参加者の声

  • 固定観念に囚われない提案が新たな事業展開のヒントに

    名古屋中村支部

    名古屋中村支部
    近藤 幸生

    私たちの支部「次代経営者の会」では、異業種・異業態の経営者や後継経営者、後継予定の方々が集まっています。“いい会社をつくろう!”という思いを胸に経営の本質を学んで実践し、社会に貢献できる企業・人材になることを目指しています。
    参加メンバーには同業者がおらず利害関係もないので、気兼ねなく意見交換できるのがこの支部の特徴です。例えば、自社で取り組んでいる独自の取り組みについて、または後継問題、誰にも相談できない社内の悩みなどを、オープンに話し合っています。
    閉じこもっていては決して気づけなかったことに気づいたり、事業展開の新たなヒントを得たりと、固定観念に囚われないメンバーの発想や提案に刺激を受けています。
    また会員同士が互いの企業を訪問し現場で感じたこと、考えたことなどを率直に話し合い、より身近な学びになるよう心がけています。
    ここでの学びと気づきは、日々繰り返し行なっている決断をより良いものに、より良い方向へと導いてくれる判断材料になっています。

  • 「家」と「お客様」に本気で向き合い人間性と業績が上がり続けています

    壬生支部

    壬生支部
    小林 郁則

    通称「いくの匠の会」と名づけられた私たちのグループは、栃木県と茨城県の工務店と協力会社で構成されています。日々の暮らしのなかで家族とのコミュニケーションづくりに貢献できる住宅環境を提供し続けていくことが「人が創りだす未来につながる!」という志をもち、この経営者の会では、「その仕事をなぜやるのか」「誰のためにやるのか」と常に問い掛けて学んでいます。
    本誌の成功事例から良いところを探しだしていると、やがて経営談議に花が咲き始めます。時には、お客様の視点に立って「求められているサービスとクオリティーの追求」をテーマに意見を交わし合い、時には、「どのようにすれば現状を打破し、未来を良くすることにつながるのか」について、乗り越えるべき課題を共有し解決策を見いだすところまで落とし込みます。
    勉強会を始めてから、人間性と業績が上がり続けています。各社と各協力会社が、本気になって「家」と「お客様」に向き合っている経営者の会は、とても盛り上がっています。

  • 経営者と幹部が同じ立ち位置で問題に向き合い、人間力をアップ!

    陰山支部

    陰山支部
    陰山 秀明

    私たちの支部は、広島経営研究会の会員とその会員が経営する企業の社員(幹部)様で構成されており、毎月一回、開催しています。
    勉強会の目的は、「聴く力」「考える力」「自ら動いて成果を創り出す力」を養うためです。
    他者の発表をしっかりと聴き、そして一緒になって考えて自らの感想を述べ合い、時には明日から成果を創り出すために決意を発表し実行していく。毎回、設問表に基づいて議論を展開していくなかで、この三つの力を向上させることに力を注いでいます。
    経営者と幹部が同じ立ち位置で問題に向き合い、ディスカッションすることも、この「場」の大切な目的であり、まさにここは「学びの場」であると実感しています。
    一人ひとり、立場や環境は違います。しかし、一緒になって学び、少しずつ進化していくことが、この勉強会の一つの存在価値であり、継続することが何より大切だと感じています。
    今後も人間力のアップと、企業の成長・発展を目指して、この「場」を創り続けていきたいと思います。

  • 他社の社員さんとの "他流試合"で参加者のモチベーションも高く

    福山支部

    福山支部
    藤原 敬二

    瀬戸内の景勝「鞆の浦」がある福山市は、広島県の東端に位置します。政令指定都市・広島市に次ぐ中核都市です。この福山市を拠点に会社を経営されている経営者らが集まり、「理念と経営・経営者の会」を実施しています。
    二〇〇六(平成18)年から開催してきましたが、始めた直後は順調なスタートとは言えませんでした。試行錯誤しながらの勉強会ですが、私たちが一貫して取り組んできたことは、「自社の社員さんと一緒に参加する」ということです。
    同じ会場で他社の社員さんとの “他流試合”を行なうことにより、さまざまな学びや気づきを得られており、経営のヒントをつかめる場となっています。社員さんたちも他社の社員さんから刺激を受けており、コミュニケーション能力を養うこともできます。参加者のモチベーションは高く、積極的に参加しています。今では七グループに分かれて熱戦が繰り広げられています。
    すべては自社の永続とわれわれの町・福山に貢献するためです。今後も継続し、経営力を磨き、人財育成に努めていきます。

  • 意思決定の判断力が高まりブレることも少なくなってきた

    岐阜西支部

    岐阜西支部
    伊藤 智司

    私たちの支部は、岐阜市、大垣市で自動車販売や整備工場を営業している仲間同士で結成されています。私が経営する㈲アイエスオートから独立した起業家たちと、彼らを育成する立場にある経営幹部が集まって、毎月勉強会を開いています。
    勉強会の目的は、「情報交換」と「グループ共通の理念の再確認」です。
    よく「経営者は孤独である」と言われますが、私自身の経験からもそう思います。経営者の仕事はまさに激務であり、悩みも尽きません。かといって、誰に相談できるわけでもない。仲間たちが一人前に成長し独立したといっても、初めはその重責と孤独に耐えるために、相当苦労するに違いありません。
    この勉強会を通じて共有化を図ることにより、私も安心して彼らを見守ることもできますし、実際に、彼らも経営者としていろいろな意思決定をする判断力が高まり、ブレることも少なくなってきたと思います。
    これからも彼らとともに、切磋琢磨し学び続ける関係を築いていき、永続的に成長・発展していきたいです。

  • 普段聞けない異業種の事例を通じお互いの見識を深め合っています

    小山支部

    小山支部
    小山 敏則

    月刊『理念と経営』は、他に類を見ない月刊誌です。本誌を活用し、多くの経営者や経営幹部の人たちと一緒に学び、お互いの見識を深めています。
    普段聞くことができない異業種の企業事例は、非常に新鮮で、かつ多くの刺激を受けます。記事の内容自体もバラエティーに富みながら、すべて"経営"につながっていて、とても参考になります。他支部との合同開催もよく開催しています。
    基本的には、設問表に従って進めていますが、必ずしもこだわってはいません。時には、自社の問題、例えば「社員さんとのコミュニケーション」などを提起し、ディスカッションを行なっています。発言に対する疑問点や言い足りなかったことがあれば、会が終わった後でもメールでやりとりし、その真意を理解し合っています。テーマによっては、参加者のなかに専門の方がおられ、無料レクチャーを受けることができるという特典もあります。
    うどん県高松市で、前向きな学友との楽しい時間を生かし、よりよい会社づくり、人格づくりに励んでいます。

  • 広島の"中小企業活性化"を目指して「中国ブロック大会」を開催

    伊東支部

    伊東支部
    伊東 由美子

    二〇一三年(平25)十月、「理念と経営・経営者の会」の中国ブロック大会を、広島主幹で開催いたします。プロジェクトチームを立ち上げ、その準備に入りました。
    この大会の目的は、①本誌の活用の仕方、意義、効果の理解・浸透を図ること、②理想的な討議会のあり方を参加者に体感をしていただくこと、③会員以外の経営者に、この活動の意義を伝え、会員拡大に繋げることです。
    大会を成功に導くためには、私たちが、①~③を体現することが大切な要因と考え、プロジェクトメンバーを中心とする新たな支部を立ち上げました。
    本誌創刊八年目、社内での勉強会が根づき活用されている企業や、一度は社内に取り入れたものの継続できずに苦慮されている企業、まだ良さに気づけていない会員と大きく差が出ています。だからこそ、私たちが率先して、手本となる支部に成長することが大切です。
    仲間は皆、熱心で面白い方々ばかり。この活動を通じて、広島の中小企業の活性化へと繋がり、広がっていくことを信じて、取り組んでまいります。

  • 自社の経営を見つめ直し軌道修正ができるいい機会

    新潟西支部

    新潟西支部
    内山 博之

    新潟県内の「経営者の会」活性化を目的に、二年前に「新潟西支部」を立ち上げました。私自身が税理士法人を経営していることから、顧問先である中小企業の経営者に対して、税務会計に関するサービスだけでなく、経営について学ぶ場を提供する必要性を感じたのが支部設立のきっかけです。今では多くの方々に参加していただいています。
    参加者からは、「月一回、自社の経営を見つめ直し、軌道修正ができるいい機会」「他業種の経営者の考え方や価値観を伺うことで、自分の固定観念をいい意味で崩すことができる。それが、新たなサービス提供のヒントに繋がっている」という感想をいただいています。
    今後は顧問先に限らず、地元の経営者に広く告知していきたいと考えています。月に何度か開催できる体制をとり、新潟のさらなる活性化に繋げていけるように努力してまいります。そして、この経営者の会を通じて学び続ける経営者の方々が、次なるステップとして「社内勉強会」を開催できるように、サポートしてまいります。

  • この勉強会は、新たなビジネスに発展するチャンスの場です

    岐阜茜部支部

    柏支部
    佐藤 則裕

    我々の支部は、ある研修を受講していた私と副支部長の江口昇吾社長が、研修終了後に「このまま学びを終わらせてはいけない」と意気投合したことがきっかけでスタートしました。
    この支部の大きな特徴は、社内勉強会とはやや異なる形態をとっている点です。
    各社の社長さんや幹部さんが社員さんを同伴し参加していますが、チーム分けの際、社員さんは自社の社長以外のチームに入ることになっています。というのも、普段とは違った視点でディスカッションを行なったほうが、より多くの気づきを得られるからです。いまでは三~四チーム、各六~七名で実施し、毎回二十名ほどが集まっています。
    他社の幹部さんの経験談や異業種の方々の物の見方・考え方を聞き、皆、大きな刺激を受けていますが、その一方で、この交流を通じて新たなビジネスに発展するケースもあり、この勉強会が大きなチャンスの場にもなっています。
    今後も「継続は力なり」をモットーに会の活性化を図り、このチームを起点に、自分たちの住む街を豊かにしていきたいです。

  • 経営の原点に立ち戻り、「経営判断の善し悪し」を問い合う八名の仲間たち

    京都中京支部

    香川西支部
    山倉 康平

    支部を発足して以来、滞ることなく地道に勉強会を重ねてきました。毎月、参加メンバーの会社の会議室をお借りして開催していますが、心がけているのは、掲載事例と自社とを常に対比させながら、問題点や改善方法といった現実的な議論をすること。そして、一歩でも前進できる“何か”を掴むことです。
    終了後には、場所を提供してくださった会社の社長さんに、自社の課題や取り組みなどを聞き、気づきを得ることも多いです。
    私も含め、社長自ら現場に出ているメンバーばかりで、忙しい時間をやりくりする日々ですので、一旦仕事に追われると、目先のことに囚われてしまいがちです。しかし、月一度、学習をすることにより、常に経営の原点に立ち戻れるとともに、経営判断の善し悪しを問うこともできます。それが、経営者自身のモチベーション・アップにも繋がっています。
    当初から七名の仲間ですが、今年からは一名加わる予定です。少人数ですので、みんな気心が知れており、本音で語れて、励まし合うこともできます。それが我が支部の強みです。

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