◇三宅支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇三宅支部の皆様からの討議会のご報告です◇


三宅支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

◇—————————————————————————————————
開催日時:2015年5月19日(火)
参加人数:10名
—————————————————————————————————◇
【設問1】『お客様の喜びをつくれ!(P.20) 』では「価格競争」から脱却し、
過去最高益を更新している㈱若林精機工業の話があります。
その強さの秘密は、「作業」と「仕事」の棲み分けにあるとあります。
あなたの会社に当てはめると、どの様な棲み分けになりますか?
また、より誇りをもって「仕事」をするには、何が必要となるでしょうか?

・作業と仕事 社員とバイトの違い、実際は何が違うのか答えがでないとは思いますがどう考えますか?

・純粋に物を作っているときは作業のイメージ 日々の仕事に追われるのは作業であり正社員とアルバイトの違いとは、
会社がしたいことや理念やビジョンに基づいて行動するのが社員、アルバイトは作業メイン

・コンパニオンの方はその日だけ全力で取り組んでくれたら良いスタッフは長期的な人員であり
仕事を作り出すために、行動する(電話でお客様を呼ぶ等)

・会社によって作業と仕事の定義は違う、頭を使わなければ作業であり、頭を使って実践していると仕事になる。

・同じ作業でも仕事になる場合がある たとえばゴミを分けること自体は作業であるが
目的意識と目標を掲げて作業をすると仕事になる。
会社に帰って、仕事をしているのか作業をしているのか聞いてみるのも良いかもしれない。

【設問 2】『~企業事例研究1~株式会社玉子屋(P.28~P.35)』記事の中に「事業に失敗するこつ」という企業理念が掲げてあります。
この理念の中で、貴方が最も共感するものを、その理由とともに挙げてください。
また、あなたが考える「事業に失敗するこつ」をひとつ挙げてください。

・ひまがないといって本を読まぬこと緊急じゃないが重要なことをしないような意味を感じる。

・良いものは黙っていても売れると安心している事同じ場所で40年間、商売をやってきたが、
中身は変えていないのに、外観が変わったことによって、「価格が高くなった」「店がなくなった」など経営の危機があった。
顧客に伝えることをしないがために、顧客にこちらの商品や思いなどが伝わらなかった。

・稼ぐに追い付く貧乏なしとむやみやたらに骨を折ること昔の高度経済成長期には頑張れが結果が出ていた。
現代ではどんなに努力していても結果が出ないことが当たり前、
頑張っている社員に成果をだしてあげるような仕組み作りが社長の仕事
通常は営業ノルマは個人個人に決めておくが、自社の場合は、提案するところからクロージングするところまでは
スキルが超必要になる場所である、しかしアポイントをとることなどはスキルが必要ではない、まじめならアポイントは取れる。
チームでノルマを作りアポイントだけの社員、クロージングだけの社員などチーム制にしたら売上が1.5倍に上がった。
クロージング能力が強い人の特徴は圧倒的にコミュニケーション能力、そして商品知識がある、空気が読めるなど
むやみやたらを社員を動かすのではなく社員の性格や能力などを把握して仕組みを作るのが重要である

【設問 3】『企業の成功法則 社長力・管理力・現場力 三位一体論(P.21~P.27)』の記事の中には、
職場のコミュニケーションの重要性が述べてあります。今よりも効果的な「指示・命令」にするために自分ができることは何でしょうか?
また、今よりも、スムーズな「報告・連絡・相談」を受けるために、自分ができることは何でしょうか?

今回のテーマはコミュニケーションだと感じている コミュニケーションとは何か?

・コミュニケーション能力とは信頼される力。相手の視点に立てるかどうか、相手の気持を考えているつもりでも、
自分の視点で相手を考えている場合がある アドバイスをする前に相手に共感するなど重要である。

・男のコミュニケーションは問題解決である、女性と比べて明らかにまず共感することが少ない。

・自社の場合はドアガールを卒業して普通のスタッフになるシステムである、
ドアガールの頃から見ているつもりでもスタッフになってから声をかけると多くの悩みや問題点が見える、
一人一人とコミュニケーションがとれていないのもあるし、こちらから声をかけない限り問題は見えてこない。
自分の仕事はスタッフと顧客とのマッチングであるためもっとコミュニケーションをとっていかなければならない。

・かならず上司から話しかけることが重要である、話しかけない限りコミュニケーションは始まらない、
上のものは目配り、心配りを下のものと率先してコミュニケーションをとっていくことが重要である。

・今日の討議会では得意不得意がある社員には一つのことだけを思いっきりさせてあげる適材適所の
仕組み作りなど勉強になった。
自分が褒めているつもりでも相手には伝わっていないことがある。
コミュニケーションが不足しているからこそ、相手の喜ぶ言葉が見えないのかもしれない。

以上

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です