東海地区大会報告 深井実行委員長より

東海地区大会報告 深井実行委員長より


2009年「理念と経営」経営者の会東海地区大会報告
                 2009年11月1日
開催日時)2009年10月31日(土)16時~20時
場所)日本創造教育研究所 名古屋センター 3F

内容)
昨年に引き続きまして、経営者の会会長の木野親之先生をお招きすることができました。
今年のテーマは「継続そして前進」です。
6人掛けの30テーブル、180名以上のご参加をいただきました。

木野先生の基調講演、東海地区支部の活動報告、そして参加された方々全員に会社の経営者、経営幹部、社員さんを交えた「三位一体型の理念と経営勉強会」を参加者全員で行う三部構成の開催です。

木野先生には、「継続、そして前進」のテーマに基づいて、
昨年よりの世界的な経済不安、またトヨタショックを中心とした不況の波が大きな影響を与えている東海地区の参加者に対して、
改めて大きな勇気の与えられる内容のご講演をいただきました。
ご自身の実際の経営の具体的な事例を交えて
①経営の基本原則は変わらない
②経済と経営は別である
③限られた予算で結果を出す
④困難や障害の大きさは成功した時の結果に比例する
⑤成功は自分の心の中、すなわち指導者の一念にある
⑥市場が無ければ、市場は自分で創り出せ
⑦頭で計算して経営するのではなく、「命」に従えなど、
参加者の方々にとって大事な教えをわかりやすくご講演されました。
心の奥底からの含蓄のあるお言葉もさることながら、一番の凄みは約2時間の間、
昨年に続いてずっと立位で講演いただいたことです。
そのご姿勢は、私たち中小企業経営に携わるものが一番身につけなければいけないものと痛感いたしました。

また支部報告では尾張ブロックにおいては、今年2月より活動を開始し、9ヶ月で7支部が立ち上がっており、その内容を発表していただきました。
今回の企画のひとつである「三位一体型の理念と経営勉強会」は尾張支部にて毎月行っている勉強会方式で、
この方式が支部長候補者のリーダーシップに動機付けになり、
経営研究会を活用した理念と経営支部立上げの原動力にもなっています。

経営者の会の発表としましては、起業家養成卒業生を中心に約2年半活動を続けられている「理念と経営後継者の会」支部長㈱安城自動車学校代表取締役の石原聡子様に発表いただきました。
東海地区での若手経営者の素晴らしい活動をご紹介いただき、木野会長にもお褒めの言葉がいただける報告となりました。

最後の参加者全員による「理念と経営 三位一体型勉強会」では、
活気と熱気のあふれる30テーブル一斉の大勉強会となりました。
各テーブルからの今回の学びを活かす具体的な全体発表では、
とくに社員さんや幹部社員さんが積極的に発表され、時間が足りなくなり、
挙手された方全員が発表できない状況となるほどでした。
発表内容も感銘を受けるもので、最後の発表の方においては、
初めてのご参加で、この勉強会に参加した事が本当に有意義であった旨を心からされていました。

今後の留意点、反省点としましては、まだまだ準備不足、段取り不足であったと思っており、今後への大きな課題をいただき尾張ブロック、私自身の成長の糧としてまいります。
とくにアンケートの工夫・準備を怠った点があります。
新規のご参加者のリストは確保しておりますので、今後早い時期に直接、各支部へのご参加を積極的に促していきます。

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