第9回ありがとう卓越経営大賞贈賞式

これからは世界の至るところで女性の時代が来る。
いろんなかたちで、女性の活躍の場がもっと広がるにちがいない――そのようなことを強く感じました。
9名の入選者のうち7名が偶然にも女性ということからもそのことが窺えます。
これだけ勇気をもって女性が活躍していることは企業のみならず、日本国という視点からも非常に喜ばしいことです。
世界における日本の影響力が弱まっている中で、まさに希望の光といえるのではないでしょうか。
男性もこの変化に刺激を受け、きっと奮起してくれるはずです。
これからの皆さんのさらなる活躍を期待しています。おめでとうございます。

今回、初めて推薦文を読ませていただくなか、経営者の思い、嬉しさ、感謝の気持ちが詰まっていて、感動に包まれる思いがいたしました。
素晴らしい社員の方々がたくさんいらっしゃり、3人を選ぶのに大変苦労しました。
優秀賞の村田貴久さんは、人のことがわかるというより、人のことをわかろうとして生きてこられたんだと感じます。
鎌森順子さんは、お客様を大切にするということを誰よりも強く理解されている。
中島佳恵さんは可能思考の持主で、問題を解決するスキルが高いことが、お会いした瞬間、その笑顔からわかりました。
入選者の皆さんに心からお祝い申し上げます。
そういう意味で受賞者本人の実績と共に、社員を温かく見守る経営者の存在があったればこその、受賞ではないかと思います。
受賞者・推薦者の皆様、本当におめでとうございます。

「常日頃から縁の下の力持ちとして他の社員が実力を発揮できるようにサポート役に徹している」というのが特別功労賞の基準です。
今回、入選された方々はこの基準にピッタリで甲乙つけがたい。その中でも優秀賞となった大友めぐみさんは、「この方がいなければ、会社がなくなってしまっていた」という社長の言葉に心が動かされました。
内野実香さん、小林律子さんのお二人も、確固たる価値観を持って、毎日明るく元気に社長に信頼されておられます。
いずれも、経営者と推薦された方のお互いを信じあう様子が伝わってきて、こういう人間関係が経営を成り立たせているのだと実感しました。
これこそ「ありがとう」があふれる会社であり、ありがとう卓越経営大賞にふさわしい会社であり、受賞者であると思います。
受賞者の皆さん、本当におめでとうございます。