地区大会の様子

越後佐渡地区大会 講師:木野親之会長

全国の支部長様へ

こんにちは。越後佐渡地区の水谷です。
6月5日(水)第3回越後・佐渡地区大会が開催されました。3年ぶりの地区大会開催です。



過去2回の地区大会は、講演会方式でやりましたが、
今回は第1部は、新潟県全域から150名の経営者・幹部を集め、
木野先生の基調講演という形で、第2部は45分間の社内勉強会実演、
第3部が木野先生からの20分の講評を頂きそして15分間で会場を大ドンデンして、
第4部が残られた50名の経営者だけでアルコール・軽食を取りながら、
経営問答60分という4部構成で地区大会を実施させて頂きました。

とにかく86歳の木野先生のご健康を最優先に時間設営を考えました。
平日の15:00スタート、先生を19:50には、ホテルへお送りし、ゆっくり休んで頂きました。
60分のご講演とそのあとの社内勉強会実演45分(12分間のDVD短縮版上映を含む)を
木野先生に見て頂きました。(その際には先生にはケーキとコーヒーをお召し上がり頂き)


まず15:00から木野先生に60分のご講演「松下経営哲学に学ぶ」というテーマで、
先生は、準備された原稿を読まれるくらい盛り沢山の内容の60分でした。

そして、休憩前に月刊『理念と経営』社内勉強会のDVDの短縮版12分を会場で上映・・・
10分の休憩のあと、新潟・佐渡全域から5社6名の社員さん(実際に社内勉強会を6年継続している企業の社員さん6名)
に登壇して頂き、実際の勉強会を実演してもらいました。当日1時間半前に初めて顔を合わせて
練習をしたばかりの混成チームです。
設問は、特別に2問事前に用意しました。開催が6月5日だったので、5月号を使い、
会場には150席全員に5月号を配布してあります。


設問の2つは、現場力と東日本大震災に遭われた佐藤さんの会社の感動的な
事例の記事の二つです。

総合司会の越後・佐渡地区事務局長の竹部さんにコーディネートして頂き、
記事の内容を簡単に説明したあとに、社員さんの実演です。
150名の経営者や社内勉強会をやられている会社の幹部の方々が、真剣に聞かれていました。

5社6名の社員さん混成チーム設問2つをそれぞれ、全員が設問に答え、
2順目に全員の意見についての感想を話すという各設問ごとに2回話すという内容です。

そして、最後に檀上から降りて、150名の参加者の前で、
5社6名が自分の会社での「社内勉強会」導入の苦労話を正直に語って頂きました。
実際に社内勉強会を継続することによる社員さんの成長ぶりを生で感じて頂いた瞬間は、
会場全体がものすごい一体感で包まれた感じでした。

そして、そのあと、木野先生から20分間の講評を頂きました。
木野先生が、最初の基調講演とは、段違いにお元気になられ、10年前いやそれ以上に
若々しく熱く語られる木野先生がそこに居られたのを感じたのは、多くの方が感じられたはずです。

18:15分から木野先生も手巻き寿司をお召し上がられ、
18:45分から約45分間の経営問答スタートです。4名の若手経営者が木野先生に質問をされて、
木野先生の往年の若さが戻ったような感動的な経営問答が行われ、先生は、最後19:45分、
その6時間前とは全く歩き方がしっかり、早い歩き方・・・お見送りした私は、
木野先生に若きしの松下幸之助氏の後ろ姿を見させて頂いた思いがしたものです。

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