地区大会の様子

東京・神奈川合同地区大会 講師:木野 親之 会長

2014年度月刊『理念と経営』経営者の会 東京・神奈川合同地区大会 実施報告書

テーマ:今こそ理念経営~差別化こそが未来を創る~



2014年6月2日(月)東陽町ホテルイースト21にて、『理念と経営』経営者の会東京・神奈川地区大会が実施されました。今回は、東京と神奈川合同での取り組みと、千葉・埼玉・西東京の経営研究会の会員さんにご協力戴き200名強の方にお集まり戴き、盛大に行うことができました。
また、以前から目指していた、経営研究会との協力体制を築くという、礎を築く地区大会になりました。


[第一部 経営問答 木野 親之先生]
松下経営哲学についての質問、経営者としての日々の意志決定について、活発に木野先生と経営問答をスタート時から行いました。初めて地区大会に参加される方、そして、『理念と経営』に触れる方にも分かりやすく、松下経営哲学についてお話を伺い、多くの示唆に富む時間になりました。
「理念を浸透させようとするのではなく、毛穴から理念が浸み込むような会社にしなければならない。」木野先生からのお言葉に、参加者の方々は新たな経営者としての覚悟を固めました。


[第二部 ディスカッション 『理念と経営』5月号 管理力]
管理力の朗読から始まり、全員で『理念と経営』5月号の三位一体経営管理力について考え、設問表に記入し、自分の仕事についてテーブルごとに活発に意見交換を行いました。
初めて参加された方からのご意見では、自社の方向性と自分の仕事の仕方や中身に気づき、明日からの活力と仕事へのアイディアに繋がったなど、多くのご意見を戴くことができました。
また、社内勉強会を行われている方からも、より勉強会が活性するためのヒントがあったとのコメントを戴きました。

[第三部 深掘会と木野先生による経営問答]
深掘会の時間は、各支部長の紹介から始まり、第一部から引き続き経営問答を先生に熱心に対応して戴きました。
木野先生からの一つひとつの問に対するお答えや、指導者としての姿勢から、自分を高めるために努力を重ねようと決意する方や、悩みから解放されビジョンに向かって進む勇気を戴くことができたと、明るい表情のお話が数多くありました。

『理念と経営』100号を迎え、長年に渡り地区会長として『理念と経営』経営者の方に尽くして下さった田中正吾会長から髙橋明希への地区会長委嘱状授与もあり、例年とはまた一味違った地区大会になりました。
田中会長、長い間『理念と経営』の普及に邁進して戴きありがとうございました。



月刊『理念と経営』経営者の会 東京地区 会長 髙橋 明希

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