◆宮崎支部の皆様からの討議会のご報告です◆

◆宮崎支部の皆様からの討議会のご報告です◆


宮崎支部より討議会のご報告を頂きました!
ぜひ皆様もご覧くださいませ。

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開催日時:平成26年11月13日(金)

参加人数:9名
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【設問 1】創業と守成はどちらが難しいか?論点を明確にして
●「守成」 創業は易く守成は難し。「難しい」と「大変」を混同しないように。
 どちらも大変だが、難しいのは守成。
●比べられるものではない。時期、置かれている立場によって感じ方は違う。
●創業から時間が過ぎれば過ぎる程、守るものが多くなり維持していくのは難しくなる。
●会社として考えると「守成」が難しいが、個人的な経験としては創業は大変だった。
●どちらも難しい。比べることではない。どちらにしてもどういった形、想いで創業、
 守成するか?が大事。
●「守成」 一つの目安として、創業数と長く続いている企業数では
 圧倒的に守成の方が難しいことを示している。
●どちらも共通して「人材育成」が難しい。
 
▼「守成」のポイントは?
 誠実に地域、顧客、社員さんと向き合っていることが大切なのだと思う。
 逆に、不誠実さは一瞬で会社を破綻させる。
 
 
【設問 2】自社の勉強会や朝礼、京極社長から見習う点 
●「施工者の人間的魅力で差別化」が、しっかり勉強会を元に身についていると感じる。
 自社でももっとやらないといけない。
●京極社長の本気さを見習いたい。
●職種を越えた社員間でのコミュニケーションが全く取れていない。
 自分が率先してやることを見習いたい。
●13の徳目は2年前から始めたが自然消滅で今はやっていない…。継続が難しい。
●水谷工業の朝礼の仕方は自社でも使えそうで参考になった。
●以前は会議も朝礼もしっかり準備をしてやっていたが、忙しさを言い訳に今は出来ていない。
 所々でミスが出て来ている。自分の本気さが足りてない。
 
「会議」とは、次の日から何をすべきか?をはっきり明確にするためのもの。
 (そのための十分な準備段取りが必要。)
 
 
【設問 3】「学問なき経験は経験なき学問に勝る」について
●何より行動が一番である、ということを感じた。行動しないと学べない。
 それを更に高めるために学問がある。
●「まずやってみろ」
●「伝えたこと」と「伝わったこと」は違う。簡単に社員さんに伝えることが難しい。
●知識優先だと気付き・発見は少ない。経験を踏まえて知識を得ると気付き・発見が多くなる。
●やり方を学ぶより、考え方を学んだ方が良い。(考え方=応用力であり、考える力)
●百聞は一見に如かず
 
【所感】
全設問を通して明確な答えが導き難く、難しい設定だったと思います。
だからこそ様々な意見が出て、脱線した部分もあったがいろいろな価値観や知恵を学ぶことが出来ました。
これが討議会の良さだと思います。
最後の締めで委員長より「勉強会も朝礼も大切さを解っているのにやらない人がいるのは
正に「経験なき学問」と同じ」という言葉があり、これは例会や討議会においても同じことが言えるな、
と思いました。
10月例会で教わった「知行合一」に習い、経験なき学問にならぬよう今後も精進して行きます。

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