扇野支部の皆様からの討議会のご報告です！！

扇野支部より討議会のご報告を頂きました！
ぜひ皆様もご覧くださいませ☆
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開催日時：平成26年3月10日（火）19：30～21：00
参加人数：12名
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設問１．社員さんに働くことの気概や志をどうやって見せているか

治療機器販売の経営者
「自分の存在意義であり、生きていることの証明」

素晴らしいコメントに討議長より
「社員さんに対して、どんな言葉でどのタイミングで示しているか」

「人生の本番は仕事だ！命を燃やせと普段から言っている」
「伝えるタイミングとしては飲食の席が多い」

「飲んだ勢いじゃないだろうねぇ」
とメンバーから突っ込まれる場面もありましたが、
仕事に賭ける彼の情熱が伝わってきました。

元衆議院議員として国政の場で活躍されていた経営者に対して
「国会議員の志は、“世の為、日本の為、国民の幸せの為”などが
期待されるが、個人的な欲は無いのか」との質問。

「欲で言えば名誉欲は少なからずあった。
しかし、日本を良くしたいという思いや、人々のお役に立ちたい
という志は今も変わらない」

毎月、勉強会に参加してくださり、自分磨きを怠らない真摯な姿勢と
発言に、メンバー一同聴き入りました。

こういう人物にこそ、政治の世界で活躍していただきたい。
そこにいた全員が、そう強く感じた瞬間だったのではないでしょうか。

「働き甲斐のある会社ランキング全国2位」を獲得した
建設会社幹部に対してその秘訣を聴きました。

・家族も会社の仕事に対して理解がある。家族を味方に付けること
・人間だから会社の愚痴が出る時もあるが、良い愚痴と悪い愚痴がある。
言っても良い愚痴はＯＫ！

・10年前にインセンティブ制を廃止し、理念経営に切り替えたこと。
自分ももちろんだが、社員さんは金銭に動機付けされない。
・朝、自分で言ったことを夕方破る社長、仕方ないがそれも魅力
など、楽しそうに話す姿から会社を愛する気持ちが伝わってきました。

設問２．承認の（褒める）企業文化について

内装工事の経営者
「以前に比べ社員さんは褒めることが出来る様になったが、未だに
家族や家内は褒めることが出来ない」

討議長から「結論として“外ヅラが良い”と言うことですね」と
言われ苦笑する場面も。

「ついつい悪い所ばかりが目に着いてしまう」と言いながらも、
謙虚で誠実な言動はメンバーに対して良い影響を与えて下さいます。

ここから
家族や奥さんを褒める人、褒めない人で討議が少し脱線しましたが、
承認することを、努力で高めて行くことが重要であるとの結論。

設問３．思考の三原則の観点から、仲間の会社の強みを伝えてあげよう

討議長より11Ｐに書いてある
「それでも、なお人を愛しなさい」
「人生の意味を見つけるための逆説10か条」
全てを書いてあるプリントが配られました。

その後、討議長の進行で、
若手弁護士に対してメンバー全員が強みを伝えました。
良い所を伝えることは、お互い笑顔になり気持ち良いものです。

討議長のコメント
「少し前までの私は、腹の立つことや理不尽な目に合うと、
攻撃を加えひっくり返したくなる衝動が抑えきれませんでした。
しかし、こうして学び続けるうちにそんな感情をコントール
できるようになり、今ではこの逆説10か条に大いに共感しています。」

継続することの大切さを示して下さいました。

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【所感】大人数での開催でしたが、
討議長の進行も素晴らしく、気づきも多く笑いの絶えない楽しい
勉強会でした。
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