参加者の声

  • 会社をよくしたいという気持ちが沸々と湧いてくる

    瀬戸 邦明

    私たちの支部は、先日、他界したリーダーの思いを引き継ぎ、新たなメンバーが加わり、今まで六七回(八月二十二日現在)の勉強会を行なっております。毎月休むことなく継続しており、メンバー全員がとても熱心で、学ぶ意識の高い人が多く集まっています。
    勉強会では、皆さんの話を聞き、意見交換を行ない、よいところを自社に取り入れていこうという思いで進めています。創業数百年の企業もあり、いろいろな立場・業種の人が参加し、違った角度からの考え方・意見が飛び交い、とても興味深く、楽しく取り組むことができます。参加しているメンバーの中には、経営者としての自覚、責任の再確認をすることができ、さらに会社をよくしていこう、社員さんを幸せにしていこうという気持ちが沸々と湧いてくるという話もありました。そして、多数の方がこの言葉に賛同していました。
    これからも皆さんと力をあわせ、自社に持ち帰り活かせるような、より活性化した勉強会にしていきたいと思っております。

  • 経営理念の実践に向け努力するように現場が変化

    上田 裕康

    私たち甲賀支部は、滋賀県甲賀市で2006年の創刊号より開催しております。メンバーは弊社びわこホーム㈱の協力会社の方々です。一番の目的は、協力業者さん、職人さん全員に弊社の経営理念を共有していただくことです。経営理念や価値観・考え方・使命・目的は、社員さんだけではなく、建築現場を極めておられる職人さんにも共有していただくことが、理念の実践に繋がると確信しています。
    また、月一回の「協力業者会」では、約120名の協力業者さん、職人さんが参加し、設問表を中心に、理念の伴った感動事例や理念を無視した残念な事例を挙げながら、理念の共有と実践に取り組んでいます。一年ほど前から「ピカいち賞」(月一回、理念を貫き感動施工された協力業者さん、職人さんに与えられる誇らしい賞です)という表彰制度を設けました。これにより、経営理念の実践に向け、努力するように建築現場が変化してまいりました。 今後も協力業者さん、職人さんと経営理念の浸透と実現を目指し、社員さん、職人さん、お客さん、地域の人々が幸せと喜びに溢れるような企業、社会を築けるよう、努力と挑戦を続けてまいります。

  • みんなが笑顔で楽しい価値ある時を過ごせている

    関根 隆弘

    2008年四月号から月刊『理念と経営』を学ぶようになり、いつかこの学びを社員さん、地元企業の仲間、業界の仲間と分かち合いたいと考えていました。
    地元企業の仲間や業界の仲間にも声を掛けて、今年1月に「経営者の会・越谷支部」を立ち上げました。第一水曜と第三水曜に10~15人前後が集まり、創業経営者、二代目経営者、後継者、経営幹部、そして一般社員さんも参加できる、共に学ぶ会になっています。
    グループディスカッションからの全体発表は、感動的なエピソードや共感するお話が聞けて、参加者のみんなが笑顔で楽しい価値ある時を過ごせていると思います。異業種の方々の発表、年齢差を感じさせないディスカッションなど、この月刊『理念と経営』が学ぶ場をつくってくれて、共に学ぶ仲間を引き寄せてくれると感じます。
    いつか全社員さんを含む、お客様や協力会社さんなど、たくさんの共に学ぶ仲間を呼んで、毎回100人の勉強会ができる学ぶ場をつくっていきます。

  • こうやって、私たちはこの会を、仕事の活力の源にしています

    上野 宏一郎

    私たちの支部は、岡山経営研究会の委員会メンバーで構成されており、建築器具販売、生命保険代理店、エクステリア、ペットサロン、建築デザイナー、広告業、ホテル業という、多種多様な業種のグループ構成になっております。
    メンバー同士、お互いに研究会の活動を通して苦楽をともにしているだけあって、自発的な発言が多く交わされ、二時間の勉強会では、毎回すべての設問を消化することが難しいです。
    経営者は、社員さんに打ち明けることができない悩みを必ずもっているものです。毎月の勉強会を活用して、そんな経営者の悩みをそれぞれが打ち明けています。それに対してみんなが親身になって、問題解決のためのアドバイスをし合っています。終了後は、懇親を深めるために毎回みんなで食事をとり、ディスカッションを振り返ってさらに深掘りしたり、あるいは経営のことを忘れて楽しい話などを繰り広げたり、とても楽しい時間を過ごしています。 こうやって、私たちはこの会を、仕事の活力の源にしています。

  • 多様な個性が集まって起こる化学反応が、この会の醍醐味

    竹末 耕三

    私たちは、広島市中区にある日創研広島営業所を会場に、毎月開催しています。
    年齢、業種はさまざまです。二十歳から七十歳までの、多様な個性がぶつかり合い、毎回、新鮮な討議が行なわれています。
    毎号の記事、設問内容に刺激を受け、熱いやり取りが交わされる中で、同じ地域、同じ悩みをもつメンバー同士が意見を語り、的確にアドバイスし合っています。
    ベテランは、経験に基づいた深い助言。若手からは、時流に乗った最先端の情報。同じ本を読み、同じ理念をもつ者が集まることで起こる化学反応が、この会の醍醐味です。
    私たちの会では、「明日から実践できること」を、出席者に約束していただいています。学んだことは、即実践。まずは小さなことでも、翌日から始めていただく。そのことを、討議の終わりに決意していただくことで、成果を確実に生み出しています。このときの皆様の表情は、本当に輝いています。 この学びを通じて、参加企業の社内勉強会もより良くなるように、今後も取り組んでいきたいです。

  • アドバイスをしたり、いただいたり、自分で気づいたり

    西松 繁夫

    北四国地区・愛媛ブロックの一支部を担う私たちは、①必ず開催する、②活発なディスカッションをする、③良い会社づくりに活かすこと、を約束事として開催しております。経営者、経営幹部、幹部社員の皆さんの他、オブザーバーとして社員の方々が参加し、皆さんが集まりやすい昼食時に、ご飯をたべながら活発に議論を展開しています。
    時には、設問内容からはみ出したりしますが、「会社をより良くしていく」という皆さんの熱気に包まれて、立場や業種を超えて意見を交換しています。 必ず開催する(長く続ける)、活発なディスカッションをする(出席率が高い、とにかく議論をする)ことは、当たり前のようですが、今振り返ってみると、とても大切なことだと思います。勉強会ではお互いにアドバイスをしたり、いただいたり、自分で気づいたり、解決のヒントが浮かんだり、参加者の皆さんそれぞれで、その相乗効果が現れています。 これからも「良い会社づくり」のために、より価値ある勉強会にしていきたいです。

  • メンバーの絆が深まり活動も活気づいてきた

    前本 良人

    我が支部は、「沖縄を元気に」する活動をしたいという志をもつ者が、より充実した活動にしていくための勉強会として始まりました。
    勉強会を始める前から地域活性化のさまざまなイベントに取り組んでいましたが、メンバーは普通の会社員もいれば個人事業主やパーソナリティーなど多種多様で、一つのイベントを進めようにも、考え方の食い違いなどで衝突し険悪な雰囲気になることも多々ありました。
    そんな状況を一変させたのが月刊『理念と経営』の勉強会です。経営者の方々の苦難やそこから得た教訓から、自分たちに足りないものは何なのかを真剣に語りあううちに、当初の熱い想いがよみがえり、メンバーの絆がさらに強まり、活動も活気づいてきました。そして「一緒に笑って心を繋ぐ人脈ネット」を理念に、NPO法人まじゅんの会を設立することができました。
    これからも、月刊『理念と経営』を活用しながら、「沖縄の元気のために」何ができるかを考えていきたいです。

  • これほど真剣に勉強できる会は他にはない

    今村 斎

    私たち昭和支部は、平成十八年の創刊号から六年間、休むことなく毎月一回勉強会を続けてきました。最初は六人でスタートした勉強会ですが、今では一五人まで増え楽しく毎月勉強しています。
    全員が異業種の経営者で、①お客様に心酔客となっていただき事業を継続していくこと、②事業を通して従業員の満足と社会貢献していくこと、③会社の継承をしっかり行なうことをポイントに学んでいます。
    社長力では「会社はトップの器以上に良くはならない」と言っています。社長にそんな苦言を言う社員は一人もいません。だから真剣に討議ができると思います。
    参加者の中には、今までいろいろな会に参加してきたがこれほど真剣に勉強できる会は他にはないと絶賛し、業績が最近上がってきているという報告もあります。
    その後は馴染みの居酒屋で、お酒を酌み交わしながらビジョンや夢を語り合い盛り上がっています。今後は経営について学びたいと言う若手経営者を増やしていきたいと思っています。

  • 仲間からの一言で苦しみが希望に変わり、明日への活力に

    炭田 恵崇

    私たちの支部は、「共に学び、共に栄える」ことを目的に、参加者の志の実現と、より高い社会貢献を目指して、2009年4月から毎月一回、賑やかに開催しています。逆境を耐え忍び、社会の変化にすばやく適応して、幾多の困難を乗り越えて、それぞれの理想を成し遂げていこうと頑張っています。
    設問表をもとに、各自自由に発表をしていただいた後、自社に置き換えて会社が抱える問題を明確にし、他のメンバーが顧客の立場に立って"お客様目線"を第一にしながら意見交換をしています。
    メンバーからのアドバイスによって、自分だけでは決して気づくことができなかったことに気づけるようになるので学びが深くなり、その過程を通して、よりよい戦略や戦術のアイデアに繋がることもあります。
    理想と現実のギャップに悩み苦しんでいたことが、仲間からの一言で期待や希望に変わり、明日への活力になる! そんな勉強会を実践しています。
    今後も参加者の増益経営のサポートができるようにしていきたいです。

  • 新たな気づきを経営に活かし「増収増益」に繋げる

    斉藤 博志

    私たちの支部では、1.本誌をもとに地域の経営者同士でディスカッションし、新たな気づきを得ること、2.その気づきを自社の経営に活かして「増収増益」経営に繋げることを目的に、経営者の会を実施しています。 毎回、開会にあたっては、次のような言葉を参加者の皆さんと唱和しています。
    郷友賦
    一、吾等、郷土につながる縁に依り、道に志す朋友どちここに集ひたり。
    一、吾等、相扶け共に手を携えて、眞に人たる道を目標とせん。
    一、吾等、人生は是 誠の信条に基づき終生學ぶを忘るる勿れ。
    この勉強会を通じて、皆さんとのネットワークを築くことができたことは私にとって貴重な財産となりました。私は人材派遣事業を営んでいますが、仕事に有益な情報交換ができるのはもちろんのこと、そのほか経営上の悩みを相談したり、将来の夢や希望を語り合ったりすることができる、大変有意義な時間です。ここで得た学びを会社に持ち帰って、社内勉強会の取り組みにも活かしています。

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