6月号感想(2)

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浜本です。

前回に続いて、
6月号の感想です。

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 「マイ・フィロソフィ」感想

 竹下啓司と申します。
 
 大阪研修センターで、
 PSSコースのアドバイザーリーダーを
 務めております。

 月刊「理念と経営」6月号の
 「マイ・フィロソフィ」を読ませて頂いた
 感想を書かせて頂きます。

 6月号の「マイ・フィロソフィ」は、
 共和商事株式会社の長谷川和夫様に
 ご投稿頂いています。

 長谷川様は、26歳で父親の会社に入社し、
 27歳で父親と死別します。

 後継者としての道を歩むことを決めて
 いたとは言え、会社の資金繰りが厳しく、
 それを相談する相手もいないという、
 とても厳しい環境の中での後継でした。

 そんな悩みや苦しみの中、
 この状況を正面から受け止め、
 可能性を見て会社経営していく姿は、
 まさに「今、ここ」の精神から、
 全てをプラスのこととして物事を捉える
 長谷川様の哲学を感じました。

 頼りにしていた弟の死に直面したことを
 きっかけに、社員を今まで以上に頼りに
 するようになり、2010年の上場を目指す姿は、
 まさに『可能性の限界に挑戦し続ける』との
 言葉どおりの生き方だと感じました。

 更に、地球に優しい循環社会づくりに
 貢献する決意をしていることから、
 周りの喜びにも意識を向ける、
 繊細さを感じました。

 長谷川様の言葉どおり、
 自分が周りを生かすことで、
 貸し方の多い人生を送られている、
 素晴らしい方であることが
 深く印象に残りました。

 私はこの記事を読ませて頂き、
 大切なご受講生を預る
 アドバイザーリーダーとして、
 自分自身の限界に挑戦し、
 ご受講生のご成長に貢献していこうと
 強く決意しました。

—–

6月号感想(1)

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。浜本です。

今日は、当社のスタッフが6月号を
読んだ感想を報告してくれましたので、
ご紹介します。

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 「逆境!その時、経営者は…」感想

 後藤忠と申します。
 昨年、18T・Tコースを受講させて
 頂きました。

 私が、月刊「理念と経営」6月号を
 読ませて頂いて印象に残ったのは、
 「逆境!その時、経営者は…」です。

 6月号は、
 株式会社ジャロック 代表取締役の
 武澤清則様のお話でした。

 武澤様は、私が受講した18T・Tコースの
 ファシリテーターをされていましたので、
 素晴らしい方ということは存じておりました。

 しかし、こんなすごい体験をされていたとは、
 知りませんでした。

 株式会社ジャロック様は、
 スウェージング加工とその機械製造を手がけ、
 自動車部品や医療機器分野にも進出する
 先端技術メーカーです。

 武澤様は、10年前に社長に就任されました。
 その経緯は、常識では考えられません。

 先代の2代目社長から、廃業を打ち明けられ、
 当時一社員だった武澤様が、

  「この会社を潰すわけにはいきません。

   もしだれも引き受けないというなら
   私がやります。

   一人でもやります。」

 と、見方によっては無謀ともとれる決断により、
 社長を引き受けたのです。

 武澤様にこのような決断をさせたのは、
 先代の山谷社長との出会いでした。

 先代社長に色々と目をかけてもらった恩を感じ、

 「創業社長が思いを込めた会社を
  潰すわけにはいかない。
 
  正直、それだけだった。
 
  得も損もなにもなかった。」

 と義を果たした行動に、感動しました。

 現代社会では、義理や人情、恩というような
 ものは軽視されがちです。

 特に最先端の技術メーカーといえば、
 「想い」というような観念的なものとは
 かけ離れた世界だと思ってしまいます。

 しかし、経営や人生の根本の部分は、
 時代が移っても変わるものではなく、
 「想い」が大切なものだと改めて
 感じました。

 そしてこの想いも、普段の何気ない
 出会いを大切にすることで「縁」となり、
 その「縁」を活かすために一瞬一瞬を
 大切に生きていかなければならないと
 思いました。

 私は昨年、18T・Tコースを受講させて頂き、
 たくさんの素晴らしい方とのご縁を頂きました。

 そして、何ものにも変えがたい
 多くの学びを頂きました。

 今回の武澤様の記事を拝読させて頂き、
 多くのご縁に報いるように一生懸命に努力して、
 中小企業の活性化のお役に立っていきたいと
 決意致しました。

—–

5月号読みどころ(4)

カテゴリー: 月刊誌の読みどころ | 投稿日: | 投稿者:

_____________________
月刊「理念と経営」 5月号       
        「企業事例研究 2」
  株式会社ニソール 代表取締役 田崎 薫
______________ P42~P49__

「世界に羽ばたくトキメキある商品創り、人づくり」が
経営理念の電子機器プリント配線基板の設計、
CAD・CAMシステム開発の株式会社ニソールが
今回の企業事例です。

多くの下請け企業の夢である
「メーカーへの転身」を実現した企業です。

何故、ニソール様が実現できたのか?

詳しくは本誌をご覧になって頂きたいですが、
田崎氏と全社員さんが写った写真に
答えを見たような気がします。

皆さんが素晴らしい表情をされていて、
「一致団結」「全社一丸」という言葉が
ピッタリではありませんか!

何故、こんな素晴らしい会社になることが
できたのか?

このことを考えながら、お読み下さい。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 社名の由来    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ニソールというユニークな社名に、
 まず興味がそそられます。

 それは、
 「日本の魂(SOUL)」から来ているのです。

 まさしく、
 日本のものづくりに対する誇りとこだわりが
 そこに詰められています。

  「私たちの商品には、作り手の魂、
   心が込められています」

 社長の田崎氏は胸を張って言い切る。

 皆さんは、
 自社の商品(製品・サービス)に対して、
 田崎氏のように堂々と言い切れますか?

 そして、社員さん全員が
 言い切ることが出来るでしょうか?

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 営業のいらない商品づくりに徹する    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 ニソールには、
 営業部隊がいないのです。本当でしょうか?
 気になりませんか?

 本当にそうなのです。

 田崎氏は言います。

  「本当にいい商品を創っていれば、
   営業がなくても売れる」

  「ときめきのある商品、
   買わずにはいられないような商品を
   目指すということです。

   すなわち、
    「ニソールブランド」というものを
   創らなければならない。

   そのためには、人創りであり、
   魅力ある人でなければ、
   魅力ある商品をつくれない。」

 
 この点をしっかりと読み取って下さい。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ ビジョンの大切さと「下請けからの脱却」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 「社員教育以上に大切なのが、
  まず経営者の教育が大切である」

 田崎氏の言葉です。

 そのために勉強会やセミナー等に参加し、
 自己研鑽を積んでこられました。

 その中で、経営者として、
 一番大切なことを知ったのです。

 それが、経営ビジョンです。

 早速、ある「ビジョン研修」を受けた。

 「今の下請けのままでは、限界がある。
  メーカーに脱皮しないと業績は上がらない。
  自社商品を持とう」

 「下請けからの脱却」という
 ビジョンを打ち立てた。

 その半年後、
 早速、チャンスが舞い込みます。
 あるCADシステム開発部門の売却話である。

 そうだ。ビジョンに叶う。千載一遇のチャンス。

 下請けからメーカーへの脱却である。
 意思決定に躊躇はない。

 ビジョンがあればこその即断即決である。

 リーダーの必須条件は、
 意思決定の迅速さと正確さです。
 
 意思決定の迅速さは、
 ビジョンの有無が大きく作用します。

 ビジョンが明確になれば、後は、
 いかにビジョン実現に向けて、
 種まきをしていくかである。
 
 そのあたりの戦略を
 しっかりと読み取って下さい。

 
 そして、田崎氏の言葉
 「今が一番大変です」、から
 リーダーとしての心構え、
 生き方を学んで下さい。

 この心構えが必要なのは、
 経営者だけではありません。

 働く者全てに必要なことなのです。

 もし、
 全社員さんがこの姿勢で仕事をすれば
 企業発展は間違いありません。

 お互いに頑張りましょう!

5月号読みどころ(3)

カテゴリー: 月刊誌の読みどころ | 投稿日: | 投稿者:

____________________
月刊「理念と経営」の読みどころ (3)      
   
      『 企業の成功法則 』
   ~ 社長力・管理力・現場力 ~
____________ P27~P33 __

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 社長力    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 「経営資源は、製品とか、技術とか、情報とか、
  ブランドとか、資金とか色々あるが、
  本当は人だけであり、人のみが1つのものを
  3倍にも10倍にも成し得る資源なのである。」

 
 上の言葉は、本誌にも紹介されている
 P.F.ドラッカー博士の言葉です。

 物質的資源の少ない日本においては
 特に、「人財」の重要さは増してきます。
 人財を活用するかが「企業格差」になります。

 では、どうすれば人財を活用できるのか?

 
 答えは、
 ポートリンカーンの例の中で示されています。

 詳しくは本誌をご覧になって頂くとして、
 要約すると、以下のようになります。

 —本誌の要約—

 オーストラリア南岸の
 ポートリンカーンという漁港は、
 漁獲量を上げることに集中した
 「量に頼る経営」をしていました。

 20年前までは、漁獲高を上げ、
 漁師さんも豊かな暮らしを
 していました。
   
 しかし、状況が一変しました。
 国が漁獲量を減らす条約を
 結んでしまったのです。

 当然、ポートリンカーンにある
 漁業会社の倒産が相次ぎました。

 この状況を救ったのが、
 “畜養漁業への転換”という
 「ビジョン」です。  
 
 ある人が、
 熱意を持って「ビジョン」を説き続け、
 徐々に理解者を増やし、業績を上げ、
 漁港を救ったのでした。

                —要約終了—

 
 この事例は、人財を活用する上で、
 トップの「経営方針と将来に対するビジョン」と
 「リーダーシップ」が如何に重要であるかを
 示唆しています。

 経営者の皆さん!

 熱意を持ってビジョンを訴えていますか?
     
 本誌中には、
 カルロス・ゴーン氏の例も出ますので、
 ご自身の「人財活用力」を振り返って下さい。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 管理力    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 管理者の役割は、
 社長の意志を実現することです。

 この役割を果たすために必要なものは、

  (1)部下育成への熱意
  (2)具体的方法の指導力
  (3)進捗管理力
  (4)先輩社員としての姿勢、態度

 (1)の熱意が無いのは論外として、
 (2)の指導力や、
 (3)のマネジメント力がなければ、
 「仕事ができる人財」は育ちません。

 特に、(4)の姿勢・態度が悪ければ、
 人材育成は悪循環に陥ってしまいます。

 良い社風は、
 社長・幹部の“社員さんに対する愛情”から
 つくられます。

 哲学者の西田幾多郎先生の言葉で、
 「愛は知ることから始まる」とあります。
 
 今日のようなデジタル社会においてこそ、
 幹部・上司の部下の心に配慮するという
 アナログの力が重要です。 

 そして部下を育てる前に、
 上司自らが自分を磨き、成長させ、
 会社を愛する心構えを持って
 部下に関わることが大切です。

 経営者・幹部・上司の率先垂範によって、
 部下が自分の意志でモティベーションを
 高めるように導かれていくのです。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 現場力
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 現場の社員さんが理解しておくべきことは、
 お客様と接しているわずかな時間の良否が、
 会社のイメージを作り、
 業績を大きく左右するということです。

 企業の最前線が現場であり、
 単に生産するだけでなく、
 受注から販売までのシステムと
 販売後のアフターフォローによって
 会社の付加価値は決ります。

 一貫したシステムと
 全員の努力の総合力が実って、
 ようやく成果となります。

 本誌にある会社のようにならないように、
 “経営者”・“幹部”・“現場”の連携と、
 各々の責任意識を、常にチェックして下さい。

リーダーの感想

カテゴリー: 支部での勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

浜本です。

前回に続き、勉強会リーダーをしている方から
感想を頂きました。

これを読むと、リーダーが一番勉強になると
分かります。

—–

 本日18:30~20:00で勉強会を開催させて
 頂きました。

 今回の感想を述べさせて頂きます。

 【今回の勉強会を通して】

 (1)部署間の仕事の流れと内容に関して
    理解できた。

 (2)良い職場づくりは、お客様にはもちろん、
    自分以外のスタッフが仕事しやすいように、
    気を配ることが大切だと分かった。

 (3)自分の仕事の意味を考えることが、
    良い仕事につながると実感できた。

 【リーダーとしての所感】

 設問に対して皆さん真剣に考えて下さり、
 深く話ができました。

 その分、予定よりも20分も
 時間をオーバーしてしまいました。

 私の先導不足もあり、
 途中、話の迷子(どこに行っているか分らない)
 になった部分もありましたが、そこから「名言」も
 飛び出し、仕事以外の部分でも勉強をさせて
 頂くことができました。

 次回以降も、更に活発・新鮮な意見交換が
 できるよう頑張って参ります。

                 Mさん(33歳・男性)

—–

Mさんは、私も懇意にさせて頂いていますが、
もともとリーダーシップがある方です。

この勉強会リーダーにも立候補しました。

Mさんも「話の迷子」になるぐらいですから、
それだけリーダーは難しいということだと
思います。

それだけに、やりがいがあり、成長できるんだと
思います。

リーダーからの報告

カテゴリー: 支部での勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

浜本です。

社内勉強会のリーダーをしている
スタッフから勉強会の報告がありました。

良くまとまっていると思いますので、
ご紹介します。

———

 お疲れ様です。Tです。
 勉強会の報告をお送りします。

 【今回の良かった点】

 1.各々の仕事上の工夫を共有できたこと

 (例)業務にかかる時間を計る。
    優先順位のつけ方。
    紹介促しの文句。  など

 2.各部門で起きている問題を、
   部門を飛び越え解決案を見出せたこと

 3.熱く討議が交わされたこと
   (発言しやすい雰囲気になっている)

 【反省点】

 1.時間管理・・ポイントを絞った発表にする。

 2.進行・・事前準備、シミュレーションを
        怠った事が原因。

 【所感】

 どのように討論していくべきか?を
 悩んでいましたが、始まってみると
 「意見」「提案」「質問」などが飛び交い、
 とても楽しく学べました。

 また、「こうした方がいいのでは?」と
 司会のやり方もご指導頂き、
 言いにくい事も言える関係であることが
 ありがたいと感じました。

 更に実践的な実のある勉強会になるよう
 精進して参ります。

 【次回の日程】
 
 6月27日(火)18時00分~19時30分

———

当社では、勉強会の後に、
必ずリーダーが報告をすることになっています。

勉強会に参加する動機づけにもなりますし、
何よりリーダーの勉強にもなります。

報告をルール化していない企業は、
上記のように簡単な報告で良いので
ルール化してみてはいかがでしょうか?

きっと、勉強会の効果が上がると
思います。

明徳庵の風景

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!浜本です。

今日は皆さんに、新緑の季節の明徳庵を
ご覧に入れたくて、アップしました。

携帯で撮ったので、写りは良くないですが、
雰囲気は伝わると思います。

どうですか?きれいでしょう!

箕面は秋のもみじで有名ですが、
新緑もいいものですね!

5月号読みどころ(2)

カテゴリー: 月刊誌の読みどころ | 投稿日: | 投稿者:

_____________________
5月号      
         「企業事例研究 1」
  泉屋酒販株式会社 取締役会長 土師軍太
______________ P18~P25 _

 「月刊・理念と経営」5月号の企業事例研究は、
 泉屋酒販株式会社様です。

 泉屋酒販株式会社様は、
 酒販売免許自由化の中、
 従来型の小売業が苦戦する酒販売業界で
 着実に業績を伸ばしている企業です。

 土師軍太会長は、

 「企業にとって一番大切なことは
  気づくことができる感性の涵養である」

 と言い切ります。

 常に時間とお金の無駄を排してきた経営から
 多くの経営哲学を学べる企業事例です。

 ※【涵養(かん・よう)】
   「自然に水がしみこむように
    徐々に養い育てること」
 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 土師軍太会長の哲学・ビジョン    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 創業は昭和30年11月。

 間口一間奥行き二間の三坪からの
 立ち上げです。

 固定客も無く、
 奥様は買い物かごを持って近隣へご用聞きに、
 土師氏は自転車で遠方まで注文を取りに行く。

 朝の8時から深夜12時までの営業。

 一番の苦労はお金がなかったことです。

 
 数々のご苦労の体験が、
 今の事業成長の糧になっている事が
 実感できます。

 土師会長はこう語っています。

  「ピンチに出会ったときに、
   どうそれを受け止め、どう気づくかという、
   その気づき方が問題なのです。
 
   そこで挫折するか、
   意気盛んに挑戦するかですね。」

 『物事を肯定的に解釈する』ことが重要であり、
経営者に必要なリーダーシップ要素です。

 リーダーシップには、
 大きく分けて4つの階層があります。

 
  1.リーダーシップ価値観
     = 哲学、考え方(人間尊重 など)
  2.リーダーシップ特性
     = 性質(肯定的、謙虚 など)
  3.リーダーシップスキル
     = 能力(適切な意思決定ができる など)
  4.リーダーシップスタイル
     = 様式(言行一致 など)
 
 “価値観”“特性”という目に見えない部分が、
 “スキル”“スタイル”という目に見える部分に
 影響します。

 土師会長の
 『挑戦する』という価値観や、
 『物事を肯定的に解釈する』という特性が、
 リーダーシップの執り方に影響を与え、
 経営という目に見える部分での
 成功を創ったのです。

 是非皆さんも、
 ご自身のリーダーシップの執り方の
 根本にあるリーダーシップ価値観・特性を
 振り返って下さい。

————————————–

 土師会長は、酒販の他に
 飲食業専門の不動産会社も立ち上げました。

 その目的は、
 ”本当にお客様に満足してもらう
  魅力ある飲食空間を提供するため”です。

 
 「一坪たりとも自分の利益だけのために
  買ったものはありません。」

 
 この言葉に、
 土師会長の哲学が凝縮されています。 
 

 人は、まず自分の幸せ、
 自社の利益を優先してしまいがちですが、
 「サービスが先、利益が後」という
 商売の基本を忠実に実践され、
 その結果として自分達の幸せを
 築かれていらっしゃいます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ サントリー佐治社長との出会い    
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 サントリーオールドが一世を風靡していたころ、
 サントリーは、高級感のあるリザーブを
 もう一つの柱にしようとしていました。

 しかし、
 思う様にいかず何とかしてもらえないかと、
 佐治社長が西鉄グランドホテルまで来られて
 土師会長と話す機会があったそうです。

 土師会長はすぐに引き受け、
 以前から取引のあった飲食チェーンに
 リザーブを使った新業態を提案したところ、
 お客に喜ばれ大繁盛しました。

 とうとう久留米中のお店が
 リザーブ一色になったとのことです。

 このときに佐治社長と会った時の印象を
 土師会長が述べていますが、
 とても興味が湧く内容です。

 サントリー様のような
 素晴らしい会社の経営者は
 一味違うことを感じて頂けると思います。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 時間と金の無駄遣いをしない
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 順風満帆で人生を生きて来られた
 土師会長の様に見えますが、
 様々なご苦労もありました。

 ご子息が中学校、高校のとき、
 奥様が失明され、
 病院で寝泊りの看護と子育てと、
 大変な時期がありました。

 また、
 そうしたことが親子の絆を深めることになり、
 昨年、長男の康博氏が代表取締役社長に、
 次男の正記氏が代表取締役専務に就き、
 事業継承を終えました。

 経営にとって大切な事は、
 素直・誠実・努力と忍耐であり、
 「積小為大」の精神であり、
 経営者として時間とお金を
 「社員とお客様のことにどれだけ使うか」
 と語る土師会長。

 
 「お金」とともに
 「時間」をどのように使うかを
 考えておられるところに
 土師会長の誠実さがあると思います。

————————————-

 企業理念の「繁盛創り、人創り」は、
 街づくりと日本の酒の文化を守ることであり、
 社員さんと幸せな生き方を共に創造する
 ということです。

 酒文化の継承を通じ、
 人々の幸福と豊かな社会の創造に
 貢献し続けると熱く語る土師会長。

 企業理念や経営方針、社員心得を通じて、
 社員と共に人生の目的、人生に
 おける働く意義を重視した経営についての、
 大きなヒントが沢山学べる企業事例です。

 経営者・経営幹部の皆さんが
 学ぶべきリーダーシップの理想像である
 と思います。

 是非、ご一読下さい。

 そして、全社員さんと一緒に、自社の事業が
 どのようにお客様のお役に立っているのかを
 話し合ってみて下さい。

 仕事のやりがいを再発見できると思います。

「経営者の会」の報告

カテゴリー: 支部での勉強会 | 投稿日: | 投稿者:

 浜本です。

 大阪の瀬戸様から、
 支部での勉強会のご報告を
 頂きました。

 楽しい勉強会だったのが
 分かりますね!

 写真も頂きました。
 瀬戸さんは右から二人目の方です。
 ————————————-

  2006年5月9日
  大阪西支部
  ㈱セトバルブ 瀬戸 章

  第4回「理念と経営」勉強会を開催しました。

  第1回、第2回は弊社で行いましたが、
  第3回は迫田公認会計事務所、
  第4回はソニー生命の板野さんの会社に訪問し,
  「理念と経営」のテーマに基づき、
  熱心に勉強を致しました。

  迫田さんの事務所では、職員さん方も交え、
  私たち経営者の日頃の考えていること、
  悩んでいること等々を
  クライアントの立場で話しました。

  今回は4月号をもとに討論をしましたが、
  芝寿しさんの創業者・梶谷忠司氏の
  奥様のお言葉に成功の大きな要素があると
  思いました。

  創業者の忠司氏は11回も仕事を変えるなか、
  奥様が「この人はいつか必ず成功する」と
  言い続けていたと書かれていました。

  最後の「幸福な人生でしたね」の問いかけに、
  創業者は「幸福な人生にしたんや」と
  応えています。

  私も家内に「貴方は必ず成功します」と、
  毎朝、心から言って欲しいとお願いしました。
  息子のお嫁さんにも頼むつもりです。

  自分が自分自身に言うよりも、
  妻から心を込めて言われたら、
  どんな夫でもその気になり、
  成功すると思います。

  そういう意味で成功の基は
  「幸福な人生にする」という
  強い思いと夫婦円満という結論です。

  会社経営する中での、気づき、
  改善の事例をまみえて話す
  「理念と経営」を学ぶメンバーの
  皆さんの言葉は、ヒントの宝庫です。

————————————–

 瀬戸様は、2月号でもあった通り、
 ご家族をとても大切にされています。

 今回のご報告にも、ご家族を大切にする
 瀬戸様のお人柄が滲み出ておられますね。

 
 
 事務局では、支部での勉強会の情報、
 社内勉強会の情報を募集しています。

 「こんな感想がでた」とか、
 「こんな気づきがあった!」という情報を
 下のアドレスにドンドンお送り下さい。

 shibu@rinen-mg.co.jp

 お待ちしています!!

 

5月号読みどころ(1)

カテゴリー: 月刊誌の読みどころ | 投稿日: | 投稿者:

_____________________
5月号      
      『  松下幸之助翁を語る  』
     高畑 敬一 様  VS  木野 親之 先生
_______________ P6~P13 _

 今回の木野親之先生との対談は
 松下電器労働組合中央執行委員長を
 務められた高畑敬一様です。

 高畑様は、「労働組合の近代化」を打ち上げ、
 日本初の改革を数々成し遂げています。

 改革にまつわる幸之助翁と高畑様との
 エピソードが大変興味深い内容です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 日本で初めての週休2日制
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 松下幸之助翁は、
 昭和35年1月10日の経営方針発表で、
 「5年後に週休2日制実施」を打ち出しました。

 日本で初めての試みでした。

 今でこそ週休2日が普及していますが、
 「週に2日休む」という発想自体が、
 この頃の日本にはありませんでした。

 しかも、労働時間の短縮は
 通常、労働組合が要求するものであり、
 経営者の方から打ち出したので、
 皆がビックリされたようです。

 労働組合の執行部にも反対した人がいた、
 というエピソードも面白いですね。

 そして紆余曲折の末、4年後に実現され、
 「さすがは松下!」と言われます。
 
 この時の幸之助翁と高畑様の逸話は必見です。

 何故、幸之助翁が
 日本初の週休2日制の導入を考えたのか?

 そして、
 対立関係とも言える労働組合委員長である
 高畑様の心を揺り動かすことになった
 幸之助翁の志や先見性、戦略とは?

 この点に注目して本誌を読んで頂ければ、
 素晴らしい気づきがあると思います。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 ■ 賃金倍増5ケ年計画を支持した幸之助翁
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

 高畑様はこの週休2日制について、
 「幸之助翁に先手を取られた!」と
 思われたそうです。

 そこで高畑様は、「賃金倍増5ケ年計画」を
 松下労組結成20周年記念式典で提案します。

 提案された理由を高畑様は
 次のように述べています。

  「次にあの方(幸之助翁)は、
   何を打ち出してくるだろうか。

   (中略)

   恐らく「賃金を上げろ」と
   言われるのではないかと思ったわけです。

   日本の賃金は、ヨーロッパの3分の1、
   アメリカの9分の1でしたから。」

 そして幸之助翁は、高畑様の後の挨拶で、

  「私は賛成だ。」

 
 これで、松下電器産業の
 賃金倍増計画は実行に移されます。

 注目すべきなのは、
 同時に生産性倍増計画も打ち出され、
 組合も賛成したことです。

 経営を論理的に考えると、
 賃金倍増のためには、
 生産性倍増は必要不可欠です。
 
 しかし組合員にとって、生産性倍増は
 従来以上の努力、苦労が必要になります。

 松下電器労働組合が、
 生産性倍増に賛成したことが
 何を意味するのでしょうか?

 それは、
 単純に欧米水準への賃上げを
 企業側に要求したのではなく、
 自分達も努力し創意工夫をすることで、
 企業の成長・発展に貢献し、
 賃上げを勝ち取るという意識の表れです。

 松下電器の発展を裏側で支えたのは、
 健全な価値観を持つ労組だったのです。

 大いに見習うべきではないでしょうか。  
 

—————————————-

 この他にも、
 たくさんの驚くべきエピソードがあります。

   幸之助翁が、
   招待されていない松下労組の結成大会で
   祝辞を述べ、組合員が拍手をしたエピソード
 
   幸之助翁が戦争で公職追放になった時に、
   組合がGHQに公職追放からの除外を
   嘆願したエピソード

 これらは、幸之助翁の偉大さを物語っています。

 幸之助翁の理念を感じ取ることができ、
 社員さんや協力業者、周りの人々との
 パートナーシップについて
 本当に深く考えさせられる内容です。

 この部分を社員さんとともに学んで下さい。
 
 そして、社員さんのパートナーシップを更に深める
 きっかけにして頂ければと思います。