2014年度「理念と経営」経営者の会 京滋地区大会　報告書

大会テーマ：永続と革新を学ぶ
2014年8月27日(水)「理念と経営」経営者の会　京滋地区大会が開催されました。今回は特に木野親之会長と参加されました経営者が経営問答を主体に昔の寺子屋で真剣に切磋琢磨され、学びを深めている様をイメージしてあえて参加者を60名に限定し、滋賀県のびわこ花街道にて開催することができました。

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参加者：60名

【第１部　松下幸之助翁の250年ビジョン】
100％成功する条件が整っていても失敗することもある。
100％失敗する条件でスタートしても成功することもある。 その要因は
①    本業に徹する
②    社員さんに光をあてる
③    お客様のベネフィットの追及
水道哲学について高価で便利な家電製品を、安価で全世界の人々に供給し、人々を幸せにしたいという使命感から滲み出た松下幸之助翁の、250年計画を解りやすい事例を交えてご講演頂きました。 特に使命感と経営理念が備えることができれば「事業は成功する」とのお話に参加者が深く共感されていました。


【第２部 「理念と経営」創刊10年の取材記】
流した汗と振り絞った知恵の分だけ結果がでる。
言葉との出会い(人生を変える)
経営者の使命...社員さんを感動させること。
経営のコツ　まずは人の話しをよく聴く。
人間の最高の作品は「自分自身の生き姿。」
など、背戸編集長が経営者や様々な実業家に取材された事例を具体的にご講演頂きました。


【第３部    懇談会・経営問答】
参加者全員の60名がより深い学びと、日々経営者として悩み苦しみ葛藤していることを木野親之会長に質問され、具体的な事例やアドバイスに「あ！そうか。」「あまり色々考えすぎずシンプルに実践します。」と気持ちがすっきりされた様子でしっかりメモをとっておられました。



総評
今大会は特に参加者を60人に限定し、木野親之会長と車座になって参加者が経営問答を通して多くの気づきや即実践できる素晴らしい機会になったと思います。京滋地区役員の皆様、多大なるご協力を頂き、誠にありがとうございました。感謝申し上げます。




「理念と経営」京滋地区会長　大秦進
　 同 地区大会　事務局長　上田裕康