、いただいたり、自分で気づいたり

    西松 繁夫

    北四国地区・愛媛ブロックの一支部を担う私たちは、①必ず開催する、②活発なディスカッションをする、③良い会社づくりに活かすこと、を約束事として開催しております。経営者、経営幹部、幹部社員の皆さんの他、オブザーバーとして社員の方々が参加し、皆さんが集まりやすい昼食時に、ご飯をたべながら活発に議論を展開しています。
    時には、設問内容からはみ出したりしますが、「会社をより良くしていく」という皆さんの熱気に包まれて、立場や業種を超えて意見を交換しています。 必ず開催する(長く続ける)、活発なディスカッションをする(出席率が高い、とにかく議論をする)ことは、当たり前のようですが、今振り返ってみると、とても大切なことだと思います。勉強会ではお互いにアドバイスをしたり、いただいたり、自分で気づいたり、解決のヒントが浮かんだり、参加者の皆さんそれぞれで、その相乗効果が現れています。 これからも「良い会社づくり」のために、より価値ある勉強会にしていきたいです。

  • メンバーの絆が深まり活動も活気づいてきた

    前本 良人

    我が支部は、「沖縄を元気に」する活動をしたいという志をもつ者が、より充実した活動にしていくための勉強会として始まりました。
    勉強会を始める前から地域活性化のさまざまなイベントに取り組んでいましたが、メンバーは普通の会社員もいれば個人事業主やパーソナリティーなど多種多様で、一つのイベントを進めようにも、考え方の食い違いなどで衝突し険悪な雰囲気になることも多々ありました。
    そんな状況を一変させたのが月刊『理念と経営』の勉強会です。経営者の方々の苦難やそこから得た教訓から、自分たちに足りないものは何なのかを真剣に語りあううちに、当初の熱い想いがよみがえり、メンバーの絆がさらに強まり、活動も活気づいてきました。そして「一緒に笑って心を繋ぐ人脈ネット」を理念に、NPO法人まじゅんの会を設立することができました。
    これからも、月刊『理念と経営』を活用しながら、「沖縄の元気のために」何ができるかを考えていきたいです。

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