「いつ来ても明るいね」とお客様から喜ばれています

「いつ来ても明るいね」とお客様から喜ばれています


1952(昭和27)年創業の同社は、鉄金属リサイクル一筋に佐賀県で4事業所を展開しています。
人材育成のツールとして社内勉強会を活用している高木興一社長に、実感している変化についてお聞きしました。

Q 社内勉強会を導入する以前は、どんな課題がありましたか。

A 業務的な会議はありましたが、社員が一緒になって仕事のことを話し合う機会というのはありませんでした。

Q 導入を決めたきっかけは?

A 私自身が研修を受講する中、実際に「理念と経営」社内勉強会を体験して、
これは自社の人材育成に役立つと実感して勉強会の導入を決めました。
本誌は、巻頭から巻末まですべての記事が一貫して、私たち中小企業の経営者、幹部、社員にとって大きな学びになる経営誌です。
特に「企業の成功法則」は文字通り、経営者のみならず、幹部、社員が一体となって学べる良い教材になっています。
それに加えて社内勉強会の仕組み(毎月の設問表、CDの配布)もあるので、まさに中小企業の人材育成にぴったりです。

Q 軌道に乗るまで苦労された点は?

A 当初は勉強会に消極的な社員もいました。幹部、リーダーが中心となって辛抱強く参加を促しました。

Q どのような変化がありましたか。

A 継続するうちにお互いの考え方や感じ方がわかり、社内のコミュニケーションもよくなりました。
発表にも次第に慣れて勉強会の中で仕事の改善提案が出たり、
ある営業所では、「記事に載っている会社のように自社でも地域貢献の一環として近所の清掃活動をやろう」と社員からの提案で、
清掃活動を始めるようになりました。こうした変化は、開始から半年から1年くらいで目に見えるようになりました。

Q 社外からの評価はどう変わりましたか。

A お客様や取引先様から「佐賀金属さんの社員さんは、他のスクラップ屋さんとは全然違う。
対応が早いし、現場の人たちも丁寧に対応してくれる」と現場の社員に対してお褒めの言葉をいただくようになりました。
事務所を訪れたお客様からは「アットホームな感じで、いつ来ても明るいね」と喜んでいただいています。
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佐賀金属株式会社
高木 興一

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