参加者の声

  • 経営相談から家族・政治・経済まで本音で話し合える大切な仲間たち

    福島支部

    福島支部
    香川 裕嗣

    私たちの支部は、大阪の中心、梅田の隣に位置する福島区で、異業種の経営者ばかり八人で構成されています。毎月開催し、スタートしてから六年になります。
    経営者の会の理念に基づき、三方良し経営(売り手良し、買い手良し、世間良し)と、人に光を当てる経営を常に意識しながら勉強会を行なっています。
    メンバーは、友人や学校の先輩や後輩で、もともと強い人間関係があるので、発言にはまったく遠慮がありません。設問についてディスカッションしていくうち、やがて経営相談となり、さらには「それは違う!」と反論などもでてきて、だんだん白熱していきます。ある程度で止めないと時間がいくらあっても足りません。
    幸い、近くに安くて美味しいお店がたくさんあり、「まぁまぁ、続きは......」が閉会の常套句になっています。先ほどまでむきになって議論していたのに、乾杯となると皆ニコニコ顔です。
    経営の相談はもちろん、家族のことや親のこと、政治のことや経済のことまで本音で話し合え、悩みを打ち明け合える大切な仲間たちです。

  • 自分の視野が広がっていき発想の転換のヒントを得る

    新居浜支部

    新居浜支部
    酒井 志津香

    私たちの支部は、愛媛県新居浜市を拠点に、月一回、開催しています。
    本誌を読みつつ自社を見つめ直し、設問表に沿って考え、自由かつ活発に論議しています。参加者自らの創造力を誘発させ、同時に意思決定能力を向上させるような、刺激に富んだ勉強会です。
    メンバーは異業種の方々ばかりなので、経営に対する考え方や取り組み方は十人十色。意見を述べ合ううちに、自分の視野が広がっていき、発想の転換のヒントを得ることもできます。
    また、最新情報の提供と問題提起を通じて論議を深めたり、メンバーの経験に基づく客観的な意見にたくさんの気づきを得たり、さらには具体的な改善策をアドバイスしていただくことで自社の問題解決につながったり、じつに多くの学びがあります。
    会の後は、必ず懇親会を設けており、相互理解を深め、より密で実践的な会になるよう運営しています。
    参加者の熱心な想い、深化する知恵、「共に学び、共に栄える」精神を共有することで、経営感覚を磨き、会員満足No.1の勉強会を目指しています。

  • 自社の課題も忌憚なく相談でき決断もより早く、適切になって

    草加支部

    草加支部
    河野 武彦

    武士には「文武二道」という学びがあります。埼玉県出身で日本資本主義の父といわれる渋沢栄一は、経営者に「論語と算盤」という教えを残してくれました。
    私たちは月刊『理念と経営』という教科書を使い、日本本来の「経営道」を経営者、経営幹部、社員のみなさまと共に学ぶ機会を得ています。
    草加支部でも経営者のみならず、経営幹部、社員さんがそれぞれのグループに分かれて学んでおりますが、何より大切にしていることは「人の輪」です。
    企業の発展は「共存共栄」の精神が基本と考え、それぞれの立場で「人から学ぶ」大切さを理解して、ディスカッションを行なっています。
    異業種の方々の、具体的な「経験知」に基づく情報が多く交わされ、自社の課題なども忌憚なく相談でき、より早く、適切な決断につながっています。また、仲間同士のコラボも増え、事業展開の一助にもなっております。
    地域貢献は企業の発展が原点です。今後は更に地域の経営者仲間にこの勉強会を広め、企業発展と地域の発展に寄与していきたいと思っております。

  • 視点を変えた意見を聞くことでさまざまな気づきを得る

    新宿支部

    新宿支部
    関 健弥

    私たちの支部は、首都・東京の真ん中に位置する新宿、または中目黒を拠点に勉強会を開催し、鈴木明支部長をはじめとする企業経営者ら五名が、常時参加しています。
    経験豊かな先輩の経営者のみなさんと、こうしてガチンコで意見を言い合え、学び合えるこの時間は、私にとって、本当にかけがえのないものになっています。「人財育成でもここまでやっているのか」と毎回、生の声を聞けて刺激を受けています。
    また、自社の業種業態にとらわれて解決策が見えないことでも、異業種だからこその"視点を変えた意見"を伺うことで、さまざまな気づきを得ています。
    さらには経営者同士でなければ打ち明けられない悩みなど、腰を据えて語り合える信頼関係を築くこともできました。
    今後は鈴木支部長の方針で、自社の問題点なども交代で出し合う時間をもつ予定です。
    参加者大募集中ですので、是非、近い方は、新宿支部に連絡ください。経営のヒントになる気づきを得ることができ、必ずや自社の経営に活かせるはずです。

  • 老の経験、壮の知恵、青の実行力を背景に白熱した議論が進む

    徳島秋田町支部

    徳島秋田町支部
    東條 重之

    私たちの支部は、老壮青バランスよく、一一名で構成されています。仕事の都合などで全員の参加はなかなかかないませんが、毎月必ず開催しています。
    この勉強会を、私たちは「議論の玄関口」と位置付けています。切り口は、あくまでも「理念」と「経営」です。
    業種も規模も社歴も違うメンバーです。老の経験、壮の知恵、青の実行力を背景に、各々の体験はもちろん、他誌やそのほか多くの情報を踏まえたうえで、幅広く、白熱した議論が進みます。
    毎回、結論がでるわけではありませんが、学びを継続させることで、本誌の事例やメンバーの意思の相乗効果もあり、「お客様の創造」や「イノベーション」への想いを、より一層強くし、チャレンジ精神は旺盛です。
    例えば、事業を通じて得た情報を集積し出版したメンバーがいたり、さらに積極的な経営方針をたてているメンバーがいたり、互いに刺激し合い、切磋琢磨しています。
    支部メンバー合計五年間で一五億以上の投資を行なってきた実績があり、それが各々の自信につながっているようです。

  • 外部環境への適応を目指し“和気あいあいと、しかし真剣に”

    同朋会支部

    同朋会支部
    奈良平 靖彦

    われわれの支部は小社株式会社図書印刷同朋舎がお世話になっているプリプレス・印刷・製本など三五社のパートナーの集まりです。
    三年前に単なる親睦会から、厳しい外部環境にも適応できるように、①セミナーの開催、②工場見学会、③月刊『理念と経営』勉強会を活動の柱として、リニューアルした会です。
    スタート一年目はわずか二回の開催だけで頓挫しましたが、その反省を踏まえ、三年目の昨年は、毎月順調に開催することができました。
    参加者は五社から七社で、それに事務局として小社の社員二~三名が加わります。
    とりわけ、この三年間に各社のトップも二世、三世へと世代交代がおこり、若い経営者が増えつつあり、悩みもあるが故に月刊『理念と経営』を通した学びも少なくないようです。
    仕事柄、一回の勉強会は一時間で、設問も一つに限っておりますが、その分、中身の濃い場となっています。三カ月に一度は勉強会終了後、居酒屋に移動して勉強会の延長で白熱した議論の花が咲いています。

  • 「人間力向上」を目的に活発な意見が飛び交っています

    大阪北区鈴木支部

    大阪北区鈴木支部
    鈴木 昭彦

    私たちの支部は、経営者だけでなく、経営幹部・社員さんも参加されており、そのうえ、男性と女性の比率もバランスがよく、人間力を磨くには欠かせない、大切な場となっています。
    勉強会では、本誌事務局から寄せられる経営者向けの設問用紙に、経営者はもちろん、経営幹部や社員さんも一緒になって向き合い、さまざまな視点から活発な意見が飛び交っています。
    この会をはじめてから、すでに六年経ちました。最初は設問の回答を記入しないで参加していた人もいましたが、今では全員がきっちり書いて参加してくれるようになりました。正直なところ経営者への設問を、社員さんの立場で考えるのは難しいと思いますが、皆さん、イメージを膨らませて、一生懸命書いてくれているようです。
    また、設問の途中には関連するエピソードなどを紹介し、単調にならないように工夫もしています。
    支部を立ち上げてから、開催されなかったことが一度もないというのが私たちの自慢です。これからも人間力向上を目的に、永く開催できる経営者の会を目指します。

  • 人と人との絆が強いものとなっていることを実感した日

    宮内支部

    宮内支部
    池田 幸子

    私たちの支部は、経営者ばかり八名でスタートしました。それからというもの徐々に参加者は増えていき、現在では経営者一四名、社員さん一〇名の大所帯になり、今もなお増え続けております。
    勉強会では、経営者や管理者、現場の社員さんが、それぞれの立場で感じたことを発表し皆さんから承認していただいたり、またその逆に、人の意見を聞きその方を承認したりと、さまざまな経験をすることによって、自己成長と人間関係の強化につながっています。
    先日の出来事ですが、ある経営者の方が今つくっている経営理念をこの勉強会で発表され、その感想を自社の社員さんに求めました。
    すると、その社員さんはこう言うのです。「このような経営理念を、社長はつくると思っていました」と。これには驚きました。そして、勉強会を通じて、確実に人と人との絆が強いものとなっていることを実感しました。
    終了後は、場所を変えて懇談会がスタートします。これがまた、より深い学びの場となっており、皆さんの明日からの活力の源になっています。

  • 現場の問題点にまで話が及び解決のヒントにつながることも

    塚本支部

    塚本支部
    島谷 茂樹

    私たちの支部は北大阪の経営者仲間を中心に、月に一度、開催しています。
    経営者だけでなく、入社したての新人さんや中堅社員さんも参加し、まさに「社長力・管理力・現場力 三位一体論」の視点に立って、積極的に意見交換が行なわれています。そのため、経営者の立場では見えないことや管理者の思い、経営者の本音などを聞くことができ、毎回たくさんの学びや気づきを得ています。また最後に、その日、最も印象的な言葉や発言を発表し合いながら、「傾聴」や「承認」といったスキルを高めることもしています。
    と、まじめな一面もありながらも、基本は場に活気が漲り、笑いが起きることが多く、和やかな雰囲気のなかで進めています。時には事前に用意された設問内容から、実際現場で起こっている問題点にまで話が及び、解決のヒントにつながることもあります。
    自社や、参加する皆さんの成長・発展のための自己研鑽を参加目的に掲げ、その思いを全員が共有し"楽しみながら学ぶ"というのが、この支部の基本姿勢です。

  • 現場をともに創り上げようという意識が高まっています

    藤本支部

    藤本支部
    藤本 和敬

    わが社は兵庫県加東市にある創業六一年の工務店です。本年度から「いえとち本舗北播磨店」という新規事業を立ち上げ、住宅ローンと土地の紹介から家づくりまでをワンストップでご提案しております。
    経営理念に「すべては、みなさまの安全・安心・安らぎを共に創り出す」を掲げ、協力業者の会「共栄会」のみなさまとともに、月に一回、一チーム八名、三チームに分かれ、総勢二四名による勉強会を開催しています。
    今年で四年目を迎えましたが、同会の会員のみなさまからは、①会員間の一体感が強くなり、円滑に連絡が取れるようになって工事の無駄がなくなった、②お客様やご近所のみなさまへのご挨拶や現場でのマナーに一層気を配るようになった、③お客様、会社、共栄会、地域のみなさまが喜んでいただける現場をともに創り上げようという意識が高まっている、といった声が寄せられています。
    この勉強会を通じ、社員や会員のみなさまが一丸となって、「ありがとう」の言葉が今まで以上に満ち溢れる組織創りをめざしていきます。

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