◇岡山起業家支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇岡山起業家支部の皆様からの討議会のご報告です◇


岡山起業家支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2016年1月26日(火)
参加人数:11名
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【設問1】
『企業の成功法則』の中で、「困っても、困ったらあかん」と述べていますが、どういう意味だと思いますか?
また困ったことが起きたときに困らないようになるにはどうすればいいでしょうか。

・困ることは当たり前と捉え、頭を切り替える事が大事。困ることはチャンスと捉える。

・「相手を思い、困ったことをなかなか人に相談できない」という悩みに対して、悩むだけではなくて
「理念を基準に考え判断して行動すれば、自分が今どうすべきか解る」という意見がありました。

・そもそもどんな時に我々は悩むのか?
A.答えが見つからない時に困る事が多い。
そんな時にどうするのか?
解決方法を人に聞いて見つけ、やる事を明確にする。

B.お客様と社員さん満足をどちらを優先して判断すべきか迷うことがある。
そんな時にどうすべきか?
両方追求すべきだが、理念に基づきまた経験により判断する。
その判断に経営者の信念が大事になる。

C.人の問題、業界の規制で困っている。
どう解決していくか?
発想の転換が大事。例えばエンターテイメント業の今までのニーズは
「自分が楽しみたい!」だったがこれからは「大切な人を楽しませたい」
というニーズに変わってきている。
慣習にとらわれ意識を変えた事業展開が必要になってくる。

・経営で考えたときに、不景気になり世間が困っても、自社は困らない準備が大事。
変化をチャンスに捉え、伸ばしていく戦略を今から考える必要がある。

・経営者の心構えとして良い時にも浮かれず、悪い時には悩みすぎない平常心が大事。
社員さんに不安を与えてはダメ。

【所感】
今回は昨年起業家を卒業された、新しいメンバーが加わっての初めての討議会でした。
ほぼ設問1で時間いっぱいになりましたが、起業家らしくお互いの課題や意見を述べ合い、
貴重な時間を共有できました。

以上

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中小企業を活性化し、成功を探究する経営誌

月刊「理念と経営」
株式会社コスモ教育出版
田舞 富太郎

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