参加者の声

  • 新しい気づきがあり、「やる気!元気!勇気!」が湧いてくる

    太田利昭

    私たち松江支部は、島根県松江市内で、四年前より毎月一回、学ぶ意欲の高いメンバーが集まり開催しています。 決まった場所でいつも開催するのではなく、いろいろな場所を借りて実施しており、参加者は経営者だけに限らず、社員さんも自由に入れるようにしています。さまざまな業種や役職のメンバーが集まっているので、毎回、新しい気づきがあります。
    私は自動車タイヤの販売会社を営んでおりますが、勉強会を通じて、ほかのメンバーの職種、業界事情などを知るようになると、自然に情報の幅が増え、それに伴って弊社のお客様とのコミュニケーションも、以前より深くとれるようになりました。
    また、経営者の方に、お話を聞くことも大変参考になっています。自分と同じ悩みや、自分より遥かに大きい問題を抱えていらっしゃる方がおられ、その方々とディスカッションしていくうちに、俄然、「やる気!元気!勇気!」が湧いてきます。
    これからも、一人でも多くの学ぶ仲間を創っていきたいです。

  • 自分の視野や考えがぐんと広がり、人間的成長を促進させてくれる時間

    吉田和夫

    私たちが所属する香川県の三島支部では、「自社や、自分自身を成長させるための勉強会」として、月に一度集まり開催しております。
    参加者は一〇名ですが、さまざまな業種の仲間が発表するたびに、新たな着目点やものごとの捉え方に気づき、自分の視野や考えがぐんと広がります。その一方で、より深く文章を読みとる力もついてきました。
    意欲的に発言することにより会話力も向上。真剣に聞き、質問することを通じて、傾聴能力やコミュニケーションスキルにも磨きがかかってきました。 ときには、経営への念いや目標を熱く語ったり、辛かった過去を振り返りながら今後の方針に思いを巡らせたりと、まさに人間的成長を促進させてくれる時間です。
    そのほか、高い志と豊富な経験をもった参加者の方に、経営知識を教えていただくこともあれば、異業種の方に仕事上のヒントやアドバイスをいただくこともあり、大変勉強になります。
    今後も、皆で学び続け、刺激しあいながら、夢やビジョンに向かって邁進していきます。

  • 経営スキルが間違いなく向上し、「考える習慣」が身についた

    阿久津 一志

    栃木県の那須野ヶ原地区には、三つの経営者の会があります。私たちの会はその一つで、高田支部長を中心に西那須野という地域で勉強会を開催しています。
    メンバーの職種はさまざまで、会社の規模も異なります。那須野ヶ原経営研究会で学んでいるメンバーも多く、所属する支部は決まっていますが、三つの支部のどこの勉強会に参加してもよいことになっています。ですから、日程の都合がつく支部の勉強会に参加すればよい、という仕組みになっています。 会の雰囲気は、のんびりとした感じです。基本的には設問表に沿って進めていきますが、ときには設問から脱線してしまうこともあります。それがこの会の良いところでもあり、勉強会が盛り上がりすぎて、閉会時間が遅くなってしまうこともよくあることです。
    五年前の開催当初から比較すると、参加しているメンバーの経営スキルは、間違いなく向上しています。そのほか、考える習慣が身についたことが大きな収穫です。
    この勉強会を、今後も継続していきたいと思います。

  • 他流試合により、会社の枠を超えたコミュニティーへ

    小林 英樹

    私たちの福山北支部は、広島県福山市の北部を中心に毎月一度、会員各社へ訪問し勉強会を行なっています。経営誌月刊『理念と経営』を活用して「より良い会社にしていこう」と取り組んでいます。
    設問では必ず自社の事例と重なりますので話が膨らみ、質問やアドバイスが飛び交い時間が足りなくなることがしばしば。良いと思うことは貪欲に取り入れようとしています。
    また、各社の社員さん同士の勉強会も同じ部屋で一緒に行なっています。その目的は、日常の仕事だけでは行くことのない会社への訪問、知り合うことのない社員さん同士との交流をしてもらうこと。他流試合をすることで、他社から学び、客観的に見るスキルを身につけ、自社への改善力が高められたらと思っています。
    社長は社員さんが、社員さんは社長が、どんなことを話しているのか気になりながらの勉強会も楽しいです。今後は、勉強会後の食事会なども積極的に行ない、会社の枠を超えたコミュニティーをつくっていきたいと考えています。

  • 経験豊富な経営者や幹部から得られる「経営のヒント」

    青栁秀昭

    私たち相生支部は、福岡県糸島市で、2006年1月の創刊号より開催しております。当支部は、関連会社10社の経営者および幹部社員で構成する四つの支部のうちの一つで、「共に生育する」意味で名付けました。関連会社は、建設関連・環境衛生・商社・介護施設・飲食業などがあり、異業種の交流の場でもあります。
    設問表の発表を聞くことによって、経営者・幹部社員の「考える視点の捉え方」「考える幅」など学ぶことが多く、「気づきの勉強会」となっています。 また、参加メンバーは、自社で勉強会を開催しており、この支部では、社内勉強会を上手く活用する方法や、会社運営の課題があれば解決方法についても話し合います。
    経験豊富な経営者のアイデアや文章の捉え方、そして幹部社員の部下との関わりの話を参考にして、企業経営のヒントが得られています。
    今後も、今以上に学び、理念浸透とありがとう経営の理解を深め、社員さんやお客様の幸せを創造できる企業づくりに、支部の仲間とともに目指します。

  • 全般にわたる情報の共有・交換が経営判断の一助に

    桑田一成

    私たち姫路中央支部は、姫路支部の経営者の会が増員したため、二つ目の拠点として生まれた支部です。勉強会は約一年前から、月一回、開催しています。
    姫路市内及び近郊から、 どちらの支部でも空き時間で参加できるようにしており、時折、イベント的に合同開催などを行なうことで参加率を高めるなど、日々、工夫しながら取り組んでおります。なかには月二回、参加される熱心な会員もおられます。 勉強会では、「人は光り輝くダイヤモンドであり、その原石はダイヤモンドでしか磨かれない!だから人間も人間同士でしか磨き合えない!」という言葉通り、自分の考えを遠慮なく伝え、また相手からも教わり、お互いを高め合っております。
    何より、折々の旬の話や経営に関わる情報、ビジネスモデル構築の進捗状況の報告など、全般にわたる情報を直接共有・交換できることが大きく、多くの経営者が経営判断の一助としております。
    これからも、切磋琢磨の場、情報交換の場として、最高の経営者の会を皆でつくり上げていきます。

  • 大きなヒントと気づきを得て、気持ちや心が整理できる

    山下智幸

    私たちの支部は、もともと10年ほど前から、経営者の情報交換等々で定期的に集まっていたのですが、一年半前から本誌を教材とする「経営者の会」をあらたに立ち上げ、本格的な勉強会へと姿を変えました。
    また、その後も、新しい経営者仲間や経営幹部に参加していただき、今では一三名になり、真剣に学ぶ仲間が増えてきました。
    具体的な企業の事例や設問表を活用して、それぞれの考え方を発表し合い、その一方で、自社の問題や悩みについても、本気で助言し合うことによって、大きなヒントと気づきを得ており、個々の気持ちや心が整理できるようになりました。
    この勉強会を通して、経営者、社会人という枠組み以上に、人として今後、どういった人生を歩み、どういった役割があり、どのように社会にお役に立てるかという人生観まで考えることができ、それが援け合いの精神に繋がっています。
    今後も、本音で語り、助言し合い、ありがとう経営を実践するため、健全な心の拠り所となるような支部であり続けます。

  • 大変嬉しかった職人さんのコメント

    喜多計世

    私たちの会社には「喜多リ―スタイルの会」という取引先パートナーの組織があります。
    この会では、三年前から、自分の職業に対して「誇り」「使命」「責任」をもって取り組んでいただきたいという思いで、毎月の例会で、本誌を教材として、勉強会に活用しております。
    「石の上にも三年」ですね。最近はほとんどの人が本誌を読んで、事前に設問表をすべて記入してきております。
    それに比例するように全体のレベルも高くなり、お客様アンケートの評価も良くなりました。
    2011年4月号「お客様の喜びをつくれ!」の設問テーマである「非効率だけれどお客様満足、増客に繋がる活動は何か」について、「お客様から質問をされたら、忙しくても手を止めて親切に対応しています」といった職人さんのコメントがたくさんあり、大変嬉しくなりました。
    私たちは、一人ひとりの取引先、職人さんが「お父さんは、このような仕事をしているのだよ」と子どもさんたちに誇り、使命感を語れる人間集団を目指しております。

  • 「経営のヒント」になる異業種の仲間からのアドバイス

    金山 昇司

    岡山には、経営者や経営幹部さんたちでつくる経営者の会が二一支部あります。私たち金山支部もそのうちの一つであり、討議長の金山と副討議長の扇野を中心に運営しています。性別、年齢、業種も様々、総勢一八名の個性的なメンバーが揃っています。 中小企業経営者にとって、何かと厳しさを増す外部環境のなか、同じような悩みを抱える仲間たちと語り合うこの時間が、日々の活力の源となっています。
    毎月一回、メンバーの会社にお邪魔して、午後の七時半から九時ごろまでの時間を楽しく真剣に取り組んでいます。設問表に沿って進行し、時には経営の悩み相談になったり、近況報告になったり、将来のビジョンを語り合うなど、それもこの討議会の目的の一つだと思っています。
    異業種の仲間からのアドバイスが、経営のヒントになり、問題解決の糸口になることも少なくありません。これからも、一人でも多くの方に参加していただき、自社の経営に活かしてもらいたいと考えています。

  • 一冊の本を真ん中に置いて人生と経営を語り合う

    原田さとみ

    私たち後藤支部は「学びを深める」という目的をもって勉強会をスタートさせて、はや三年になろうとしています。仲間は十名ですが、その構成は経営者、そのお友達、社員さん、そしてお取引先の社員さんなど、非常にユニークなメンバーの集まりです。
    故に、同じ設問表を使って意見を述べ合っても、千差万別の答えが返ってきます。他の場所ではなかなか聞き出せないであろう考えや思いを知ることができます。一冊の本を真ん中に置いて「人生」を、そして「経営」を語り合えるとは、なんと素晴らしい仲間なのかと感謝いたします。
    人生経験者の深い話は知識を増やし、人間の幅を広げます。また、若い世代の方達の思いを知ることで、自社の社員さんの心の代弁ではなかろうか......と反省させてもらうこともあります。
    本を読むことの楽しさに加え、自社のOJTに活用できるこの勉強会は、今無くてはならぬ存在となっています。「学友」をもつ経営者は幸せ者だと感謝・感謝です。

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