◇宮崎支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇宮崎支部の皆様からの討議会のご報告です◇


宮崎支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2016年1月21日(木)
参加人数:11名
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<設問1>
『企業の成功法則 社長力・管理力・現場力・ 三位一体論(P19~25)』「困っても、困ったらいけない」と述べていますが、どういう意味だと思いますか。困らないようにするにはどうすればよいか。

・今の現状を少し離れて客観的に見方を変える。
・幕末の陽明学者山田方谷が言われていた「事の外に立ちて事の内に屈せず」を思い出した。危機に直面した時でも
同調せず第3者的な目で冷静に物事を見る目が大切である。
・物事は必ず好転すると思い困難に立ち向かう。
・絶壁に立った時に倒れる人もいる、その時に自分に信念があるかどうかで決まる。
・トップが思ったような流れになる。トップがダメだと思えばそれまで。トップがやれると信じて突き進めば困難も好転する。
・困った時でもマイナスばかりに目を向けず、雪が降ればお客様が来ないと思ってしまうが、その雪山を楽しむ人もいる。
常識に囚われず、逆の発想を持つ。
・知識、情報がなければ困った時の対処が出来ない、知識、情報を手に入れるには自ら一歩踏み出して取りに行くしかない!
・知識、情報、もう1つ経験も必要であり、経験値が高い人は引き出しも多く、目の前で起こっていることから逃げずに対処出来ている。
自分の中に信念があるか!その信念は経験から培われる。
・簡単な事でも毎日ひとつでも継続して続けていく事で雑念が払われ、それが自信となり、信念になる。
・今、起こっている事は自分に乗り越えられるものしかない。自分は出来る!と信じて立ち向かうしかない。
・まだ本当に困ったと思える事が出て来ないのは、それにすら気づけていない。
・困った事といえばクレーム処理である。起こる前にどう準備出来ているか、起こった事を想定した対応を考えられているかが大切。
・情報、知識が多ければ多いほど、それが知恵になり、ブレや迷いがなくなる。

<設問6>
『オンリーワン経営(P66~67)』では海外に目を向けたことで、小物が大物に変身した事例を紹介しています。海外進出や顧客を広げる為にどのような事が出来るか?

・メイドインジャパンのチーズ作りがしたい!今日本で作っているチーズは海外のコピーでしかないので、日本の味、日本の名前のチーズ作りがしてみたい。
・臼井幹事のお店「テッパン・クウヤ」は今、外国人観光客が岡山で行きたいお店のトップになっている仕掛けについての話題になり外国人のネット投稿で広まり、集客に繋がった事等、今後の展開についての戦略や現在行っている取り組みを聞き、外国人観光客どうやって取り込めばいいのか?と話が広がりました。

<所感>
初めての本部研修委員会の討議会でしたが、大半の時間をが問1の「困ったことが起きた時に困らないようになるのか?」の討論となりました。
メンバーの中で初めて顔を合わせた方もおられ様子を見ながらの討議でしたが、山田方谷の名言を引用しての話や、松下幸之助翁の経営学の話も出たりで、深い話が聞け、困った事が起きた時に対応するには経験が必要であり、それを多く持つ事で情報や知識が蓄積されブレや迷いがなく対応出来る事を討論する中で感る事が出来ました。
入会暦が浅いメンバーが多く、1つの設問を深堀する事で気付き、学びの多い討議会となりました。

以上

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田舞 富太郎

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