「理念と経営」経営者の会 大秦地区会長からのメッセージ

「理念と経営」経営者の会 大秦地区会長からのメッセージ


「理念と経営」経営者の会 京滋地区
大秦地区会長からのメッセージです。

『理念と経営』経営者の会、社内勉強会、並びに「経営研究会」の役割は、
我々中小零細企業、商店の学びの場でもあり、共に切磋琢磨して競争する場でもあり、
また、自らの『足るを知る、足らざるを気付く』場でもあると思います。

松下幸之助翁が、『理念と経営』経営者の会の、木野会長に言われた言葉があります。
お化けは怖くないが、経営者がもっとも恐れなければならないのは木野君『魔』やで、
と言われていたそうです。

人生、経営には上り坂、下り坂、真坂の坂があると言われています。
『魔』とは真坂の坂であり、油断であり、危機感不足であり、ビジョン不足だと考えま
す。

会社の業績は、本人の意思により絶好調になる時もあり、本人の意志を超えて絶好調もあ
り、また、いくら本人が努力しようが絶不調、危機、ピンチのときもあると思います。

正しく、『いつまでもあると思うな、親とカネ』
私も普通の人間ですから、平坦な道を歩みたいものです。しかし私のような(創業者)楽を
欲する人間には、先祖は死ぬまで上り坂を歩む天命(先祖様)を与えていると自らに言い聞
かせて頑張るしかないと、この歳になってやっと覚悟が少しつきました。

『理念と経営』経営者の会は、30歳、40歳、50歳、60歳、70歳と年齢の違いが有る人が
集い、集った人の年齢からくる体験、経験談、また若い人からは斬新なビジネス言葉、ビ
ジネス手法、実践経営者しか知りえない話題が満載の勉強会だと思います。

最近は自己主張できる人が少なくなった、思いきって、勉強仲間の話を『素直な心』で聴
くと同時に、思いきって自己主張、プレゼン、させてもらう。
『理念と経営』経営者の会とは、忌憚なく、遠慮なく、そんな語らいが出きる場だと思い
ます。鎧と兜を脱ぎ捨て、集う、同志の数字の大小を離れて、一人の弱い人間を『強くて
聡明で実相が』認識させてくれる、そんな会だと思います。

右手にソロバン、左手に理念(人生ビジョン、経営ビジョン)、背中に(忍耐)、歩む人生忍
終不悔。(二度とない人生だけれど、来世(彼岸)の幸せを信じて)

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