参加者の声

  • 時には笑いあり、涙ありで真剣に学んでいます

    甲府東支部

    甲府東支部
    氏原 敦

    私たち甲府東支部は五年前に会を立ち上げ、毎月一回、勉強会を実施しております。
    設問表に対して導き出した自分たちなりの「答え」を共有し、議論の中で考えを整理していきます。そして自分たちの会社での実践に落とし込めるよう、具体的な行動目標を立てるよう努めております。
    時には会社の状況報告について議論になったり、将来のビジョンを語り合ったりと、笑いあり、涙ありで真剣に学んでいます。固定観念にとらわれない、異業種の違った角度からの意見を聴くと、本当に多くの気づきを得ることができ、メンバーからのアドバイスは参考になりとても貴重です。

    まずはこういった環境を与えてくれたメンバー全員に感謝し、これからも「地域やお客さま、社員さんたちを幸せにする会社」を目指しながら、自分たち自身と会社の成長につなげていく場として、勉強会をより発展させていくため、学び続けてまいります。
  • 大切なお取引様と共に学び、共に成長し、共に幸せになる

    芭蕉ライン観光パートナーズ会

    芭蕉ライン観光パートナーズ会
    佐藤 晃

    私たちの勉強会は二〇〇九(平成21)年五月、弊社・最上峡芭蕉ライン観光株式会社のお取引業者(パートナーズ)様を中心に始まり、今年で六年になります。経営理念「輝く最上峡を舞台に日本一の感動を創り、関わる人々と喜びを享受する」のもと、大切なお取引様と勉強会を通じて共に学び、共に成長し、共に幸せになるために月一回学びを重ねています。
    当初は経営者、幹部の方だけでしたが、学ぶ意欲の高いメンバー(弊社社員)も加わり、異業種・立場の違いからいろいろな気づきを得ています。毎年の経営方針・行動計画の理解を深めたり、お取引様の最近の動向を教えていただいたりと、より親密な関係を構築しながら開催しております。

    また、記入した設問表には社長からコメントを書いてもらえるため、自分の思いや意見が直接通じ、トップの考えも理解できると社員に好評です。今後も、新たな発見や気づきを仕事に活かし、お互い切磋琢磨しながら、最高のパートナーになれるよう継続してまいります。
  • この熱意が地域の活性化につながることを信じて挑戦します

    旭川支部

    旭川支部
    工藤 哲男

    支部設立当初は、なかなか人数が集まらない中、毎月二~四名での開催でしたが、三年前より旭川経営研究会理事会終了後に行なうようになり、参加者も増え現在では毎回二〇名を超える皆さんと共に学び続けております。コツコツと続けてきたことを考えると、今の状況には感慨深いものがあります。
    毎回、四グループ・五~六名に分かれて設問表に基づき、お互いの考えや意見を、傾聴(受容・共感・承認)しあいます。各グループリーダーがなごやかな場をつくり、自由な発言・発表を促進しているため、初めて参加の方も積極的にその輪の中に入っていただいております。メンバー自らが、経営者仲間や協力会社さんに声かけして、一緒に参加されることで、メンバーが増えていきました。
    「もっと会社をよくしたい」「職場をさらに向上させたい」というそれぞれの思いが、力とエネルギーになり、支部の団結力を高めています。一人の力ではなく、仲間の力です。これからも、この熱意が地域の活性化につながることを信じて、挑戦してまいります。

  • 厳しい経営環境を乗り越えられる 「強い会社」を、共にめざす

    熊本支部

    熊本支部
    森本 茂樹

    二〇〇七(平成19)年から熊本市を中心に、阿蘇、玉名地区と活動を行なってきましたが、熊本支部は熊本経営研究会員を中心として、新しく組織をつくり上げ、地域の中小企業の「強い経営者づくり」をめざして活動しています。
    私たち中小企業経営者・経営幹部が抱える自社の経営課題は、業種を問わず共通しています。それは人の問題、商品の問題、サービスの問題です。まだまだ地方にはアベノミクス経済効果は伝わっていませんし、ますます厳しい経営環境が中小企業を待ち受けています。しかし、経営環境と自社の経営は違います。経営者自身の成長と次世代経営者の育成を目的として、異業種の集まりである、「経営者の会」から多くの経営のヒントをつかみ、厳しい経営環境を乗り越えられる「強い会社づくり」を共にめざしてまいります。
    また、この勉強会を自社の中でも開催し浸透させることで、社内の仕事意識の強化と経営姿勢の統一化が進みます。日本的経営である、顧客と取引業者と自社との三位一体経営の実践を、追求し続けます。

  • 自社の経営現場で理想の形になるように実践&改善

    石井支部

    石井支部
    石井 佳子

    私たち石井支部は、広島西経営研究会の理念委員会のメンバーで構成されています。
    立ち上げ初年度の昨年一年間は、メンバー同士がお互いのことを知り合い、信頼関係を深めることができる場にしようということで、必ず月に一回、開催してまいりました。
    今年は、討議内容の質の向上をメンバーの皆様と共に目指しています。そのためには、メンバー全員の事前準備、討議長による意見の引き出し方、まとめる力、時間管理、議事録作成など、自社の経営現場で理想とする形になるように実践し、改善していくことが必要だと考えております。
    時には他支部との合同開催や、社員さんも一緒に、またお知り合いの経営者の方もお誘いして、違う意見を聞くことも、場が活性化し、質の向上につながると考えております。
    これからも、経験豊富な先輩方、そしてメンバーの皆様と共に、自社の経営をより良くするためにどう手を打つかについて、真剣な討議を重ねてまいります。

  • 人間力を磨き、社長力をつけ地元に愛される企業を目指す

    五所川原支部

    五所川原支部
    葛西 良樹

    私たちの支部は青森県五所川原市を中心に、二〇一四年五月に発足しました。月に一度、二時間程度の勉強会を開催しています。青森県五所川原は、津軽平野の中央部に位置し、歌手の吉幾三さんの出身地でも知られる本州最北端の支部です。
    メンバーの業種は、鮮魚類販売、アパレル販売、居酒屋スナックなどさまざまで、いろいろな価値観の中で意見交換ができることが強みとなっています。基本的には、設問表を中心に勉強をしておりますが、一つの設問で勉強会が終わってしまうほど、内容の濃い議論もしばしばです。皆、とても忙しい中参加しているため、メンバー全員が揃うことが少ないですが、集まったメンバーで切磋琢磨しています。
    まだまだ、発足して一年足らずの不慣れな会ですが、会を通して人間力を磨き、社長力をつけ、自社の向上、地元に愛される企業を目指し、頑張っていきたいと思っております。

  • 大阪人らしく本音トークで愛情をもってアドバイスし合う

    堺北支部

    南大阪 堺北支部
    芝田 拓也

    私たちの支部は今から約九年前に、「理念と経営」経営者の会の立ち上げから間もなくして発足しました。その後、幾度か支部を分封し、現在に至っております。
    会の目的としては、大阪人らしく本音トークを大切にしています(ただし、思いやりと礼節をもってですが)。オフィシャルな会ではなかなか相談しにくいことでも相談し、それに対して愛情をもって本音でアドバイスし合う、という風に、少人数かつノンオフィシャルな会ならではの勉強会と位置付けております。
    独自の工夫点としては、勉強会の前半を使い、持ち回りでプレゼンテーションを行ないます。内容は自社の強みでも、課題でも、ビジョンでも何でも構いません。約二〇分のプレゼン終了後、質問やアドバイスを行ない、話し手・聞き手共に学びを深めていくという流れです。そのことによって、その後の設問のディスカッションにおいても、より具体的で実用的な意見が飛び交う効果が表れています。
    中小零細企業二極化の時代、これからも本気と本音で自社のオンリーワンを模索し、構築していく勉強会であり続けたいと思っております。

  • 「異業種から学ぶ」スタンスで仲間の発表からも多くを学びます

    久留米支部

    栫支部
    栫 正治

    私たちの支部は、二〇〇七(平成19)年一月より、鹿児島市・川内市を拠点にもつ会社の経営者、経営幹部が集まり、毎月一回の勉強会を実施しています。勉強会では設問表をもとに関心の高いテーマを選び、その企業事例から成功要因や失敗事例を参考に、参加者全員で議論を深めています。
    常に「異業種から学ぶ」というスタンスで、自社との違いや自社に落とし込めることはないか、参加者一人ひとりの発表からも学ぶところの多い勉強会です。
    厳しさを増す経営環境の中、真剣に議論し自社の方向性を探ったり、同じ志をもつ経営者として悩みを打ち明けたりと、経営スキルを磨くためのディスカッションの場としても活用していただいております。
    また、勉強会終了後は毎回懇談の場を設けておりますが、その中でも新たな気づきや多くの学びがあります。今後の目標は、会員全員が自社で社内勉強会を実施すること。そして社員さんと共に地域社会の役に立てる存在になれるよう学び続けていきます。

  • 初めは"積読"状態でしたが、今では"幸せのバイブル"です

    神奈川支部

    神奈川支部
    松薗 芳子

    私は当初、「理念と経営」が"積読"状態になっていました。
    ある日、何気なく本誌に目を通したとき、「社長力・管理力・現場力 三位一体論」が目に留まりました。そのとき、①現場に起きているあらゆる現象や問題は、すべて責任者である社長の理念・考え方の善しあしに起因していること、②何かを改善するには、まず社長が、お客様、社員、社会に対する考え方を正しくもつことが大切である、と学んだのです。
    今では、一人でじっくり読み、「経営者の会」で設問に準じて感想を述べ合いながら、自社との具体的比較、仲間の意見、考え方など多岐にわたり、検討しています。
    考え方の視野が広がり、多角的に考えられるようになる日々の学びは、本当に素晴らしいです。会社、またそこで働く社員さん、来店されるお客様の"幸せのバイブル"として無くてはならない存在のこの「理念と経営」を、一人でも多くの経営者、経営幹部に、手に取って読んでもらいたいと願っています。

  • 特に司会進行役のリーダーは誰よりも学ぶ機会が多い

    久留米支部

    久留米支部
    髙井 和弘

    私たちの支部は、「理念と経営」の社内勉強会を行なっている会社や、これから導入しようと考えている会社の経営者八名が集い、二〇一四(平成26)年七月に発足しました。
    現在では一一名に増えました。社員だけに勉強させるのではなく、経営者が自ら学ぶ姿勢を示すとともに、異業種間の交流から新たな気づきや発想を養うために、「経営者の会」を開催しています。
    企業事例研究のディスカッションでは、自社の具体的な問題など発表し合います。常識にとらわれない、いろいろな意見やアドバイスから、新たな発想が湧き、経営に対する考え方の幅が広がっていきます。特に司会進行役のリーダーは、みんなの意見をまとめ、要約をすることで、誰よりも学ぶ機会が多いと思います。今後は、リーダーを交代で行なっていこうと考えています。
    これからもお互いに刺激し合い学び続けることで、共に成長し続け、「ありがとう」があふれる経営を目指します。

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