◇上田支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇上田支部の皆様からの討議会のご報告です◇


上田支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

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開催日時:平成27年2月26日(木)

参加人数:9名
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【設問1】 
「巻頭対談 志を貫く―創造の経営(P8~P16)」の中で、「人を大切にしている会社」は業績が安定的に高いと掲げられています。
この点を踏まえて、あなたが出来る事は何だと思いますか?
 
・新卒者に対してはまず仕事に慣れる、人に慣れるフォーローをする、仕事に対してはあまり言わない。失敗しても自分の失敗談などで安心させてあげる。辞めないだけ感謝という気持ちでハードルを下げて接してあげる。
・経営者自らが社員と接点を多く持つ事、距離感を近くする事。
・大切にされているという実感を与える事、それが足りない部分を幹部がカバーしていく。
・人を大切にする事は人材育成の基本である。社員を大切にする=社員の人生を大切にする事。
 
【設問2】
「日本の百年企業~「つぶれない会社」をつくるために
100年続く企業の教え~(P62~P67)」株式会社リアルの事例の中で、
「危機感のなかから、新しいものは生まれてきます。」とあります。
仕事をする上で、なぜ危機感をもつことが必要でしょうか。
また、あなたが危機感を持って行動し、上手くいったことは
どんなことがありますか?
 
・松下幸之助翁の言葉に「経営者は断崖絶壁に立て」と言う言葉がある。危機感の中から戦略が生まれる。
・人材育成に対する危機感から主に幹部のビジョンを社内研修で構築していく取り組みをしている。社員に自ら考え、コミットしてもらう事でやりがいを作り成長を促す。中にはおかしなビジョンも出てくるが否定せずに一緒に練り直して行くうちに自然と修正されていく。やりがいを作ればやる気が出て、結果会社の利益につながっていく。
・健全な危機感は社長のみならず社員全員が持つべき。色々な角度の危機感(目先の危機感・起こりうる危機感等)を持ちそれに対処していく事が大切である。
 
時間の都合上設問1.2で終了。
 
【所感】
討議長司会の下、設問ごとに討議長を変える方法で行いました。
討議長によって発表者に対するアプローチや話題の広げ方が違うので
勉強になります。また、一つの発表に対して様々な質問や意見が出て来て、発表した側も自分の考えをさらに深く掘り下げて考える事が出来ました。
また、総務委員会は経営者の方、幹部の方と人数のバランスが良いので双方の意見が聞く事が出来、立場の違いによる設問の捉え方の違いが聞く事も出来てとても有意義な時間となりました。今回も全員参加で開催が出来て活発な意見交換が出来ました。今後も学びの場としてこの討議会を有効に活用していきたいと感じました。

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