◇三宅支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇三宅支部の皆様からの討議会のご報告です◇


三宅支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。
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開催日時:2015年11月11日(水)
参加人数:12名
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【設問5】
『オンリーワン経営(P.48~49)』では「社員がしあわせな会社」を目指して
成長している未来工業株式会社のユニークな物差しの話があります。
これを読み、あなたの会社の社員をしあわせにするために、
またやる気を出してもらうために取り入れたいことは何でしょうか?

・自分個人の物差しでは甘えがあるが、会社としては甘えが許されない
・一人ひとりそれぞれしあわせの形は違うが、会社の中で価値観の物差しを統一することが大切。お客様の満足や感謝してもらえることが喜びであり誇りにつながる
・社内で物差しの合わない理念だと浸透しないが、物差しの合ったいい理念だと必ず浸透しいい会社になる

【設問4】
『人に歴史あり 逆境!その時、経営者は・・・(P.44~47)』の中で稲吉社長は、営業再開が果たせた要因の一つに「なにもなくなったこと」を挙げています。
自社を振り返り、「ある」ことにより成長を鈍化させているものは何だと思いますか?様々な視点から考え、今後その課題をどう乗り越えていくかも考えてみましょう。

・何もなくなったことはあったが、無くなったときよりも無くなりかけたときのほうが、恐怖感が有った。性格としてはピンチに強いが、成功したときにこそ気が緩んでしまう癖がある
・危機を乗り越えるには強い志が必要。甘えが鈍化を招くことがある
・人材育成ができていないときにピンチがやってくる。人材育成ができているとそれにあわせていいお客様との出会いがある。
・ゼロになるのが怖くて足掻いてさらに状況が悪くなることがある。逆にゼロになった方がいい時もある。早めにバンザイしたほうがいいときもある。何もなくなることで腹が据わり好転することがある
・どんなピンチでも信じあえる仲間がいればピンチもチャンスに変わる
・成功体験、固定観念、甘え、利益などが成長を鈍化させることがある

【設問1】
『巻頭対談、志を貫く―創造の経営(P.8~16)の記事には、お客様の要望にその都度お応えできるような、変化への取り組みが重要になる、とあります。
情勢の変化や、環境の変化に敏感な会社をつくるにはどんなことが必要でしょうか。記事を読んで自由に考えてみて下さい。

・トップが多くの経験と学びをすることで感覚を磨き、本質を見抜く目が養われ、その力で情勢や環境の変化に敏感になれる
・経営者も社員もOJTだけではなく、OffJTを利用して学んでいく必要がある
・情勢や環境の変化に敏感になるにはまずミクロ的に目の前の人に対し敏感になり、その人の気持ちを汲み取れるようになると、マクロ的には世の中の情勢も見えてくる
・一流のサービスを体験することによって今の自分の立ち位置や現在地がわかる

【所感】
11月度の戦略委員会討議会は、遅参の方もいましたが、12名での開催となりました。
少し前から、設問のスタイルが変更になり、戦略委員会では、事前に3つの設問に
絞り込みを行い、皆さんにラインで配信するようにしています。
このようにする事で、行き当たりばったりの討議会でなく、しっかりと読み込みをされ、奥の深い
ディスカッションが出来ていると感じます。
また、今回は討議会終了後、懇親会も行いましたが、10月号で大いにディスカッションが
盛り上がった那須高原ビールの『ナインティルドフォックス』を、こっそりサプライズで取り寄せて
くださっていました。討議会後に、共に学ぶ仲間と振り返りも兼ねて、1本1万円のビールは最高でした。
残り12月の1回となりましたが、討議会のフリーディスカッションから、経営のヒントや学ぶ事がたくさん有り、
なかなか参加出来ないメンバーさんも、月に1回、手帳の予定を空けてみませんか?

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