◇坂本支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇坂本支部の皆様からの討議会のご報告です◇


坂本支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2016年2月9日(火)
参加人数:12名
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【設問②】『企業の成功法則 社長力・管理力・現場力 三位一体論(P19~P25)』の中で・・・
     社員の無限の可能性を引き出すために社長として実施していることを述べてください。

○社員さんを積極的に研修に参加させている。
(出社扱いとし、会社で交通費宿&泊費を、研修費用は経営者個人がバックアップしている)
効果としては、少しづつ経営者と社員さんとに共通の思いが広がりつつあると感じている。
○社内でのOJTが出来ていないとOFFJTの効果は薄い。
研修だけに依存せず、研修の効果を維持発揮するためにも社内での教育のシステムが必要。
○(研修を受けさせてもらっている社員さんの立場から)
社員の為に一生懸命教えてくれるなど、メリハリを持って接してくれている。尊敬している。
○ 仕事(電気工事)の意味・使命・大切さ、責任ある仕事であることを伝えている。
○ (林業)基本だけは教えた上で、失敗してもいいから まずは『やらせてみる』。
採用に際しても、3か月の試用期間中に『まずはやってみる』中でお互いに見て行く方針。

【設問➂】『逆境!その時経営者は・・・(P44~P47)』・・・支えてもらったり助けてもらったり
     した「縁」を改めて思い出し、仲間と分かち合いましょう。

○(飲食)10年くらい前に徐々に売上が右肩下がりになって悩んでいた時、既に経営研究会の
会員だった同業の人に誘われて一風堂の河原成美社長がレクチャラーの例会に参加。
それがきっかけで日創研の可能思考研修をたて続けに受講、飲食の先輩経営者にも
接する環境に身を置くこととなった。
現在、店舗は10年前と同様1店舗だが、高島屋に物販出来るようになり、さらに
天満屋、イトウヨーカドウに広がっている。 目の前の仕事を一生懸命やっていれば
道が開けてくると実感。それは岡山経営研究会に参加することになった「ご縁」の
お陰だと感じている。

○(後継者:建設)社長(父親)から引き継いだ人間関係や取引に関しては、ややもすれば
「あたりまえのこと」となって、『ご縁』の有り難さや『感謝の気持ち』といった認識が
薄かったと反省している。独立して一人で始めた今、会社の看板があっての自分だったと
痛感し、今の一つ一つの仕事を有りがたいと思いながらさせてもらっている。

○(後継者;運送)自分の場合は社長(父親)はあまり口を出さずかなり任されていることに
ついて、研究会の先輩から『信頼して任せてくれるお父さんに感謝しなければいけない。』
という言葉をもらって、社長(父親)に対する思いが大きく変化した。

討議長から 、
研修や勉強会の導入に際しては、良い悪いを問う前に、まずは社長を信じて協力して欲しい。
経営者が、高いハードルがあるにもかかわらず敢えて導入しようとしているのは『会社をよ
くしたい』一心なので。

○(再起中のメンバー)
経営研究会の仲間に感謝している。会社がダメになり、どうしていいかわからない時、
先に同様の苦境を味わった仲間が頑張っている姿や、『日清食品の安藤百福も47歳で
一度会社をつぶしている。まだこれからだ・・』と元気づけてくれるメンバーに支えられて
一歩前に進むことが出来た。恥ずかしさや周囲にご迷惑をかけたことの重い気持ちを持ちな
がらも今があるのは、この会が与えてくれたご縁のお陰。
研修や経営研究会の活動の中で共通体験が出来ていたことも大きな要因だったと思う。

○(闘病中のメンバー)
病気になって改めて周囲の人たちの暖かさを感じている。ご縁をいただくことによって
学ぶことが出来、先に明るさを見出すことが出来て前進することが出来るということを、
今改めて強く感じている。復活できたなら、この命を何のために使うか・・というところに
思いが来ている。
身体はきついが、メンバーと顔を合わせることで自分を活性化できる。有りがたいことです。

【所感】
○「逆境は最高の師なり」ということを、改めて生の言葉で聴くことができた素晴らしい討議会でした。
討議長の好リードもあって、討議会の中でもかなり「自己開示」ができ、そのあとの懇親会
ではさらに深くに本音に迫る対話が出来て、3時間があっという間に過ぎました。
全てを記録することはできませんが、行間に思いを感じていただければ幸いです。

以上

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月刊「理念と経営」
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田舞 富太郎

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