◇山部支部の皆様からの討議会のご報告です◇

◇山部支部の皆様からの討議会のご報告です◇


山部支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

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開催日時:平成27年2月17日(火)

参加人数:9名
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【設問1】
「巻頭対談 志を貫く―創造の経営(P8~P16)」の中で、「人を大切にしている会社」は業績が安定的に高いと掲げられています。
この点を踏まえて、あなたが出来る事は何だと思いますか?

・この会社で働いていたら幸せになれるというビジョンを示してあげることが大切。
・社員さんの長所、短所を見るだけではなく、生まれてきた存在そのものを見てあげる。
・会社の理念、ビジョンと、社員さんの夢や目標を一致させてあげる。
・頑張った分だけ、お給料に反映させてあげる。自己評価と他者評価で、考課制度をもうけている。
・社員さんが働く目的はお金の為だけではない。働く意味や意義を絶えず伝えるようにしている。
・社員さんを信頼して、どんどん仕事を任せる。
・社員さんだけでなく、その家族の方も大事にする。
・社長や会社に必要とさせていると実感すると、社員さんのロイヤリティーは上がる。
・社員さんの体調や、プライベートまで、細かい所まで関心を持つ。

 ただし、重たくなり過ぎないようにバランスが難しい。
※ケーキ屋さんですが、このヘッズさんからカタログが送られてくるそうで、
 拝見させてもらいましたが、とても心がウキウキするような商品ばかりでした。

【設問2】
「日本の百年企業~「つぶれない会社」をつくるために100年続く企業の教え~(P62~P67)」株式会社リアルの事例の中で、
「危機感のなかから、新しいものは生まれてきます。」とあります。仕事をする上で、なぜ危機感をもつことが必要でしょうか。
また、あなたが危機感を持って行動し、上手くいったことはどんなことがありますか?

・松下幸之助翁は、「自ら断崖の淵に立て。最後まで頑張れば必ず新たな風が吹く」と言われている。

また、「万策尽きたと思うな。万策尽きた時に独創性が生まれる。成功の要因も失敗の要因も自分の中に  ある」とも言われた。いつもその言葉を胸に、どんなにピンチでもあきらめないようにチャレンジすることで道を切り拓いてきた。
・この商品、このサービスはいつお客様に飽きられてしまうかわからない。
だから、つねに危機感と戦っていなければ、世の中に淘汰されてしまう。
・新聞に載ってしまうような事故を起こしたが、真心で精神誠意、お客様に対応した結果、
最悪の事態を免れた。そのおかげで会社がひとつになれた。
・幹部社員さんと遠慮があり、ギスギスした関係であったが、辞めてしまうのを覚悟の上で、
本音で腹を割って話し合いをしたところ、お互いつっかえていたものが取れ、その後、
見違えるように幹部として働いてくれている。本音でぶつかり合うことが大切だと実感した。

【所感】

組織活性化委員会は、岡山経営研究会の中でまずは一番活性化され、
コミュニケーションがとれた委員会を創ることを目標に、委員会活動、討議会を開催しております。
先輩経営者の方々が多く、その人間力からも多くを学ぶことが出来ます。
また、女性ならではのしなやかさと優しさを持ち合わせたリーダーで、
一生懸命頑張る姿にいつも私も頑張ろうと動機づけられています。
ぜひこの委員会の討議会に、「私も一度参加してみたい」と思われるように、
楽しく、学びの多い時間を創り出し、この理念と経営を活用してまいります。
以上
    

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